特殊スキル
魔力が全回復したと感じたのでステータスを確認したら
凄い数字が見えて眩暈がした
とりあえず、団員に回復したと連絡を伝えて貰ったら
明日の昼に、城に来て欲しいと手紙が来た
久しぶりにアリスとお喋りをして時間を潰した僕は
父上に質問してみる事にした
( 父上、いらっしゃいますでしょうか? )
【 居るよ毎日、君を見ているからね 】
( な… なるほど えっと父上 質問があるのですが良いでしょうか? )
【 良いよ何でも答えちゃう! 】
( あの僕のスキルが特殊スキルになってたのですが
特殊スキルにあるものは、付与出来ないんでしょうか? )
【 あれは特別だからねー 無理だよ 劣化版が
ノーマルスキルだからね
特殊スキルは僕に付与されるか 自力で覚えるしかない 】
( そうですか… ファリスの語言を付与する事は可能ですか? )
【 その語言だけなら可能だよ ただ文字は覚えて貰わないといけない 】
( 分かりました 父上有難う御座います )
【 良いよ良いよ 後ね毎回思うけど、家族何だから敬語要らないよ? 】
( えっ? うん… わかった父上 今日はアリガト )
【 どういたしまして! いつでも見てるからね! 】
「 父上結構ラフな人なんだな… 」
次の日、メイドが王が用意した あの豪華な衣装を着せて来た
僕は諦め気分で、その服を着用して、城にいった。
ジョンに案内され、パーティ会場みたいな広い所に連れて行かれ
会場に入ると、周りが静まりかえった
コツコツコツ
僕と護衛とジョンの足音だけが、鳴り響き
檀上の椅子に座らせられた
『 ユリウスです こんにちわ 』
25名〖 こんにちわ 〗
『 今から マイマスターにファリス語を付与してもらうので
順番に並んでください。 』
すると順番を決めているのか、綺麗に並び始めた
順番にファリス語を付与して行き
言葉が通じると理解出来たのか、王達がそわそわし始め
皆に付与が終わったのを確認したアルトは勇者達に語り掛けた
この世界を守ってくれるのか?
邪竜や邪神を倒してくれるのか?
色々質問していった、たけど皆「 倒す! だからチートくれ! 」
と叫んでいた。
何がチートになるのか、さっぱり判断が付かない
仕方がないので、一人につき一人使用人を付け
どのスキルを付けるか、話し合いが始まった。