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Re:incarnation  作者: Mr.後困る
Chapter7:Martial arts competition
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第148話【Awards ceremony】

表彰の時間!!

武闘大会が終わって1週間後、 カレーの街の市役所の一室にて

武闘大会を優勝したロダンの表彰式が行われた。


「ロダン君、 優勝おめでとう!!」


パンツァーが優勝賞品の賢者の石と副賞の100万G分の100万Gを渡す。


「有難うございます・・・意外と小さいんですね賢者の石って

もっとイメージでは大きいと思いました」


賢者の石は指輪に使う宝石と同じ位のサイズだった。

ケースに収められた賢者の石がロダンに進呈された。


「ロダンさん!! カレーの街の新聞記者です!!

賢者の石と100万G分の100万Gの使い道は何ですか!?」

「賢者の石は杖とかに使いたいと思います、 100万G分の100万Gは貯金ですかね」

「そうですか!! 優勝した感想は如何ですか!?」

「えーっと・・・その・・・優勝出来て嬉しいです」

「前優勝者フィールズさんからコメントが来ています!!」

「え、 どんなコメントですか?」

「『王座は一時預けよう、 また再び貰い受ける』と」

「僕は賢者の石が欲しかったので大会にまた出場するかは次の大会の景品次第ですね」

「そうですか・・・ではモルガナさんが貴方の恋人と言っていましたが・・・」

「それは違います、 モルガナは僕に治癒魔法をかけた間柄で深い意味は有りません」

「治癒魔法(意味深)を」

「別に意味は深く無いです」

「そうですか、 ではポンセーさんからも

『カリエの事はよろしく頼む』とコメントされましたがこれは・・・」

「いや、 そう言う事も無く・・・」

「はいはい、 記者の方々!! 今回は武闘大会の優勝の表彰式です!!

個人的なインタビューは控えて下さい!!」


パンツァーが助け船を出す。

記者達はつまんなそうに部屋から出て行った。


「ありがとうございます」

「いえいえ、 これからもこの街をよろしく頼みますよ」

「でしたら勝手に治療出来る権利を・・・」

「気持ちは分かりますが経済が大混乱するので駄目です」

「えぇー・・・そんなぁ・・・」


しょげるロダンだった。


「しかし実際今回の大会は助かりました、 選手達の治癒を行ってくれて良かったと

町長も喜んでいますよ」

「何で今回町長は出なかったんですか?」

「色々多忙な方でして・・・代わりに私が色々な行事を代わりにやる事になってます」

「そうですか・・・」

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