デート2
色んな店に立ち寄りながら、ゆっくりゆっくりと進み
冒険者ギルドに到着した
『 マスター バカップルですねぇ 』
( からかうなよ/// )
カランカラン
受付嬢「 いらっしゃいませ 」
僕は並んでいる冒険者の後ろに並んだ
すると皆、僕の後ろに並び始めた
「 ??? 何で並び直してるの? 」
イーサン「 神子様より先にとはいかないよ 」ニコッ
そうする事で、僕が一番前になってしまった
受付嬢「 いらっしゃいませ 神子様ご依頼ですか? 」
「 うん お手紙を届けて欲しいんだ 」
受付嬢「 ではこの用紙に書き込んで下さい 」
カキカキカキ
「 書けました お願いします 」
受付嬢「 拝見いたします ふむふむえっ
本当にこれで宜しいのですね? 」
「 はい お願いしたいです 」
受付嬢「 では白王金貨10枚お預かり致します
誰かこの用紙を直ぐ貼り出して頂戴 」
冒険者達が直ぐ、その張り紙に群がる
見事獲得したPTがいて受付に向かってきた
「 依頼受けてくれる人早いですね 」汗
受付嬢「 何せ旅の資金、前金で白王金貨5枚
無事届けたらさらに白王金貨5枚ですからね
「 さらに一緒に戻って、追加で
白王金貨10枚も有りかと思ったんですがね? 」
イーサン「 神子様、こんな美味しい依頼有難うな 」
「 しっかりと届けてね? 」
イーサン「 任せて置け 」
外に出て手を繋いで、ぶらぶらしながら歩きだす
「 何処にお手紙出したんです? 」
「 イエスタの街の、商人ギルドマスター
ルーク・フォン・ダルギスさんだよ
初めて僕あの人に見抜かれたんだ 」
「 出来る人なんですね~ 」
「 仕事が出来る男ってかっこいいよね 」
アリスは、花が気になるらしく
早く家に帰りたいそうだ
今日のデートは終わりかな?
その晩は朝までアリスと運動しました