呼び方
「 ご飯の時間ですよ~ 」
「 はいよ 」
「 はい 」
「 あれぇ?一人増えてる!?止まるなら料金払ってね~ 」
「 一週間分の金だいけるか? 」
「 調度だねおおきに~ ご飯食べてね~ 」
パタン
「 ロキ飯食いに行くか! 」
「 はい!司様 」
部屋を出て階段を下りていくと
冒険者達なのか装備をぶら下げてご飯を食べていた
「 飯を二人分頼む 」
「 はいよ 」
「 ロキこれから俺は旅に出る調度一週間後だな 」
「 旅?ですか? 」
「 あぁ俺は里から出てきたばかりだからな色んな所に行ってみたい
ロキには辛い旅になるかもしれないが付いてこれるか? 」
「 はい司様頑張って付いていきます 」
【 ユリウス心の中でも聞こえているか? 】
『 イエスマスター 聞こえていますよ 』
【 次の町までどのぐらいだ? 】
『 イエスマスター 次への町までは北東に歩いて
5日の所にイエスタの町が御座います 』
【 分かった有難う 】
「 次の町イエスタまで歩いて5日だそれまでは観光をしようと思う
まぁ住みやすい町を見つけたら住み着くからな 」
「 はい司様 」
「 まぁその… 司はいいんだが様付けるの、何とかならないのか? 」
「 え?だめですか? 」
「 駄目だダメもう奴隷でも何でもないんだぞ? 」
首輪を外した時から司の中ではもう自由だと思い込んでいるので
様付けされるのは心底嫌だと思っている
勉強させて冒険者の知識を付けさせたら
独り立ちさせようと思っている…
「 司… さん… 」
「 もう一度 」
「 司さん! 」
「 それでいい 」ニッコリ
そう言うと頭を撫でてやる
「 えへへw 」
「 お料理お持ちしました!ケッコの煮込みです! 」
「 さて食うか! 」
「 はい!司さん 」