二人目の子供
ある日から徐々にアリスが眠る時間が長くなって来た
この間は、食事をしながら意識が飛びそうになっていた
体の調子が悪いのか、一度女医さん(126P参照)
を呼んで見てもらう事にした。
トコトコトコ
「 うーん まだかなぁ 」
トコトコトコ
「 重い病気だったりして 」汗
ジオ「 落ち着けよ… 」
カチャ
女医「 旦那さん 中へどうぞ 」
「 アリス… 起きてる? 」
「 あなた 起きてるわ これを見て 」
僕はそれを受け取り、とある本で見た写真と似ていると思った
「 もしかして… 赤ちゃん? 」
「 はい やっと二人目です あなた 4週目ですって 」
女医「 前回はつわりでしたが、今回は眠気ですね
食欲があるときは、食べたい分食べて下さい
そして眠りに逆らわない事、ちゃんと寝て下さいね
ではまた一週間後に来ます。」
「 女医さん有難うございます 」
女医「 アデルバート様 おめでとう御座います では失礼します 」
僕は写真の裏に今日の日付を書き込む
それをアリスに渡して一緒に寝っ転がる
「 今度は女の子がいいなぁ 」
「 私は元気でいてくれるのなら、どちらでもいいわ 」クスクス




