困ったね
僕がこの街に来た時よりも発展してきたよね
音楽祭も漫画実現化も少しずつ動き出したし次はどうしようかな?
PCとかまだ作れないから工場とか作るのもいいかもな(。-`ω-)
執務室でPC相手に、カチカチと品定めしていると
工業系の基礎になるような本とかないかな~と探していると
勉強ができない自分だとちんぷんかんぷんだなぁ
「 ユリウス、お勧めの工業用本とかないかな?」
『 イエスマスター 今見ておられる次のページの二冊目なのがお勧めです 』
「 ありがと ふむふむだいぶ前に売り出した教本よりも細かく書かれているかな?
それだとこれがこうで、これも購入かな 」ぺらぺら
こんこんこん
セバス「 アデル様失礼します 」
「 どうぞー 」
ガラガラ カチャカチャ
セバス「 お飲み物をお持ちしました 少し休まれては如何ですかな? 」
「 そうだね、少し休憩を取るよ 」
「 セバスちゃん 」
セバス「 お口に合いませんでしたか? 」
「 …ううん 紅茶とクッキーは美味しいよ? 」
セバス「 それはそれは… では他に気になることがおありで? 」
「 うーんとね、もうそろそろ僕から買わなくても
皆がこっちの材料で物を作りだして見て欲しいんだよ 」
セバス「 それは大変難しい話ですなぁ… 」
「 材料はダンジョンから採れるしね? 」
それに僕だけにお金が集まるのもなんだしね?
経済は回してこそだよ(`・ω・´)
セバスに学校で使う教科書を大量に渡したら
運営費も渡さないとね?
セバスとあーでもないこーでもないと話し合いをしつつ
僕の財産は凄い事になっているので
儲けは度外視で話を進める
王家の方にも工場建設の話を持って行かないとなぁ
「 今日はテオドールは出勤してないの? 」
セバス「 今日は見かけていません 」
「 じゃ後で携帯で呼び出しておいてね? 」
セバス「 承りました 」




