おろしポン酢
ジオの体を治したからロキを呼びにいく
「ロキ用事は終わったぞ部屋においで」
「分かった」
部屋に入ってくるロキ
足が治ってるのをみてびっくりしている
普通は驚くよなぁ…
「足が… 治ってますね… どうして?」
「まぁそこは気にするな」
「ご主人様に直して貰ったよ」
「まだ自己紹介が終わってなかったな叶司だ 司と呼んでくれ」
「分かった 司だな?」
「さてと昼飯食いに行くか」
ここの食事はそんなに悪くないだが薄味だ
ネット通販で調味料を購入して振りかければいいだけなんだが
…納得いかない。
階段を下りて行って食堂へ行く
昼間だからか結構空いている
「飯かね?」
「3人分お願いするよ」
「分かった 待ってろ」
調理してる部屋から美味しそうな匂いが漂ってくる
(ユリウス通販で購入した奴を直接ではなくBOXの中に送る事は出来るか?)
『イエスマスター 可能です BOXの中に入るようにしますか?』
(そうしてくれ)
『イエスマスター 了解です』
そしてネット通販で日常的に使うであろう調味料を購入していく
醤油 100本
味噌 100個
マヨネーズ 100本
ドレッシング 100本
おろしポン酢 100本
米 10袋
・・・・・・・
その他諸々沢山購入してみた
そろそろ取引をしないとお金が減る一方だ
何を売るか…
ポーションなんかどうだろうか
エクリサー 白金貨2枚 20本
特級ポーション 金貨9 50本
中級ポーション 金貨1枚 100本
これ位あればいいかなと思いつつまた商人ギルドに行かないとだな
「お待たせしました ブラックベアのステーキです」
「ステーキかポン酢使うか」
「ポン酢とはなんですか?」
「いやこっちの話だきにするな」
「いただきます!」
「司そのいただきますとはなんだ?」
「作ってくれた人とか、食材に感謝しつつ祈りを捧げる事だな」
「そうか俺たちの祈りと似たような物なんだな」
「それよりも頂きましょうよ」
「「アドヴァン神に感謝を」」
ブラックベアのステーキは確かに美味しかったただ物足りない
そこでおろしポン酢をかけて食べてみた
「美味い!」
「「 司それなんだ? 」」
「 これはおろしポン酢だよかけてみるか? 」
「「 おう(うん)」」
二人はそう言って振りかけていく
「「 美味しい!? 」」
「 美味いだろう? 」
「 何これナニコレ!? 」
「 旨いなこれ 」
「 二人には言ってなかったが
俺は商人なんだちょっと特殊な伝手があってな
珍しいものを取り扱っている 」
「それでお金沢山持ってるんだね…」
「 この後も商談しに行くから付き合ってくれよな? 」
「「 おう(うん)」」