誕生祝い
アリスside
「 パパったらお寝坊さんよね? アシェル 」
シェル「 すやすや 」
「 しかしこれは何かしら? オムツ? 布じゃないわ
汚した時にこれをつけたらいいのかしら? 」
肝心な時にパパったら寝てるんですもの
でも私が起きるまでに、
アシェルの面倒を見ていてくれたのか
ぐっすり眠れて、疲れが取れた。
近所の主婦達に聞いた知識も今日からは
自分で役立てて行かないといけない。
後、メイドに食事を持って来てもらって部屋で食べた
( 近所の主婦のおばさん達は、
旦那が手伝ってくれないとか言ってたわ…)
手助けをしてくれる予定の乳母はシーファにして貰う予定なので
シーファの赤ちゃんが生まれる迄は、一人でやらなきゃ!
「 うーん 朝かおはよう 」
司side
「 パパお早う 」
「 ママお早う アシェルは元気かな? 」
心配になって横を向いてみた
話声が聞こえるはずなのに、起きてない…
将来大物になるな…
「 今朝、オムツとミルクで泣いてたから 世話したんだけど
ユリウスに良い情報を聞いたんだ 」
商店で本を、二冊購入して 一冊をアリスに渡す
「 お世話有難う おかげで、ぐっすり眠れたわ
後 本ですか? 」
ユリウスに聞いた情報を教えてあげる
「 流石ですね 本、見させて貰います」
僕はちょっと気持ちが悪いから朝風呂に入る事にした
「 ちょっと風呂と朝食終わらせてくるよ 」
「 いってらっしゃい 」
何か団員達が忙しそうに動き回っている
何かあったのだろうか?
「 何かあったの? 」
団員「 司様 王都中から誕生祝いが届いてるんです 」
「 わぁ… 凄い数になりそうだね 」
団員「 置いておける所がなくて、ルークに渡してるんですよ 」
「 あのカバンなら、入りそうだね 安心したよ 」
団員「 では俺は、渡しに行って来るので失礼失礼します 」
「 いってらっしゃい 」