ヴァルガンダンジョン
次の日の朝
コンコンコン
「 ゥん… すうすう 」ZZzzz
リオ「 アデル様まだ起きないのかぁ? 」
リリー「 皆起きるのは昼位って言ってたじゃない 」
エヴァ「 ぱぱまだ起きないです 」
ビリー「 ちょっとだけ開けていい? 」
エージア「 どうやぁ? 」バン
「 うーん五月蠅い… 」ZZzzz
エヴァ「 パパ~今日出かけたいの起きてー 」テシテシ
〈 なぁに? 〉キュゥ?
ビリーの手が琥珀に伸びて琥珀はそれを受け入れると
ビリー「 ふわふわだぁ… ようし 」
しっぽをつかんだらパパにこしょこしょしている
〈 くすぐったいよお 〉キュキュキュウ~
「 もう朝から何?寝かしてくれないかなぁ? 」ガバッ
「 ほら捕まえた 誰だビリーかぁ何してるの 」
エヴァ「 パパ起きてーダンジョンに行くのー 」
「 ダンジョン? あぁーあれ早速使ったのか
行ったとしてもそんな深くないよきっと 」
皆「「「「「 行きたいのー!連れてってー 」」」」」
「 仕方ないなぁ 何人いるの? 」
エヴァ「 幼稚園に登録してる子全員行きたいらしいの 」
「 動く人に先に聞いて来るべきだったな
レオは何て言ってたの? 」
レオ「 あん?そんなのアデルに聞け 」
エヴァ「 でしたよお 」
「 じゃ僕が起きてついて行くと言ってたと伝えなさい 」チリリン
くわぁ~と欠伸をしつつ顏を洗いまだ重たい瞼をあけて
身支度をして貰う何か今日も神々しいなオイ
今日の朝食もとっても美味しく頂きキリウスに感謝を述べた
マジあの料理を作れるキリウスの方こそ神だと思うな
準備万端になったのでレオを呼んでもらう
この時点で昼13時だ(。-∀-)ふぅ
子供達が何人いるのか分からないんですけど
42人?ほう~そんなにいるんだ?
まだまだ増えるだと?予定で3人妊娠中だぁ?
子沢山で宜しゅうですなぁ
「 で何でそんなに僕を見つめるの? 」
エヴァ「 連れて行ってくれるって言って貰えないと行けないから 」
「 僕が移動になるんだから護衛も着いて来るし良いんじゃないかな? 」
子供達「 やったぁ! 」
「 エヴァナも、もう16歳なんだから自分で出来るようにね 」
エヴァ「 うん分かってる 」
何だかんだ言ってついて行くしかないのだ
車に乗り込んで騎士達が付いて来る
オルセンも出てきて僕の車に乗り込んで来た
オルセン「 どんな感じなってるか見てみたいねぇー 」
「 知らない人に壊されないようにね 」
オルセン「 国民達には布告してあるよ 」
がやがや
「 これダンジョンじゃねぇ? 」
「 王都にダンジョンかぁ住むしかないな 」
「 まだ若そうなダンジョンだな入ろうぜ 」
ぴーーーーーーー!
衛兵「 ダンジョンは国王様の許可がいります入ったら捕らえるぞ! 」
「 チッ なんだよ国が独占かよ 」
「 おまっ話聞いてなかったのか? 」
皆そこで聞いた話だとこのダンジョンはアイテムで作成されていて
そのアイテムを買ったのが国王で作ったのも国王
だから国王預かりになっている分かる?っという話だ
「 何でぇ・・なぁあいつら中に入って行くぞ? 」
衛兵「 あぁ国王様と神子様一行だな 」
「 何であいつらは入れて俺らは入れないんだ? 」
衛兵「 お前達いつまでいる積もりだ?帰れ! 」
「 チッ 行こうぜ皆 」
ぞろぞろと皆不満げに帰ってゆく人ここで商売が出来るとみて
場所を見積もっている人やいつ入れるのか聞いてる人
様々な人がダンジョンに期待している




