じいじ
( あれ? この白い空間は… )
【 やぁ 無事産まれたね お~よしよし 】
「 父上? 信託ですか? 」
【 孫の顔を見たくてね? 】
「 父上らしい? 」コテン
【 見てごらん? 目元何て僕にそっくりだよ~ 】
「 遺伝子は違うのでは? 」
僕は何当たり前の事を言っているのだと思ったら
【 何を言っているんだい?
君もアシェルも僕の体の情報入っているよ
ちゃんとした親子だよ
天塩をかけて、作ったんだよ? 】
「 … じゃ本当に父上と言う事? 」
【 本当は父上じゃなくて、パパと呼んで欲しいね~
なぁ~? アシェル 】
僕は聞いた瞬間、こんな優しい父親が居て
幸せで良いのだろうかとふと要らない思考がよぎる
( ちちう… いや パパ? 神がパパ… )
【 変な事考えてる顔をしてるよ?
パパって呼んでくれないのかな? 】
僕は笑ってしまった
「 パパじゃなくて、じいじでしょ? 」
【 あははははっ そうだね、じいじだね?
じゃ、じいじが祝福してあげよう おまけもね? 】
「 アシェル良かったな 本物の祝福だぞ? 」
シェル「 すぅすぅ 」
光の雨が降ったと思ったら、アシェルが輝いていた
「 完全鑑定! 」
名前 叶 アシェル 0歳 男
Lv1
職業 神子の息子
種族 エルフ
在住地 リディウス国民
HP(生命力) 16.000
MP (魔力) 18.320
ATK(攻撃力) 15.000
DEF(防御力) 30.000
SPD(速さ) 14.000
INT(魔法力) 23.900
【 属性 】
全属性
【 ノーマルスキル 】
不老
【 特殊スキル 】
創造魔法(封印中) 全惑星言語理解 完全防御
神託 限界突破 ナビゲート マジックBOX∞
【 称号 】
世界神の孫 世界神の愛し子
【 加護 】
アドヴァン神の加護 MAX
【 犯罪歴 】
【 備考 】
「 父上? 僕並みじゃないですか… 」
【 ふぅ~ パパとは呼んでくれないか 】シクシク
「 この歳でパパは無いよ 」照れ
【 仕方ないね~ アシェルの祝福も仕方ないねぇ~?
それと名残惜しいけれど、もう直ぐ朝だよ
今回はこれでお終い 又今度会おうね? 】
「 父上またね 」