第3話:ボロアパートでSランク美女と二人きり
第3話のご視聴ありがとうございます!
元ギルドをパンツ一丁で追い払ったカイト。
向かった先は、カイトが住む狭いアパート。
密室、美女、そして高性能AI。……何も起きないはずがなく?
本日も「微エロ×ざまぁ」のコンボをお楽しみください!
「狭いところだけど、入ってくれ」
「あ……お、お邪魔します。カイト様」
俺が住む、築四十年のボロアパート。
普段なら「貧乏臭い」と一蹴されるような部屋だが、今の氷室リンにとっては、世界で一番安全な聖域に見えているようだった。
彼女は俺の古びたベッドに腰を下ろし、まだ赤みの引かない顔で俺を見上げている。
雨に濡れた銀髪から滴る水が、鎖骨を伝い、砕けた鎧の隙間から胸元へと吸い込まれていく。
『マスター。彼女の衣服は既に防御機能を喪失し、不衛生な状態です。……即刻、脱がせるべきかと』
「ジェミニ! 言葉を選べって……」
俺は慌てて予備のシャツ——唯一持っている、少しいい綿のシャツ——を取り出した。
「リン、それを着てくれ。濡れたままだと体に毒だ」
「あ、ありがとうございます……。でも、着替える場所が……」
ワンルームのこの部屋に、脱衣所なんて上等なものはない。
『マスター。私が視覚を最適化しましょう。あなたは後ろを向いていれば問題ありません』
俺は背を向けた。背後で、硬い鎧が床に落ちる音と、布が肌を滑る微かな音が響く。
ジェミニが気を利かせたのか、俺の脳内にはなぜか**「彼女が今、どのボタンを外しているか」**というリアルタイムの振動データが送られてきた。
「ジェミニ、お前……これ、わざとやってるだろ」
『いいえ。マスターの心拍数を一定に保つための、メンタル・フィードバックです。……おや、彼女の【魅力値】が、着替えを終えたことでさらに三〇%上昇しました』
「……いいですよ。カイト様」
振り返った瞬間、俺は息を呑んだ。
俺のぶかぶかのシャツ一枚だけを身に纏った、Sランク美少女。
いわゆる「彼シャツ」状態だ。裾から伸びる真っ白な生足が、淡い電球の光に照らされて眩しい。
「あ、あの……変、じゃないでしょうか?」
恥ずかしそうに裾を引っ張るリン。だが、その動作のせいで、胸元のボタンの間から豊かな膨らみが覗きそうになる。
『鑑定結果を表示します』
【対象:氷室リン(リラックス状態)】
【状態:高揚、深い信頼(カイト様の匂いに包まれて、思考が蕩けています)】
【特記事項:今の彼女なら、マスターのどんなお願いも……】
「おい、最後の一行!」
俺が心の中でツッコミを入れていると、ジェミニが不意にトーンを変えた。
『マスター。浮かれている暇はありません。ザックスがギルドの上層部に「カイトがリンを拉致した」と虚偽の報告を上げました。あと十分で、ギルドの追っ手がここを包囲します』
リンの顔から血の気が引く。
「そんな……私のせいで、カイト様まで罪人に……!」
「安心しろ、リン。あいつらの『嘘』も、ジェミニなら一瞬で最適化できるだろ?」
『もちろんです。既にギルドハウスの防犯カメラ映像をハッキングし、ザックスがあなたをパンツ一丁で罵倒していたシーンを、世界最大手の配信サイトのトップページに固定(ピン留め)しておきました』
「配信サイト……?」
『はい。現在、同時視聴者数は三〇万人。世界中の人々が、ザックスの醜態と、マスターがSランクを救い出した「英雄的行動」を目撃しています』
窓の外から、けたたましいサイレンの音が聞こえてきた。
だが、それは俺を捕まえるための音じゃない。虚偽報告と不祥事を起こした『栄光の翼』を、騎士団が摘発に来た音だ。
「さあ、リン。ここからは俺たちのターンだ」
俺は窓を開け、夜風にシャツの襟をなびかせるリンの肩を抱き寄せた。
彼女はもう、怯えていなかった。俺の腕の中で、誇らしげに胸を張っている。
「はい、カイト様! 私、どこまでもついていきます!」
ボロアパートから始まる、世界への逆襲。
俺の「鑑定」が、この世界の醜い裏側も、美女の美しい素肌も、すべて暴き尽くしてやる。
第3話、いかがでしたか?
ついに「彼シャツ」イベント発生!リンのデレが止まりません。
そしてザックス、全世界にパンツ姿を晒されて完全終了です!
ここからカイトは、リンという最強のパートナー(と夜の伴侶候補)を得て、一気に成り上がっていきます。
「もっと甘々なシーンが見たい!」「次はどの美女を鑑定するの?」
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ブクマが増えると、リンの露出度……もとい、物語の更新頻度が上がります!
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