アメリア
僕はふと、超特大の魔石の事を思い出した
それを携帯でアルトに連絡して、置く場所を何とかしてもらった
( ユリウス、どうやって 結界の魔道具作成が出来るんだ? )
『 イエスマスター 今のマスターなら
イメージをして、魔道具作成スキルを唱えれば作れます 』
( イメージか… 王都に悪い事しに来た人だけ弾く様にしたいな
後、魔力だけではなく太陽からもエネルギーが補充出来て
僕だけがBOXに入れられるとかが良いかな? 位置固定も必要だね )
『 作成出来たら安全度が上がりますね 』
アルトに置く場所作って貰ったらやってみるよ。
会議が終わったようなので、皆地道に帰るそうだ
( 頑張って帰ってくれ… )
『 マイマスター 例の高層マンションが、完成したようです 』
( ならセバスに言って引っ越しの準備だね )
『 マスター その前に、国王陛下に言って
この土地をもう少し広げて貰う提案を推奨します 』
( どれ位の土地? )
『 訓練が出来る大きさが理想です 』
( それもセバスに頼んでおくよ )
今日もウォーキングをして、運動だ!
ロキside
( 手紙を貰ったから、待ち合わせの場所に来たけど どの人だろう? )
王都に数ある一つの子供の広場って所に来たけど
待ち合わせている人が見つからない。
仕方がないのでベンチに座って、本を読んでみる
???「 あの ロキさんですよね? 」
「 うん? そうだけど、貴方はアメリアさん!? 」
アメリア「 そうです 同じ邸で働いているアメリアです 」
「 今日は何の用事でわざわざここに呼び出したの? 」
アメリアはモジモジし始めて、小箱を渡して来た
僕は受け取って中を見てみると、チョコで作ったお菓子が入っていた
アメリア「 アリス様が言うには、時期は違うのですけれど
愛の告白にはチョコだと聞いてロキさんに渡したくて… 」
僕はドキドキしてきて、アメリアを見つめてみる
茶髪でストレートの長い髪・ブルーの瞳が潤んでいて
可愛い系の顔をしている。
実はアメリアさん43歳で年上、でも若返っていてとても綺麗だ
( 恋人… 僕は… )ドキドキ
アメリア「 好きなんです どうしても姿を追ってしまって… 」
「 結婚とかいきなりは嫌だから、恋人からなら… 」
アメリア「 有難うございます!/// 」
「 照れるよ…/// 今日は休暇を貰ってきたから、何処か行ってみる? 」
アメリア「 はい! 」