常闇の森6
セバスside
司様が神聖そうな生き物に
何かをしたかと思ったら気絶されてしまった
その瞬間、壁みたいなのが消え 近づけるようになった
「 司様! 」
???〈 案ずるな 人の子よ 魔力枯渇で眠っただけだ 〉
「 あ… あなたは… 何者なのです!? 」
???〈 我か? 我はファリスの守護者 この星を守る者だ 〉
「 守護者… 気になりますが… 兎も角今は、司様の事が心配です
近づいて宜しいですかな? 」
ファリスの守護者〈 近づくと良い そうか司と言う名なのか… 〉
私は急いで司様に近づき、抱き起こす
怪我などは、していない様です
「 守護者殿、なぜあんな瀕死になられたので? 」
ファリスの守護者〈 呪いをかけられた… 体力を封じられ
逃げて躱していたのだが、傷つけられ
倒れたのだ… 〉
「 呪い… ではその力を振るった、あの魔物は何なのです!? 」
ファリスの守護者「 邪竜だ… 邪神の眷属 邪神が復活したのだよ 」
「 …勝てるのでしょうか? 」
ファリスの守護者〈 この司とやらが、目覚めれば… 或いは… 〉
『 是 倒すことは可能です 』
〈「 どの様に!? 」〉
『 マイマスター の持っているスキル封印です 』
〈「 封印… それが出来れば、勝てる!? 」〉
『 是 まずは魔力ポーションを マスターに呑ませましょう
話はそれからです この会話は戦っている人達全員に伝えてます
急いで下さい! 』