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【第一幕完結】レゾンデートル  作者: 瑠樺
三章 幻想の終わり、現実の始まり
37/53

【9】

「本当の好みは? レナの理想の女性がどんな風なのか知りたい」


 血を吸い取られベッドに横たわるエリカは青白い顔をして、それでも明るく尋ねる。

 レナードは手向けのつもりで答えた。その眼裏には一人の女性の姿がある。


「髪は(けぶ)るようなキャラメル色、瞳はルビーみたいな赤、肌は新雪みたいに白くて、体は折れそうなほどに細い人かな」


 波打つ亜麻色の髪をいつもふわふわと奔放に靡かせていた。とても綺麗で、陽の光の下にいた彼女に思わず見惚れた。


『キミのお兄さんの母親だから、キミの【お義母さん】ってことになるよね』


 レナードが父の愛人だと思っていた女は義兄の母親だった。

 彼女はこの自分こそが愛人の子だということを突きつけてくる、憎むべき女。


『レフィナードくんだからレナードくんかな。うん、そうしよう』

『はあ……?』

『だって一々レフィナードくんじゃ長いでしょ? 私、面倒なの嫌いなの』


 だから私のこともイユって呼んで良いよ、と義母は無邪気に言った。

 精神を病んだ実母に育てられ、使用人たちからは毒を盛られ、ろくな愛情を受けずに育った少年は彼女の馴れ馴れしい態度に戸惑うしかない。そんな少年に彼女は義母として口付けを落としたのだ。


「その人を忘れる為にわざと正反対のエリカたちに声掛けたんだね」

「さあ?」


 十七歳も年上だった。親と子と言えるほどに年が離れていた。それでもどうしようもないくらいに惹かれてしまった。

 それも今や遠い昔。夢が終わってしまったのは九年前の誕生日のすぐ後のことだ。


「キャラメルの髪に赤い目か。あの子にそっくりだけど、そう簡単に落ちないと思うよ」

「知ってる。オレに噛み付くようなじゃじゃ馬だからな」


 契約しただけで友情が芽生えるとは思っていない。それに望んでもいない。

 イユはイユ。リゼットはリゼットだ。

 そうはっきりと認識しているのに、たまに重なってしまう。硝子の破片が飛び散る部屋で動かないリゼットを見た時にはレナードも動揺した。

 首に残る絞首痕と傷付いた肌を見て、イユの死体と対面した時のことを思い出した。

 引き取り手がいないからと家に運ばれてきた遺体。鑞のように白いイユの死顔がリゼットに重なった。そしてつい言ってしまった。イユ、と。


「行ってあげたら? 心配なんでしょ?」


 長い睫毛を伏せ気味に窓の外の雪景色を眺めるレナードにエリカは言う。


「心配なんてしてないよ」

「嘘だぁ。見送りなんて他の女にしたことないじゃない。すっごい妬ける。聞いてムカついた。さっさと消えてよね」

「はいはい、言われなくともすぐに消えます」


 ここは薫き物の甘ったるい香りが充満していて、長くいると気が可笑しくなりそうだった。

 気怠い香りに頭の奥が痺れてくらくらとする。エリカにこんな品のない香を焚く趣味があったとは知らなかった。

 鏡の前で乱れた襟を整えるレナードにエリカはいつも彼がするように、世間話をする気軽さで話し掛ける。


「それにしてもヴェノムに効果のある毒の調合って難しいねー」

「…………?」


 頭が奇妙に麻痺していて呑み込むことができない。

 ヴェノムに効く毒とは何だろう。エリカは何のことを言っているのだろう。


「レナもあの子もヒ素くらいじゃビクともしないんだもん。エリカ吃驚しちゃった」


 くすくすくすくすと妖しげな笑いを漏らしながら紡がれる言葉にレナードは胸が冷たくなる思いだった。

 振り向けば、無邪気な微笑みを浮かべた女がいる。一重目蓋のアーモンドアイは変わらず神秘的な魅力があったが、場合によってはその神秘性は魔女めいて見える。


「昼は失敗したけど、夜のは上手くいったかなぁー?」


 ああ、すっかり忘れていた。エリカは毒使いだ。

 毒の調合する過程で自ら味見をして、足を悪くしたという恐ろしい女だ。彼女はアクアマリンのお守り役でもある。


「……リゼットに何かしたのか?」

「エリカはエリカの欲望に従ったまでだよ」


 エリカの言う昼があの紅茶のことだとすると、夜はリゼットと別れた後のことだ。

 同日中に何度も襲われないだろうとレナードは高を括っていた。何よりも腹が立っていたので放置していた。そもそも一連の事件に関して、頭にはシナモンとオリヴィエのことしかなかったのだ。


「君の怒った顔、やっと見られた」


 怒りという生易しい感情ではない。レナードは声を上げて笑った。

 エリカがリゼットに毒を盛ったのだとすると、自分は仮にも(あるじ)である人物を害した相手を抱いたことになる。この愚かさを、笑わずにどう受け入れれば良いのか。

 悲痛に笑うばかりのレナードに、エリカは飽くまでも朗らかに別れを言う。


「ありがと、人並みの幸せをくれて」

「こちらこそ、今まで人として扱ってくれてどうも」


 今まで散々女を弄んできたが、こんな仕打ちは初めてだ。自業自得だとも思う。

 それでも――――。



*☆*――*☆*――*☆*――*☆*――*☆*



 海底を思わせる青い洞窟に、衝撃音が絶えず響いている。

 氷のように透き通った剣が空を斬り、発生した衝撃波が魔物の胴体を真っ二つに引き裂く。割れた甲羅の中からオレンジ色の血が大量に零れ出し、地面を汚す。

 魔物を一体片付けても、戦闘音や断末魔の叫びに呼ばれるように仲間が集まってきた。


「ねえ、諦めて逃げない?」

「私に敵前逃亡をしろと言うのか?」

「敵というか、相手は魔物なんだからさー……」

「魔物だからだ。こんな下衆にやられて堪るか」


 こういう下等の魔物が幾百年と月の光を浴び、人の姿を取れるようになったものが魔族だ。リゼットにもこのような魔物の血が流れている。

 彼等と自分が同じ存在だという事実を消してしまいたいリゼットは剣を下ろそうとしない。

 無益な戦いに身を投じるのは莫迦だと知っている。それでも引きたくはない。こうなると最早意地だ。

 魔物の口からリゼット目掛けて水が噴き出される。

 まともに受ければ身体に穴が空きそうな威力の水鉄砲(アクアレイザー)を、リゼットは魔術で作り出した氷の盾で防ぎ、横に飛びすさる。

 リゼットは重量を感じさせない動きで攻撃をかわし着地するが、そこに水鉄砲が向けられる。魔物たちは絶妙な連携攻撃で獲物を追い詰める。

 交差するように放たれた水鉄砲。それを反射的に剣で防ごうとしてリゼットは慌てて戻す。

 しかし、間に合わずに切っ先が触れた。


「――っ」

「リゼ姉ッ!!」

「そこから動くな!」


 酷い痛みに剣を取り落としそうになる。

 サンゴから下りようとする琥珀に静止を掛けたリゼットは捻った腕を魔術で冷やす。加減のされない魔術は手首を凍らせ、剣の柄も浸食した。

 魔族の血が沸騰したように騒ぐ。


(……駄目だ。琥珀は巻き込めない)


 衝動に任せて魔術を使えば琥珀を巻き込んでしまう。

 ここは琥珀の言う通り、意地にならずに引くべきか。そう考え始めたリゼットの耳に声が届く。


「手伝おうか?」


 耳を通り抜ける声に、リゼットは溜め息をつく。

 こんな時まで邪魔をするつもりか。そして、何の用だと訊ねようとして気付く。この声の持ち主がここにいるはずがないことに。

 あまりの衝撃に肌が泡立つ。


「なんでお前が……」

「やあ、ご機嫌如何?」


 じりじりと接近した魔物が凶暴な腕を振り下ろす。

 かわせない――!

 リゼットは思わず目を瞑る。しかし、いつまで経っても衝撃は襲ってこない。恐る恐る目を開くと景色が変わっていた。

 足が地に着いていない。泳ぐ足の真下には魔物の群れがいる。苦しい首を擡げると傍に琥珀の姿があった。そこで漸く自分の状況に気付く。

 リゼットはジャケットの襟を掴まれ、サンゴの上から宙吊りにされた状態にあった。


「は……離せ!」

「離したら落ちるけど?」


 リゼットを玩具のようにぶら下げている人物はにっこりと微笑む。


「離すな降ろせ!」

「助けてあげたのに随分な言い方だね」

「ふざけるのも大概にしろ、レナード」


 慈愛と嗜虐を兼ね合わせた目をした彼は、望む反応が得られたことに満足したのかリゼットを降ろした。

 やっと地に足が着いた。あまりにも力が抜けてしまい、リゼットはサンゴの上に膝を着く。そして襟のファーを整える。


「服が伸びたらどうしてくれるんだ」

「その時は可愛いの買ってあげるよー? 服脱いでもらってあらゆる場所を採寸してからさー」

「黙れ」


 リゼットはレナードを睨む。そう何でもない風を装いながらもリゼットは内心冷や汗をかいていた。

 あの時、もしも咄嗟に首を掴まれなければ魔物の鋏に叩き潰されていた。


「それで、どうしてお前がいる?」

「呼んだだろ、名前」

「呼んでいない」

「口ずさんだ」


 そんなこともあった気もするが、別に助けて欲しかった訳ではない。人には【思わず】ということがある。

 リゼットがあまりにも怖い顔をするので、琥珀はサンゴの上で一触即発が起きないかとハラハラしている。


「大体、空間転移ができるなんて聞いていない。お前は炎使いじゃないのか?」

「キミの身体の中にオレの血が流れている訳だ。その愛の前でできないことがある訳がないよ」

「気持ち悪い言い方はやめろ」


 あらゆる誤解を招きそうなとんでもない言い方を真に受けた琥珀が怪訝な目を向けてくる。


「リゼ姉とその人ってそういうかんけ――」

「琥珀、莫迦男の戯れ言に流されるな」

「まあまあ、誓い合った仲じゃん。オレたちが何をしようと他人に恥じるようなことはないよ」


 もう疲れた。相手をすることなど止めてやる。

 馴れ馴れしく肩に置かれた手を振り払い、顔まで背けたリゼットは魔物の徘徊する地上に目をやる。

 戦闘中は必死だったので恐怖を覚える暇もなかったが、こうして改めて見ると中々恐ろしい身形をしている。あの鋏をまともに受けたら人体など一溜まりもないだろう。

 ここから氷の塊を大量に落としてやろうかと考えるリゼットの横で、レナードは独り言のように言う。


「焼いたら美味しそうなロブスターだね」

「……ロブスター? 私にはクラブに見えるんだが」


 無視しようと決めていたリゼットは複雑な表情を作る。するとレナードは可笑しなほど真面目に反論してきた。


「体型が円筒形で、全身は棘だらけの頑丈な殻に覆われ、触角や歩脚もしっかりしている。あれはロブスターだよ」

「四対八本の歩脚があって、一対の鋏もある。どう見たってクラブだ」

「いや、どっちでも良いし!」


 このままではいつまで経っても地上に降りられない、と琥珀は妙な口論をしている大人に訴える。

 最近珍妙な人間ばかりに関わり、彼等の独特なペースに毒されてきているリゼットは琥珀の言葉で我に返る。


「私は手が使い物にならない」

「リゼ姉、無理するから……」


 リゼットの腫れた腕を琥珀は痛ましげに見る。


「分かった、オレが料理しようか。何か字が書ける紙持ってる?」

「紙……、地図くらいならあります」


 琥珀から地図を受け取ったレナードは裏面を向けて広げ、リゼットの襟に手を差し込んだ。懐に隠し持っていたナイフを抜かれたリゼットは顔を強張らせる。


「見る人が見れば、隠し持っている場所くらい分かるよ」


 レナードは右手の人差し指を深く斬り付ける。そして指先に玉のように浮かぶ血を紙に押し付けた。

 血によって描かれるのは、複雑な魔法陣。興味があるらしい琥珀は上から覗き込む。


「それって上級魔術ですか?」

「そうだよ」

「この魔法陣はクリムゾンノートか」

「うん、良く知ってるね」


 クリムゾンノートとは、炎の監獄に敵を閉じ込めて超高熱の炎で焼き払う火の上級魔術で、スレイドが良く使っていた。

 彼は血で魔法陣を描くという真似はしなかったものの、隣で見ていたリゼットは陣形を覚えている。水使いのヴァレンが何か補助をして複合魔術を使ったこともあった。

 リゼットは記憶を頼りに、乾ききっていない血液を用いて文字を書き足してゆく。


「あのさ、勝手に陣形変えないでくれない?」

「改悪をしている訳じゃない」


 あの手の魔物は外から炙る程度では駄目だ。内側から壊さなくては倒せない。怪訝な顔をするレナードにリゼットは早口に伝える。


「つまり、オレが焼き払えないって嘗めてるわけ?」

「あれは煮た方が早い」


 リゼットが書き足しているのは反属性の魔術だ。

 足すなら自分が使える最大級のものを足してやろうとリゼットは水の上級魔術と、相反する属性が相殺しないようにする符合を刻み込む。

 するすると書き込まれる古代文字を見ている間に、不快げだったレナードの目の色が俄かに変わる。


「まあ、甲殻類的な生物は茹でた方が衛生的で美味しいだろうね。熱湯で茹でた後に氷で冷やすと身が引き締まるとも言うし」

「あの……衛生的とか美味しいとかいう話じゃなくて……」


 飽くまでも食す方向に思考するレナードに琥珀は躊躇いがちに口を挟む。だが、レナードは何処までも自分の道を突き進む人物で、人の言葉を聞くような性格もしていない。

 ふっと魔的な笑みを唇に載せた彼は、リゼットが陣を完成させる前に詠唱を始める。


「魔を灰燼と化す猛き真紅の炎、非情の手を以て使命を果たせ――」


 上級魔術はどんなに優れた魔術師でも精神集中を必要とする。

 目蓋を伏せ、玲瓏と詩を紡ぐレナードが金の瞳を真っ直ぐと上げた瞬間、地面が割れ、血のように赤い炎が噴き出す。

 炎は檻は魔物を取り囲み、決して逃がさない。

 魔物の凄まじい咆哮が上がる。そこに何処までも透き通った声が響く。


「深淵より出でし激しき水塊、波濤となりて我が敵を誘え――!」


 虚ろな赤い瞳には青い陣が浮かんでいる。

 リゼットは目の手術をしてからというもの、その力に頼りきりで精神集中を必要とする魔術を使うことなどなかった。体中の力が抜けそうになるのをどうにか耐え、詩を言い切ると、何処からともなく流れ込んできた大量の水が渦となって魔物を呑み込む。

 激しい渦の中で魔物たちはぶつかり合い、ずたずたに引き裂かれた。

 意識が遠退き掛けて、瞼を閉ざそうとするリゼット。魔法陣の上に置いた手をレナードは掴んだ。


「まだだろ」


 掴まれた手から魔力を持っていかれる。

 敵を巻き込み砕いていた渦がゆっくりとした動きに変わった。やがて渦の奥から赤い光が溢れ、酸の海は熱湯へ化す。


「うわ、煮え湯だ……」


 灼熱の酸に灼かれる魔物に抗う術は最早ない。立ち上る熱風と鼻に刺す匂いに琥珀は袖で口許を覆った。

 地獄の釜での裁きを思わせる光景をレナードはじっと見下ろしている。

 赤い水が消えると、砕け、焦げ、溶けた魔物の残骸だけが残された。


「さて、ロブスターの解体ショーを始めますか」


 リゼットから手を離し、左手に持っていたナイフをくるりと回して右手に持ったレナードは物騒なことを言う。琥珀は頬を引き攣らせ、頭一つ分ほど上にある彼を見上げる。


「本気で食べるの?」

「うん、マジ。少年に先に食べさせてあげるよ」

「え……要らない。僕、ゲテモノ食いじゃないから」


 ブンと音がしそうなほどに首を横に振る。そんな少年の髪を青年はぐしゃぐしゃと掻き混ぜる。


「化け物も皆で食べれば怖くないって言うじゃん」

「言わないから! てか、それ以前に酸で茹でたんだから食べられないし!!」

「物分かり悪いなあ。安全かどうか分からないから、少年に毒味してもらおうって言ってるんだよ」


 レナードは悪魔染みた笑みを九つも下の少年に向ける。

 サディスティックな笑みに肝を冷やした琥珀はリゼットへ助けを求める。


「リゼ姉、僕殺されそう」

「……そう……」


 レナードの冗談と本気の境が分からない琥珀は必死で訴えるが、リゼットは何処か上の空だった。眠そうに目を瞬かせ、その内に身を横たえてしまう。


「ちょっとリゼ姉。こんな所で寝たら風邪引くよ。ねえってば!」


 腕を枕代わりに、横向きで膝を曲げて丸くなるリゼット。

 眠りから連れ戻そうとする声が聞こえたが目蓋は重く、身体は痺れたように動かない。眠い訳でもないのに目蓋は上がらず、意識も沈みそうだ。身体の底から酷い寒気が込み上げてきた。

 怖い。ただそう思った。

 このまま意識を手放してしまえば、目覚めた時に自分がどうなっているのか分からない。


「リゼット、大丈夫か」


 レナードは青白い頬を叩きながら声を掛ける。うっすらと開かれたリゼットの双眸は熟れすぎて崩れる寸前の果実のような色彩(いろ)だ。

 霞む視界に血管の透けた手首が映る。

 契約を交わす際に噛み千切った傷がまだ残っている。温かい血の流れるそれを美味しそうだと言う誰かがいる。あの人はいつも手首からそれを与えてくれた。また奪えば良いと囁く声は良く知った人物のものだ。

 リゼットは硬く目を閉じ、自ら意識を切った。

**初出…2009年8月30日

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