アリスの敗退
第六回特別武道大会が翌日に開催された
今回は聖騎士団選抜に出られなかった強者がエントリーしているみたいだ
人数が多いので僕は決勝戦までは家で大人しくしているつもりだ
団員達は変わらないけれど、制服とバッジが変わる人もいるので
手配をしてもらい制服を作って貰う バッジはその場で交換だ
ユウキは手放したくないのか、黒ダイヤを見つめて眺めている
ユウキ「 次は絶対負けない! 」
そうアインスに言うとバッジを交換していた
制服は出来上がるまで、前のままで警備してもらう
ガチャ
「 あなた… ただいま… 」
いきなり扉が開いてアリスが帰って来た
「 ア… アリス? 大会はどうしたの? 」
アリスは泣きそうな顔をして、僕に抱き着いてきた
話しを聞く所によると、前いた元聖騎士団の人にやられて
一回戦で敗退したそうだ
涙を流すアリスを宥めるため、後はルークとセバスに任せ
僕の部屋にアリスを連れて行った
「 アリス… 元気だして? 」
「 だってあなた! 願いが叶えられないのよ? 」涙
「 僕が旦那なのだから… でなくても叶えるよ? 」
「 でもでも! それはずるじゃなくって? 」
ズルでも何でもないと説明するが納得してくれ無さそうなので
僕から提案してみる
「 なら10年 僕の屋敷で働いている人のお手伝いをしたら
願いを二つ叶えるってのはどう?
勿論危険な事はしないと約束してくれないと駄目だよ? 」
「 それなら・・・ 私やるわ! 」
「 身内特別扱いだからね? 」
涙が出て来なくなり、元気が出たアリスは
鎧を脱ぎに自分の部屋へ戻って行った。
後日セバスに聞くと、託児所を手伝う事にしたそうだ




