表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット通販で旅に出よう  作者: つかさ
193/676

対価

綺麗な服、美味しそうな料理 そして腹黒そうな貴族達



貴族A「 アデル様は本当お美しい! 」チラッチラッ


貴族B「 1.000年生きられるとか? こりゃ羨ましいですなぁ 」チラッチラッ



邪竜討伐完了の祝いじゃないのか?


まるで、自分が何かを貰えるかの如く振舞ってくる



「 … 」ジトー


レオ「 …」フン!



ルーク「 何か欲しいのであれば、何か世界に貢献を上げてみては? 」ニヤリ


貴族D「 例えば? 」



ルーク「 何かを発明するとかですか 」


貴族A「 ふむ… 何かですか… 」



ルーク「 叶わない夢だから、それに見合う物ですね普通 」



それを聞いて居た貴族達は、沈黙し考えてるようだ


やっと静かになった ルークに感謝を贈る


料理が置いてある所に行って、取って食べてみる



( やっぱ 食事は家の方が美味しいな… ここのは脂っぽいや )



ふと人だかりを見つけ、気になるのでそっちへ向かう


囲ってる人に何をしてるのか聞くと、数人勇者が来ている様だ。


なぜこの国に? 聖教国に帰らなかったのかな?



貴族E「 是非我が屋敷に来て頂きたい! 」


??「 いや… その私達は… えと 」



貴族F「 待って下さい 私の方は報酬を出します


どうです? 来て下さいませんか? 」


??「 俺達は 元の… あの 」



どうやら困っている様だ。



「 皆さん申し訳ない 私と勇者達は約束があるので


引いて頂けませんか? 」




囲っている貴族達は、それを聞いて渋々勇者から離れて行った


ほっとしているのか勇者達は僕の目の前に近寄って来る



??「 有難うございます 」


??「 助かりました 俺達、困ってたんです 」



鑑定するとユウキ君とユウさんと出た



「 助けになれて良かったよ しかし、なぜこの国にいるんだい? 」


ユウキ「 俺… この世界じゃ欲しい物が手に入らなくて


元の世界に帰りたいんです! 」



ユウ「 私も… コスメがないと… 恥ずかしくて 」


「 ふむ… 欲しい物があって、故郷に帰りたいと? 」



二人「 そうです! 」


「 帰しても良いけれど 僕ならその欲しい物手に入れられるよ? 」



二人「 !? 」


「 対価が必要だけどね? 」



僕は二人に僕が異世界から商品を購入出来る事


購入した物は全部日本語だと教えると



二人「 この国で冒険者してお金貯めます! 」



僕は笑ってしまった(笑)



今持っている現金で、購入できる奴は取引したよ?


二人はニコニコ顔で宴を楽しみに何処かへ行ってしまった




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ