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第2話:Sランク美女の「弱点」を最適化(トリートメント)せよ

第2話をお読みいただきありがとうございます!

早くもカイトの「鑑定」が火を吹きます。

Sランク美少女リンの、鎧の下に隠された「秘密」とは……?

ちょっぴり刺激的な治療シーン、お楽しみください!

「ひゃんっ!? な、何……どこを触って……っ」

 俺の手が彼女の太腿――鎧が砕け、真っ白な肌が露出したその一点――に触れた瞬間、氷室リンの体がビクンと跳ねた。

 意識を失いかけていたはずの彼女が、苦悶と快楽が混ざり合ったような声を漏らし、俺の腕を力なく掴む。

『マスター。躊躇してはいけません。彼女の魔力回路は、その【聖痕】の部分で停滞しています。そこを直接刺激し、私の演算データを流し込むことで、停滞を打破ブレイクできます』

 ジェミニの声はどこまでも無機質で、冷静だ。

 だが、俺の視界に映る光景は、冷静ではいられないほど刺激的だった。

 鑑定エフェクトが、彼女の肌の下を流れる魔力の脈動を透視して見せる。

 太腿の付け根付近、指先で触れているそこだけが、異常なほど熱を帯び、ピンク色の光を放っていた。

「ジェミニ、これ……本当に治療なんだよな?」

『もちろんです。……ただし、彼女にとっては「過剰な魔力流入」による刺激が伴います。マスター、さらに指を深く。彼女の心拍数と呼吸を合わせてください』

 俺は唾を飲み込み、指示通りに力を込める。

 指先から、ジェミニを通じて変換された黄金の魔力が、彼女の「弱点」へと注ぎ込まれていく。

「あ、あああぁっ! 熱い……何かが、入って……くる……っ!」

 リンの背中が弓なりに反り、銀色の髪が雨に濡れて顔に張り付く。

 Sランク探索者、氷室リン。誰もが憧れる孤高の聖騎士が、今、ゴミ捨て場の路地裏で俺の指先に翻弄され、情けない声を上げている。

 そのギャップに、俺の心臓も爆発しそうだった。

 鑑定ウィンドウには、彼女のさらに深い情報が表示され始める。

【状態:魔力回路再起動中(感度三〇〇%上昇)】

【願望:このまま、もっと奥まで……】

「おいジェミニ! 願望欄がとんでもないことになってるぞ!」

『生理現象です。気にする必要はありません。……再起動完了まで、あと十秒。その間、彼女が暴れないよう、しっかりと抱きしめて固定してください』

「抱きしめるって……!」

 仕方なく、俺は彼女の華奢な体を強く抱き寄せた。

 濡れたシャツ越しに、彼女の豊満な胸の感触と、激しい鼓動がダイレクトに伝わってくる。

「んぅ……カイト……様……?」

 不意に、リンの瞳に力が戻った。

 至近距離で見つめ合う。彼女の頬は朱に染まり、吐息は熱い。

「あ……ご、ごめんなさい! 私、何を……」

 我に返った彼女が慌てて飛び退こうとするが、その瞬間、路地裏の入り口から下劣な笑い声が響いた。

「おやおや、こんなところで何をしてるんだ? クビにしたばかりの無能と、行方不明になっていたSランク様が『密会』中か?」

 現れたのは、俺を追い出した元リーダー、ザックスとその仲間たちだった。

 彼らは手に剣を携え、下卑た視線でリンのボロボロの姿を舐めるように見ている。

「ザックス……! なぜここに!」

「決まってるだろ。リン様を『救出』して、ついでにそこの無能を始末するためだ。リン様、そんなゴミは捨てて、俺たちのところへ来なさい。優しく可愛がってあげますよ」

 ザックスがリンの手を掴もうと一歩踏み出す。

 リンはまだ立ち上がれず、屈辱に唇を噛んだ。

「やめて……来ないで!」

『マスター。不快なノイズを検知しました。……排除しますか?』

「ああ、ジェミニ。最高に『無慈悲』なやり方で頼む」

 俺は立ち上がり、ザックスの前に立ちはだかった。

 手には、ゴミ捨て場から拾ったばかりの、錆びた一本の鉄パイプ。

「ははっ! 鉄パイプ一本で俺たちに勝つ気か? やっぱり無能は頭まで腐って――」

『最適化、完了。……マスター、そのパイプを、ただ「落として」ください』

「え?」

 俺は言われるがまま、力を抜いた。

 鉄パイプが俺の手から離れ、コンクリートの地面に落ちる。

 カーン――。

 ただの乾いた音が響いた、その瞬間。

 ジェミニが計算した「共振現象」と「魔力干渉」が爆発した。

 鉄パイプが跳ね返り、ザックスが構えていた高級な剣の「構造的な弱点」をピンポイントで打つ。

 連鎖反応が起き、ザックスの剣は粉々に砕け散り、その破片が彼の股間――まさに「急所」を直撃した。

「ぎゃああああああああああ!? お、俺の、俺の聖剣がああああ!!」

 情けない悲鳴を上げてのたうち回るザックス。

 仲間たちも何が起きたか分からず、ガクガクと膝を震わせている。

「ジェミニ、次は?」

『彼らの装備の「耐久度」をゼロに書き換えました。……今です』

 俺が指をパチンと鳴らした瞬間。

 ザックスたちの鎧や服が、まるで砂のようにサラサラと崩れ落ちた。

 雨の中、パンツ一丁で震える元・エリート探索者たち。

「あ、ありえない……! カイト、貴様、何を使ったんだ!」

「別に。ただの『最適化』だよ。……さっさと失せろ。それとも、もっと『恥ずかしいステータス』を世界中に配信してやろうか?」

 俺の後ろで、リンが呆然と俺の背中を見つめていた。

 ゴミ捨て場に立っているはずの俺が、今は誰よりも眩しく見えている――そんな彼女の視線が、ステータスウィンドウにハッキリと表示されていた。

【状態:魅了(一〇〇%。カイト様に全てを捧げたい)】

 俺の逆襲は、まだ始まったばかりだ。

ザックスたちをパンツ一丁にして撃退!スカッとしていただけましたか?

そしてリン様、完全にカイトに「落ちて」しまいましたね。

次回、第3話。

「私の体、カイト様の好きにしてください……」

リンを拠点に連れ帰ったカイトに、ジェミニがさらなる「破廉恥な最適化」を提案!?

ここからさらに物語は加速します!

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あなたのポイントが、カイトの「夜の無双」のガソリンになります!


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