ラベンダー
「 やっとこっちの言葉分かるようになったぁ! 」
「 初めまして私は陽介と言います! 」
「 私は京子です 」
他の人も挨拶して行って僕の番になった
「 自己紹介ですか僕はアデルバート・アドヴァン父上の子にして神子をしています 」
京子「 はわわわあ 神子様! 」
「 くすくすまぁ前世では日本人してました 」
陽介「 あぁーだから日本仕様だと 」
コクコク
「 今度建てる建物は外と中を分けたいんだ 」
陽介「 分けるとは? 」
「 今ならどこでも靴はいたまま入って来るでしょ?
それを玄関で靴脱いでもらって、家の中では素足で
お願いしたいんだ 」
健三「 ふむそれなら畳にするか? 」
「 いあ全部フローリングにして欲しいな 」
要望と言う我儘をこれでもかと追及した家作りになってしまった
「 かなり無理言ったと思うんだけど大丈夫かな? 」
健三「 材料は全部出してくれるんやろ? 」
「 はい全部自分のお金で出します 」
美晴「 なら良いこれで上限なく手を入れれるわ 地震対策もしてね?」
後幼稚園やらプールやら魔石の話やらで一日じゃ説明が
終わらなさそうなので次の日も話し合う事に
オルセンさんの風呂と言えば蒸し風呂だけ
なので一旦自分の家に帰るかなと思ったら
13人も付いて来て団員も付いて来た大移動だね
13人には団員に付与してもらうスキルの説明をさせた
何が良いのか考えて貰うのだ
今は建築だけでいいからね?と言ってはいるけど
夢の様なスキルがあると言えば悩むだろう
僕はそれは任せたので風呂に入る
今日は入浴剤を入れるんだぁ
今日はラベンダーの香りとハーブを詰めた袋を浮かべた
健三「 ポプリですかな? 」
「 うんラベンダーにしてみたよ 」
セバス「 風呂にですか…何か贅沢ですなぁ 」
アインス「 風呂に夢心地に香りも相まって寝そう」ZZZzzz
陽介「 はぁ~あのブラックな日本と違ってゆっくり出来るって素晴らしい! 」
「 どんな生活を送ればそうなるのです? 」
陽介「 ただひたすらPCに向かって図面を書いたりだな
寝る間も惜しんで少ない費用で建物の材料探しやら 」
「 何ですそれは雇い主ってケチなんですか? 」
ジオ「 何か可哀そう何だな日本人って それならアデルに頼んで
若返らせて貰って不老付けたら時間タップリになるぞ 」
日本人男性達「 なんだってー! 」
風呂の向こう側から女性陣の声が
「 うっそー!美人になれるのー⁉ うあぁあ 」
男性陣「 どういう事っだ! 」
「 あぁそれはね時間はかかるけれど
イケメンや美人になれる薬があるんだよ 」
男性陣「 願い事の一つはそれに決まった! 」
「 いいんですか?8つしか叶えませんよ? 」
「 後生だから一度はイケメンになってモテたい! 」
「 仕方ないなぁひふうみいと日本人男性
7名分ですねどうぞいっきにぐっと飲んでください 」
ぐびびびびごっくん
「 良し!イケメンに!なる!後どんなのがあるのですか? 」
そこは騎士団員達が求める物を聞いて行く
身長が190cmは行く飲み物やら永久脱毛が出来るアイテムやら
そんなのに願いを使うの勿体ないとか思わないのか
匂いとか出してやらんでもないのに
え何聞こえた?だしてくれ?良いけど今はお風呂でしょ?
風呂だからできる事もある?何を引っ張るなタオルが落ちる
「 仕方ないなぁ何が欲しいんだ 」
ピーーーーーーと鳴り響いた先にいたのはレオ
出すと言ったとたん騎士団が動くのはなぜだ
わちゃわちゃしてて何も出来る湯冷めした
アインスを呼んで(/´Д`)/Heeeeeeeelp!!!!!
今アインスの膝の上に座りながら湯に浸かる
子供か!おいちゃんこれでも69歳なのよ
高校生に見えるかもしれんけどいい歳した親父なのよ




