小遣い
明けましておめでとうございます!今年もよろしくお願いします!
通りを歩いていると
「ぐぅ~」
「何だロキ腹が減ったのか?」
「おなか空いちゃった…」
「何か露店で買うか そうだ小遣いをやろう
月金貨1枚だこれだけあれば何か買えるだろう?」クスッ
「そんなに貰っていいの?」
「俺には秘密兵器があるからなお金の心配はするなよ」
そう言って金貨一枚を渡す
「好きな露店で何か買っておいで」
「うん 行ってくる」タタタタタ
(そうだユリウス俺のネット通販の画面は誰も見えないのか?)
『イエスマスター マスターにしか見えません』
(そうか 教えてくれて有難う)
『どういたしまして』
ロキも好きな飯を購入出来た事だし店を探すかな
通りを歩いている人に店の場所を聞きそこへ向かって歩き出す
「ここかな?」
キキの旅雑貨店と書かれた店の前に立つ
色んな雑貨が置かれており
どれも珍しくで見とれてしまう
「いらっしゃいませ 何をお求めですか?」
商品を見ていたら店の奥から20代後半に見える女性が出てきた
「旅に必要なアイテムを購入しようと思ってセットで売ってませんか?」
「御座いますよ~ 冒険者キットと言うのが御座いまして一つ金貨2枚ですよ~」
中身を確認して欲しいのは入ってるけど一応緊急用だな
「じゃそれを3つ下さい」
「毎度あり~ 金貨6枚ちょうど受け取りました」
「司さん僕の分まで有難う」
「いずれ必要になるからね?買うのは早めにと思ってさ」
「毎度有難うございました~」
必要な物は購入した後は今度売りに出す商品と奴隷かな?
奴隷は一人購入しようかと思っている
戦闘が出来て師匠になってくれそうな人を探すつもりだ
「ロキ次は奴隷を買いに行くよ」
「え?奴隷??なぜ?」
「戦闘が出来て師匠になってくれそうな人を探すよ
冒険も細々した事教えてもらわないとね」
「師匠… 剣上手くなりたいな…」
また道行く人に奴隷商がいる場所を聞いて向かう
調度町の南側のスラム街の手前にあるそうだ
ここから歩いて30分と言う所だろう