意味がわかると怖い話③「ラブレター」
掲載日:2020/05/24
自作の意味怖シリーズその3 「ラブレター」です。
※解説はありません。想像してお楽しみください。
俺の下駄箱に手紙が入っていた。
読んでみるとラブレターだった。
田中君へ
お久しぶりです。
以前、同じクラスだった山田A子です。
名前を聞いて思い出してくれましたか?
私、気絶しそうな程あなたが好きです。
どうか反対しないでください。
田中君のなに気ない言動ひとつひとつに
ときめく私を許してください。
あなたのやさしさも笑顔もすごく好きです。
私の想いは、本気なんです!
放課後、屋上でお会いしたいです。来てください。待っています。
え?山田A子?
小学生の頃、同じクラスだった凄くキレイな女子だ。
素直に好きだと言えずにいじめていたこともあったが、俺も昔からA子が好きだった。まさか両想いだったなんて!
俺は嬉しさのあまり友達にラブレターを見せた。
「行かない方がいい」と言われたが、どうせ嫉妬だ。
放課後、俺は屋上へ向かった。
友達が「本当の意味に気付け!横じゃないんだ!」とか
訳の分からないことを言っていたが、無視無視。
今回はここまでになります。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
よろしければ、また次回もお付き合いください。




