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メイドさんの決意は手紙と共に

お久しぶりです。忙しいのとスマホで文字を打つのがめんどくさく放置してました。パソコン欲しい。では予定どうりサーシャ編です!!

リズティー様がいなくなって早いもので半年立ちました。まあ、魔物に襲われて何て恐らくいやほとんどないでしょう。あの人がその位でくたばる訳がないと産まれてくから世話をしてる私が知っています。



ですがそれでも怖いのです。私が弟のように見守っていた主がいなくなるのは………




ですから恥ずかしながら1日だけ…………ほんの1日だけ泣いてしまいました。私はメイドです。弱いところは見せられません。あの事でユン様もラピスちゃんも泣いて……落ち込んで………何とかまた歩き始めたの日の夜私は我慢出来なくて泣いてしまいました。



が………ふと泣いてる途中に思ったのです。あの人が簡単にくたばるか?と。あの1匹いたら30匹はいるあの黒いGと同じくらいしぶとい人が?ありえないと思いました。どちらかと言うと自由だーとかいっていそうでいそうでした。




そしてそう考えるといらっときました。




そして確実に馬鹿にされる。いや、一生ネタにされる。




そのことを考えて掴んでいたベランダの手すりを蹴ろうとしたら滑って転けたのは懐かしいです。




そして私が………いえ、私たちが立ち直ることができたのは私たちそれぞれに宛てた手紙でした。



まあ、見つかったのはすぐではなく一週間後。部屋を整理してたら見つかってんですよね。何とも見つかりにくいところに。


引き出しの二重底の下ですよ?意味分かりませんよね?引き出し掃除してたら違和感があって端を叩いたらスポッと抜けたんで驚きましたよって話しはどうでもいいですね。



リズティー様から私に宛てた手紙の第一声は何だと思います?






泣いてないかードジっこメイド~wwwwwwwwwwww







このwの意味はわかりませんが物凄く馬鹿にされた気分で丸めてポイとしそうでしたが、懐かし感じがしました。



そして次の文を読むと今度は鳥肌がたちました。何とぱっと見真面目に書いていたのです!!思わず何も見ずに逃げだしそうでしたがぐっとがまんです。

改めて読んでみます。





『真面目に書くのはおかしいか?よし次会うとき覚えてろよ?』





これを見た瞬間泣きそうでした。



この言葉だけで生きてることを確信出来ました。



次会うときこの言葉がどれだけうれしかったか。

 


やはり私が慕った主はすごいのだと感じました。



そしてまだ続きがありました。




『俺は知ってのとうり魔術が使えない。だが陣術使いにはなれる。そのために知識を集めてきた。俺は外にでてまた知識を集め戻ってくる。そして陣術使いの地位を築くため動いてく。そのときまでにドジはなおしておけよ。さよなら………いや、違うなまた会うからバイバイとでも言っておこう。』





何ともリズティー様らしい文でした。



そしてこのとき私の行くべき道はわかってました。リズティー様の行くべき道が私の道。

リズティー様の隣に立てるように

私は頑張るのだと










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