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ネット通販で旅に出よう  作者: つかさ
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定住の地を調べる

大陸名と文章を少し修正しました。

武器屋をあとにした3人は教会へ向けて歩いて行く


教会の派閥は3種類ありそのうちの一つ


アドヴァン教会に向かっている


この世界の宗教は結構自由だ。


よく派閥争いとか戦争とか繰り広げられてたりするが


この世界の教会は平和そのものだ


ユリウスが言うには




『イエスマスター 教会同士は平和ですが


国々は戦争一歩手前の状態であります

 

各国の情勢は現状を維持するのに力を入れているようでありますが… 』



(じゃ今、何処の国に行っても危ないって事だよな?)


『イエスマスター 現状だとそうなります 


ですがまだきな臭い国もあり平和条約なども壊れそうな国も御座います』


(この世界で現状一番安全な国はどこだ?)


『イエスマスター 5大陸あるうちの一つ


アルテウス大陸のリディウスと言う国が最も安全な国だと思います』




この世界は5大陸存在し今現在いる所は


リステムルド大陸だアルテウス大陸は海を渡った先の隣の大陸だ



(では当面の目標はこの大陸の港町に行き


アルテウス大陸に入国する事を目標とする)





その国の国民になったら戦争とかに駆り出されるかもしれないけど


それまでには剣術を使いこなせるようにして


いつ戦争にでても生きて行ける様にしとかないとだめだ


平和な日本で生きて来て戦闘などした事ない自分がこの世界に飛ばされて


果たして生きていけるのかと問われたら否としか答えようがない…。


何とか生きて行かねばならない





(リディウス国はどう言う国なんだ?)


『イエスマスター 武力と農業を両立しているとても大きな国です

 

今は若き28代目の国王のおかげで回りの国は平和条約により安定しております


ここ250年は戦争をしていません平和な国です』



(良さそうな国だな 住むには良さげだな)


『定住するならば良いと思われます』



考え込んでいるうちに教会についたようだ



石作りの年代と神聖さを感じさせる教会の前でシスターが掃除をしている




「すみません お祈りを捧げたいのですがここは教会であってますか?」





20代後半と思われるシスターっぽい人に話しかける





「はいここはアドヴァン神を神と崇める教会であっております」


「そうですか お布施は何処でしてますか?」


「はい 入口に布施箱が置いてありますのでそこに入れて貰えば宜しいですよ」


「有難うございます 行きますね」







入り口に置いてある布施箱に金貨1枚投入し中に入ってゆく


教会に入るとパイプオルガンが鳴らす音が聞こえてきた


沢山並べられている長椅子がありアドヴァンの像だと思われる石像の前まできた



(神託ってどう使うか分からないのだが…)


『イエスマスター 神に声を届けたいと願いながら祈れば発動します』



(そうかまぁ やってみない事にはわからないよな)





祈るように膝を折り手を組んで目を瞑ってアドヴァン神に語り掛ける









(アドヴァン神様 無事地上に降りる事が出来ました有難う座います)


【やぁ 無事着いたようだね 良かった良かった】


(アドヴァン神様?)


【そうだよ 数日ぶりだね どうだね生活の方は?】


(何とか上手く溶け込めていると思います


だけどユリウスが居なければ戸惑う事ばかりです)



【ユリウスと言うのは僕が付けたナビゲーターだね? 


仲良くやっててなりよりだよ】


(はい有難うございます 助かってます 


それと自分はこれから旅に出ようかと思います)




【君は戦闘スキルが剣術と魔術しかないからね少し不安だね 大丈夫かい?】


(護衛に奴隷を買ってみたので様子見ながらですが


安全な国を目指して行こうかと思います)


【何かあればそうだな…


君に称号を付けておくからそれで身の安全を図りなさい 


少しだけど安全性が上がるはずだよ】


(称号ですか?)


【後で見たら分かるよ じゃ長い事神託をすると


疲れるからね今日はここまでだ又ね】







謎が多いがとりあえず報告は出来たし帰るとするか

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