表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ネット通販で旅に出よう  作者: つかさ
114/676

守護者

心配性な父上に、大丈夫だよと思いながら


皆がいそうな庭に行ってみると


見た事ある、白い巨体が寝っ転がっていた




「 君、僕の家まで付いて来ちゃったの? 」


守護者〈 恩を返しておらんでな 返したら帰る 〉


「 ふむ… じゃ何して貰おうかな… 」


守護者〈 我が納得が行く願いを言うが良い 〉


「 うーん(゜-゜) 」



僕は、テラスにある リクライニングチェアーに座り考えた


考えても考えても、欲しい物は手に入る


護衛も人数が多いし、どうにかしたい位だ




「 何もない… 」


守護者〈 なっ!? 何かあるだろ!? 〉


「 僕何でも手に入れられるんだよね… 」


守護者〈 … では何故こんな大所帯なのだ


帰りもあんな大事に抱えられて 〉




「 あの人達みんな、僕の護衛なんだよ


森へ行ったのは、僕のLv上げする為だったし 」


守護者〈 ……る 〉


「 えっ? 何て言ったの? 」


守護者〈 寿命が無くなるまで、護衛してやる 〉




「 わぁ… 護衛が増えちゃった…


でも君大きいし家入れないし、どうしようかな 」


『 マイマスター 人化スキルを渡したら如何です? 』


「 まじかー そこまで出来るのかー 付与してみよ… 」




守護者〈 何をした? 〉


「 出来たか不安なんだけど、人化のスキル付与したよ 」




守護者は驚いてステータスを確認しているのか


ピクリとも動かない




守護者〈 わ 我が人の姿に成れると言う事か… どれ 〉



守護者が霞んだと思ったら、額から角が生えている


白髪の緑の目の男性が立っていた



守護者〈 ふむ 中々ではないか、さて司 我に名を付けよ 〉


「 名前? 名前ねぇ… アインス アインスでどう? 」


守護者〈 ふむ どう言う意味で付けたのだ? 〉


「 だって君、何かを守ってるユニコーンでしょ? 」




守護者〈 そうだこの星を守っている 〉


「 意味はね? 一番って意味だよ 最上級 」


守護者〈 ふはははははは 我が一番か 良いな


我は今日からアインスだ 〉


「 宜しくね? 後、便利そうなスキルも付けておくから 」





アインス「 なぜそんな事が出来るんだ? 」


「 鑑定出来るんだから、僕を鑑定してみなよ 」


アインス「 …なるほど神子か だからか… 護衛任せるが良い 」




今日から又馬( 一人? )増えた

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ