表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/15

ぶつもり

やっぱ20000文字もいらんと思うわ。だいたい2000くらいあれば、ある程度説明もできるくね?いや、でもいろんな事を、想定して運営が決めたんやろうから、それなりに必要なのかもわからんね。

突然ですが、皆さんは【どうぶつの森】と言うゲームを知っているでしょうか? 私は、ゲームキューブ時代からこれを知り、それ以来ずっとファンなのですが、どう言ったゲームかと言いますと、主人公はとある村へと引っ越してきて、そこで1つの小さな家を買い、ご近所さんの可愛らしい動物さん達と、和気藹々としながら、時には魚釣りをしたり、花を植えたり、家のインテリアを素敵にしたりする、そんな夢のようなスローライフを満喫できる、超絶癒し系ゲームなのです。


と、表向きはそんな感じなのですが、実際のところ、いい人を装った狸に一生借金を背負わされ、悪徳不動産ばりに家の改築を進められたあげく、「改築したんだから、このくらいは払ってほしい」と、改築後に料金の提示。あげく、のんびりと魚釣りや虫取りを楽しんでいると見せかけて、実は、家賃返済と言う理由付けから、その魚を買い取るために無償で働かされていたり、気づけば住人の動物達には一生パシられる。あれをもってこいだの、これを届けろだのと言う、奴隷も裸足で逃げ出すような労働をさせられ続ける。しかもですね? 働かされていたり、パシられているその間に、博物館の発展だとかにも貢献させられ、はじめは糞みたいにボロ屋だった狸の店は、私から搾り取ったお金でデパートへと代わり、来てる服なんかも小綺麗に整えやがって


異世界ものの、悪役貴族もドン引きするくらいの独裁ぶりです。


もうね、これは現代においての、動物達からのアンチテーゼだと思うの。僕ら人間が、知らずに森をこわし、住むとこを追いやり、肩身の狭い思いをしている動物達からのアンチテーゼ。


可愛く、ポップに見せている下克上。


私は、ゲームの途中からそう思うようになりました。そう考え始めると、確かに我々人間もやりすぎだとは思うのですが、ゲームと言う皮をかぶり、いたいけな子供達を笑顔のまま奴隷としてプレイさせる鬼畜(どうぶつ)どもにも、霊長類として腹が立ってくるわけですよ。


そこからはもうね、毎日が戦い。事あるごとに鬼畜どもの頭をアミで叩き、それに戸惑う姿に一喜一憂し、時にはスコップで穴をほり、あ、スコップと言えば、私のなろうの先輩が


【スコップ一つで作る反逆の地下帝国】


と言う小説書いてますので、よろしくお願いいたします。


すみません、話それました。んで、スコップで穴掘って身動きを封じ、その場でぐるぐると回る滑稽な姿を鼻で笑ってやったりしていたわけです。


でもね、そんなことしても世界に平和なんて訪れない。やられたからやりかえす。これは時として、酷く悪く作用してしまう。動物達も、きっと争いなんて求めていない。私はいつしか、そう思うようになりました。そして、彼らの生活をそっとしておこう。せめて、ゲームの中くらい、ゆっくりと楽しく、笑顔で動物達には生きてほしい。私は、ゲームから離れていきました。


最後に起動してから、三年…私は、今一度その森へといや…楽園へと帰ってきました。


とりあえず家の中に入ったら、ゴキブリわいてたから、狸ぶっとばしてくるわ。


てか、何日離れてたとか数えてんなよ、マジで怖いわ。


あと、草はえすぎ。


こうして、私は奴隷となり清掃作業からまた始めるのでした。



※なんやかんや言いましたが、このゲームが大好きです。




いや、それでも20000やで?いるぅ?こんな、たくさん設けてって前回からこの話くどくね?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ