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いいえ、俺はロリコンさんでは無いです

 さて俺の異世界ライフが始まって半年たった。俺のこの世界での名前はリズティー フォーマットと言うらしい。


 とりあえずここは少なくとも魔術が使えることがわかっている。何故か魔法ではないんだよな?まあ、それよりもなぜわかったか?



聞いて驚け。ある日家で雇われているであろうメイドさん。どうやら俺の専属らしくついでに新人。どうやら家のメイド長の子供らしく5歳くらいの子だ。おい、ロリメイドだぞ?ロリメイド。おっとロリメイドは置いといてまあ、その子が後ろの棚に直撃。乗っかっていた花瓶が俺の方に来るではないか。




正直あの時はヤバかった。せっかく異世界に転生したのに生後数週間で死ぬだと?




   死因   頭の強打  


   凶器   綺麗な花の花瓶


   原因   新人の子供メイドが転んだこと




  …………どこのギャグだよ!!



 

 だがここで奇跡が起きる。目を瞑って早かったな次はもっと長生きしたいと思ってると衝撃は何もなく変わりに冷気が顔にあたったのだ。花瓶が凍って吹っ飛び壊れていた事から多分そうだろう。



 その後流れるような動作でこけたロリさんメイドに近づくとどこから知らかわからないがあるの物がでてきた。



それは、紙でできなおかつコンパクト。叩くときは扇型に広がり当たると結構痛い。



  そう、ハリセンだ。


驚いたさ。なんで異世界で俺の前世でのツッコミ道具が出てくるんだよって。しかも物凄くいい音したから驚いたよ、スパーーーンって。このメイド長には来世ハリセンを持ってツッコミやってく漫才やればいける。もしくは鞭でそっち……Mの人にやれば勝てる。



 こってりメイド長に説教されたロリメイド……サーシャという名前みたいだ。赤色の髪をポニーテールにしている。目は黄色だ。その黄色の瞳を潤めかせながら怖がらせてごめんねと頬にキスしてくれました。




   すごく……柔らかかったです。




ちょっと待つんだ、その血の滲んでいる拳を開くんだ炉理婚のみんな。



え、最後の文字が結婚の婚なのは結婚出来ない俺たちえのあてつけか?




…………もっちろん!!(ゲス顔



落ち着けはやまるな。ステイステイ。



俺だって前世は独り身だったんだ。仲間だぜ?二次元に嫁がいるんだ。仲間だろ?


え?幼女にキスされたんだから有罪?



 ん?待てよ。精神年齢30歳くらいが幼女にキスされてすごく柔らかかったです?




 ハッハッハー。アウトじゃん。


 いや感想だからセーフ。感想だからセーフ。それに俺はロリコンではない。子供が好きなだけだ。さっさと帰れよ、炉理婚ども帰る場所(二次元)があるだろ?



……よしやっと帰った。



よしあと説明するのは何かな。家族構成かな。

兄  マック フォーマット


母  アンジュ フォーマット


父  レグザ  フォーマット


と言うらしい(メイドさん情報)



ついでにメイドが言うには、父のレグザはフォーマット家を魔法貴族にしたいらしい。今のフォーマット家は言わば普通の領主で貴族であるが魔術師を多くだしており、その魔法貴族とやにも近いらしい。魔法貴族と言うのは貴族でかつ魔術の才能がある子を多く輩出する家柄であるらいしい。兄は魔術、剣術、知能ともに優秀であるため、兄と俺に期待してるらしい。兄もならば弟もと連鎖的に俺もそうなると思っているようだ。


そしてメイドさん(専属ではなく巡回で来るメイド)が気になる言葉をいった。



もしリズティー様が魔法の才能を持ってなかったらちょっと怖いわね。なかったとしても父様が許さないわよね?




………フラグ回収しちまうか?




大丈夫だ、問題ない。





こうして今日も俺は呑気に眠りながら過ごしていた。













 





なんか、子供見ていると和みませんか?


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