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多田氷雨の作品集

新月の夜に、貴女を食す。

作者: 多田氷雨
掲載日:2022/10/06


月が眠る新月の夜。

私は貴女を求める。

私の全身が貴女を欲す。

私の半身が…貴女の身体を食したがる。


闇夜に姿を隠しながら。

暗闇の中…私は貴女の肌に触れる。

夢と現実のあわいを彷徨う貴女。

貴女は私を拒むように…触れる私の手を払う。

怖がるような表情で。

どこか、求めるような表情で。


私は構わず、指先で貴女の肌をなぞる。

つるりとした貴女の肌をなぞる。

嫌と言いながら。

貴女は私の首の後ろに腕を回す。


貴女の肌をなぞりながら。

貴女の唇に口づけする。

触れるように。

吸いつくように。

貴女のやわらかな唇にキスする。


貴女は私の肌をなぞりながら。

私の唇に、熱く口づけする。

そこに、私を拒む貴女は居ない。

もっともっとと、私の敏感なトコロを擽る。


月が眠る新月の夜。

私は美しい貴女を求める。

私の全身が貴女の体温を欲す。

私の半身が…貴女の快楽を食したがる。


淫らに揺れる闇の向こう。

私は貴女の体内に飛び込む。


貴女の全てを…食す。



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