レイド1
そして具合が悪いのに来てしまった
レイドPTである…。
僕は今セバスの腕の中にいる
アシェルは興奮しっぱなしで
ルーベンとその他の子供達一緒に僕の傍にいる
レイドPT満員御礼の10.000人での参加である
なお、これが後二回あるらしい…
僕はただスキルを発動させるためだけで
後は付与した貸し出しの太太刀で皆が倒すだけである
勿論、魔物寄せも作らされて僕の首に飾られている
余りにも人が多いので、物足りないらしく
奥へ奥へと進んで行く
アインス「 大分奥まで来たな
この先は暴れん坊がいるから気を付けろ 」
セバス「 暴れん坊? 殺して宜しいのですよね? 」
アインス「 構わん この星の害獣だ 居なくなるなら清清する
だが強いぞ?この間の邪竜並みじゃないかの 」
セバス「 ユリウス殿全員に通達し貰えませんか? 」
『 了 』
レオが一旦戻ってきて詳しい説明を聞く
僕は今度こそ死んでしまうんじゃないかと
恐怖で震えが出て来た
( 父上がくれたスキルは、頼りになるけど… 怖いものは怖い )
陣形を変え、弱者が後衛に集まる
前に出る人は限界突破を覚える為に体を張るらしい
魔物寄せはレオが装備する事になった
アインス「 あ奴の気配が近いぞ 」
ドシン ドシン ドシン
『 俺の縄張りに入って来たのは誰だ! 』