銀貨5枚
「 良い湯加減です 」ちゃぽん
『 マスター今回は大活躍でしたね 』
「 本当は僕が活躍したらダメなのよ? 」
『 マスター クリフもこれ位やらないと
人間は学ばないと思っているそうですよ 』
「 …そうだね仕方ないね ぶくぶくぶく 」
この後はセバスの手で垢すりからオイルマッサージまで
フルコースを味わって疲れが吹っ飛んで行きました
カチャトトトト
「 ZZZZzzz 」
〈 誰ぇ? 〉キュウ?
「 しぃー 父上起きちゃうからね? 」
「 にいちゃパパねてるの? 」
「 寝てるよおイアンもパパお帰りしたいんだよね? 」
「 うんしたい 」
「 うーん何だい もふもふもふ 」
「「 父上パパお帰り 」」
「 わぁただいま&おはよ 」
エヴァナはいないのかと聞くとテオドールの方に行っているらしい
くっパパすねちゃうんだからね!
何か僕が一か月家を空けていた間の管理とか
少ない団員でやっていてくれたらしい
アリスはエヴァナとアシェルと三人で僕の安全を祈ってたらしい
僕の命がヤバイ時はもう聖騎士団が窮地の時位だろ
街全体が大騒ぎらしいなんでだ?
あー報酬かなぁまだ渡してないしなぁ、ロキにマテウスを呼んで来て貰う
マテウス「 で街が大騒ぎの原因を知りたいと?元凶が聞くだと? 」
「 やっぱり僕の事で騒いでるの? 」
マテウス「 一か月間、街を皆でお前んち見張ってたらしいぞ 」ニヤリ
左手で両目を隠して見上げる
「 また願いですか?毎回ですか?今回はお金にしますよ 」
マテウス「 そうか無念だな 」ガハハハハ
「 後で返すので一人銀貨5枚渡して下さい 」
マテウス「 ギルドがやるのか? 」
「 この間の借りを返して下さい 」
マテウス「 しかたねぇな分かった行ってくる 」ギシッ
「 それとあなたは限界突破しなくていいのです? 」
マテウス「 ん~ぁ時間がなくてだなあれば行きたいが 」
「 僕知り合いには長生きして欲しいです 」




