神との遭遇
懲りずにまた書いてしまった
「んっ… ここ… は?」
何か固い地面でごつごつとしている
確か自分は…
そうだ買い物の帰り道の途中で眩暈がしたんだった
そこから意識が無くなって…
「目が覚めたかな?」
そこには黒髪のブルーの瞳をした翼が生えた人がたっていた
「あなたは?誰ですか? ここは何処なんですか?」
「まぁ落ち着き給え 時間はあるゆっくり説明しようかな」
若干混乱気味な自分はまずは、話を聞いてみようと思い立ち上がった
「さて自己紹介をしようか。僕の名前はクリフ・アドヴァン
所謂神って言うやつさ」
「神? 神って天界にいるあの神様?僕死んだの?」
「そう実は、僕のミスによる事故死で亡くなってしまったんだ」
「そんな… 僕まだ17年しか生きてないのに… 」
僕はショックでへたってしまった。
やりたい事は沢山あったし、恋だってしたかった
無論恋愛は初心者だけども…。
「だから君の魂をここに連れてきたんだ
本当だったら輪廻に帰ってしまう所だったけどもね」
「お詫びはないんですか?」
「うん お詫びなら叶えようと思ってるよ。安心してね」
それならばと安心したが、まだ納得出来ない 詫び次第と言う事かな?
「落ち着いたかな?本当に死なせてしまってゴメンね…
それでなんだけど転生してみないかい?
無論あっちに行っても困らないようにフォローはするよ」
「転生ですか?どんな世界なのですか?」
「うん 所謂ラノベとかに出てくる剣と魔法の世界さ
調度その世界なら力を付与した人を送っても大丈夫だからね」
「力ですか? チートってやつくれるんですか?」
少し淡い期待を持ちつつ恐る恐る聞いてみる
転生してすぐに死ぬのは辛い
かと言って戦闘何てした事ないから、戦える何て思えない…。
「チートってやつはスキルの事なら付与するよ
出来るだけ願いは叶えてあげるつもりだよ」
僕はほっとした ならこれからの事を考えて
何を貰うか考えた方が良さそうだ
「その前に自己紹介してなかったと思って 僕の名前は 叶 司 宜しく」
「宜しく さてどんな願いを叶えて欲しいのかな?」
「まずは肉体から 直ぐに死ぬのはいやだからある程度の強化された肉体が欲しい
無論外見は美形で17歳の男にして欲しい」
「分かった次は?」
「ネット通販が使えるスキルが欲しい。後困らない程度の魔力と属性」
「ふむふむ 次は?」
「マジックボックスと浄化と隠蔽と結界と回復と鑑定スキルが欲しい
後持ち物だけど10年は遊んで暮らせる
お金と隠密の付いた装備が欲しい」
「それだけかな? 戦闘スキルが無いみたいだけど剣術とか付けて置こうか
あとあの魔法と神託も教会に行けば僕と連絡取れるからね」
後何かいるものはないかなと考えてみる
「アシスタントみたいなナビゲート機能が欲しい」
「分かったそれ位ならお安い御用さ 他にはないかな?」
「後、日々更新される 地球の知識が欲しいそれだけかな」
「いい今はそのスキルと知識と持ち物でいい」
「分かったよ じゃまずは肉体を作るからそれまで眠ってていいよ」
そう言われて ウトウトとして来る
「起きた時には全て準備が出来てるからね」