プール
新しい新居に住み始めて三日目
今日は屋上にあるプールで、運動しようと商店を漁る
「 あなた又何か買うの? 」
「 うん 水着を買おうかと思ってね 」
「 水着… 水と付いてるのですから、濡れるのですか? 」
「 そうだったね、この世界の川や海は危険だったから知らないよね
屋上はもう見たかい? 」
「 いいえ? 屋上何て普通見ませんよ? 」
「 商店でフロールと言う惑星製のプールを渡して
屋上に設置して貰ったんだ 」
細かに説明してあげると、アリスは興味が出たのか
自分の水着も欲しいと言い出したので、購入した
アリスは初心者なので、浮き輪とキャップも購入した
昨日から使用人に頼んで水を貯めておいたので、もう行けるはずだ
「 わぁ~ こんなのがある何て、あなた凄いわ! 」
「 かなりお金使ったよ 」
体を濡らしだので、アリスを誘導しながらプールに足を入れる
「 少し暖かいわ、心臓が飛び出るかと思ったけれど… 」
「 温度調節付きだからね、さぁアリス浮き輪に体重を乗せて沈んでみて 」
初めての体験で、恐る恐るだけれど無事浮く事が出来た
後は見本を見せて泳ぐだけである
「 やだわ この服私のぜい肉見えちゃう 」
「 毎日泳いでいたら痩せられるよ 」
痩せられると聞いて本気を出した様だ、一生懸命バタ足をしている
( さて僕は軽くクロールで運動して来ようかな? )
「 あなた~! 何してるの? 」
「 何ってクロールして運動してるんだよ 」
「 私もしたいわ! 」
仕方がないので、ビート板を渡して 見本を見せる
手にビート板 腰に浮き輪 バタ足で泳いで行った
シェル「 父上~! 楽しそうなの僕にも教えて下さい! 」
いつ学校から帰って来たのか
身長を聞いて商店で水着と板を買いアシェルに渡す
着替えて来たのか、板をうまい事使い浮いている
「 ママの真似したらいいから、やってごらん 」
シェル「 うん! 」
護衛達も気になったのか、次々屋上に来る
「 門番はどうしたの? 」
団員「 二人残して他98人来ました 俺も(私)装備買わせて下さい! 」
98人も来たら、怪しい人が来ても守れないのでは?
疑問に思いながら、一人ずつ水着と板とゴーグルを渡す
暫くしたら着替えて来たのか、次々飛び込んで来た
「 飛び込み禁止! 危ないでしょ! 」
団員達「 済みません! もうやらないです! 」
反省してるのか分からない、言葉を言った後直ぐ泳ぎだした
中には泳げない人もいたので、浮き輪をプレゼントしてあげた
混みあってるので、順番に泳いでみる
教えてもいないのに色んな泳ぎをしてるのを見て
こいつ初めてじゃないな?
とかおもったりして、疲れるまで運動をした