表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Re:incarnation  作者: Mr.後困る
Chapter7:Martial arts competition
178/367

第146話【Semifinal 2nd match】

何方が勝つのか!!

「準決勝第二試合ロダン選手VSフィールズ選手!!

フィールズ選手が大会五連覇にリーチをかけるのか!!

それともまたしても初出場のロダン選手が決勝に進むのか!!

試合開始いいいいいいいいいいいいいいい!!」


わああああああああああああと歓声が鳴り響く。


「行くぞ、 フィールズ・ソード・レボリューション!!」


ナリキンの時に使った遠斬りの技。


「リジェネレーション!!」


ロダンはリジェネレーションを使って自動回復状態になってから突撃する。

攻撃は喰らうが自己再生するのでダメージはまるで無い。


「くっ!! フィールズ・ソード・スティング!!」


フィールズはロダンに突きを放つ、 命中するも刃の方向に体を捩って無理矢理

剣を体から外しまるで意に介さずに前に進むロダン。


「!!」


フィールズは距離を取った。

ロダンは構わず向かって来るが全力でフィールズは逃げ回る。


「リジェネレーション・・・長く持つ魔法では無い・・・いや・・・」


グレータークラスの魔法を二回も使っても大して疲弊をしていない男だ。

魔力切れは期待しない方が良いだろうと推測するフィールズ。


「ダメージを与えられないのならば!!」


一気に反転してロダンに肉薄するフィールズ。


「フィールズ・ソード・ダンシング!!」


華麗な剣の舞による攻撃、 ロダンに命中したがロダンは内側に入り込み。

フィールズを抑え込んだ。


「ぐ・・・美しくないがここは!!」


フィールズがロダンの顔に頭突きをする。

ロダンも構わずにフィールズに頭突きし返す物凄い思い切り叩き込んでいる。

もう自分のダメージはお構いなしである。

リジェネレーションが有るから自傷のダメージはまるで気にしていないのだ。


「ぐは!!」


フィールズが顔を押さえながら後退する。


「くっ・・・・・ならば・・・

ファイナル・フィールズ・ソード・ブレイカアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!」


フィールズの剣から巨大な光弾が放たれロダンを包み込む。

そして大爆発。


「はぁ・・・はぁ・・・」


煙が晴れるとロダンが立っていた。


「これも駄目・・・か・・・」

「寧ろ、 これが一番楽な攻撃でした、 魔法攻撃ですよね? これ」

「・・・うむ、 私の切り札だったが、 これを破られてはもうお手上げだ

私の負けだ!!」


わああああああああああああああああああああ!! と歓声が響いた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ