コーラ
仕事も片付いて遊ぶ時間が出来たと言う事で
オルセンに土地をくれと言ってみる。勿論お金は払うよ?
場所は市場から近い所がいいなぁ
良い場所が見つかったみたいで証明書をくれた
値段もそこそこで一括払いで払う
建物は4階建ての一部屋二人部屋にして貰う
クローゼットもあって勉強机も置ける広さで
勿論ベットも置ける広さだよ
風呂も付いてたらいいなと思うので湯舟も作って貰う
それで今の孤児院より沢山入れるのだ(`・ω・´)
勿論庭もあるよ!遊具も具体的な物を用意するつもり
お金も一括で支払い早速明日から工事をしてくれるらしい
建ってる建物崩すとこからだからまだ直ぐにはむりっぽい
その間に 聖教国教皇のジョシュアさんに頼んでいた
人員を見に行く事にした
「 わぁだいぶ青いバラも綺麗になってきたね 」
ロキ「 だいぶ荒れてたのに凄い 」
そう薔薇園の転移位置にゲートでお邪魔する
庭師の人がほけーとしてるのでニコニコ顔でお疲れ様と言うと
「 神子様じゃぁ 」ナムナム おガマくてもご利益ないよ?
とりあえず本人を探すことに きょろきょろ庭師の人に
教皇様何処に居るか聞いてみると連れて来てくれるらしい
走って行ってるからそんな時間かからないだろうと
じゃならば薔薇でも眺めていようかなと足を向けた所に
小さな子供がいた
「 おやぁ?子供と言うより精霊と言えばいいのか? 」
≪ クスクスクス 神子が気が付いた ≫
≪ 本当本当にぶちんだよね ≫
≪ 遊ぼうあそぼう ≫
≪ 飯くれめし! ≫
最後何か個性的だな!御握りを渡してみると
皆群がってきてモグモグ食べているご飯粒だけじゃ
美味しくないので半分に割る、今日はおかかが入っていた
≪ 美味しいナニコレなにこれ ≫
≪ 誰が作ったのそこに引っ越すー ≫
≪ お腹いっぱいで遊べないぐすん ≫
≪ もっとくれくれがつがつがつ ≫
最後…少しは遠慮しろよもう一個渡すとカバンあるのか
ひょいと消えた次は水あめを垂らしてみる
ほんの少しだけすくいあげてみると
暴れまわるようにビュンビュンと飛び回る
≪ 契約する?契約するよね? ≫
≪ 何処だ!作った奴は何処だ! ≫
≪ もう食べられない連れて行くのだ ≫
≪ もうないぞ…契約する?する? ≫
「 契約するとどうなるの? 」
『 魔法を使う時にお手伝いしてくれたり
祝福を付けてくれたりします 』
「 ご飯とかお菓子とか用意はできるけど
契約しても意味ないしなぁ 」
≪ そんなぁ! 契約しようよー ≫ウルウル
「 まぁ僕が魔法使える様になるのなら契約してもいいよ 」
≪ するぅ×4 名前を付けてー ≫
「 じゃ赤髪がイーさん 水髪がアルさん 緑髪がサンさん 茶髪がスーさん 」
僕になずけの能力を求めない様に!
少し魔力が吸われる気がしたがほんのりだ
≪ 魔力までウマーなの ≫≪ 辞められませんな ≫
≪ スヤスヤスヤもぐもぐ ≫≪ もっと寄こせ! ≫
「 スーさん自重しような? 」
とそんな事してたら教皇さんが後ろで涙を流していた
教皇「 精霊と契約する瞬間を見られるとはやはり神! 」スリスリ
他の人も拝んでいる 話が進まないなぁと思いながら
お手伝いさんは何処だと聞いたら後ろにいる5名が
オルセンに引っ越してもいいと言ってくれた人達だそうだ
荷物はどうしたと聞いたら持って来ていると言って
アイテムカバンなのかな?と思いつつ
準備ができたらオルセンに行くと伝えると
教皇様と最後の挨拶をしだした
涙をながしつつ最後の抱擁をしてこっちに向いた
そんな又来れるのに泣かなくても…と思うが口に出さない
未だかかりそうなので、喉が渇いてるんだが…うーん
コーラをそっと購入をして取り出したら プシュ
ゴクゴクと飲んでみる何だかんだで久しぶりのコーラの味を楽しむ
ん?何か見られてる?
「 ん?何?用事終わったの? 」
教皇「 アデル様その飲み物は? 」
「 コーラだよお子様の強い味方の飲み物 」
教皇「 子供に味方の飲み物?ほほう! 」キラキラ
≪≪≪≪ よこせ~! ≫≫≫≫
はいはい (・x・ノ)ノ⌒ポイッ
≪ わーい ≫×4
教皇「 私にもお願いできませんか? 」
「 仕方ないですね はいどうぞ 」
教皇「 これが神の飲み物! 」フルフル
「 神とか関係ないと思うが? 」(;^ω^)
6名分のコーラを渡すとそれぞれ開けて飲み始めた
パチパチ来るものだから最初はびっくりしてたけど
慣れて来たのか美味しそうに飲んでくれてる
「 じゃお別れはもう良いかな? 」
「 はい有難う御座います 」×5名
「 ではゲートで行くので驚かないで下ださい ゲート 」




