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従者との一気飲み


 身体が熱い。首筋とか指先とか足の裏とか、アルコールのせいでめちゃくちゃ痒くなってきた。


「……はい、次」


「お、おうよ」


 十杯目。いや、十一杯目? 九だった気もする。あれ、どうだったかな。


「こら、落ち着け。まだ八杯目だ」


「あ、そ、そうだった」


 リーリがオレの背中を叩く。そして牧村とリュカに水を運ぶ。ここ、お水はセルフなのだ。と言うより、飲料水にお金を払わなくていいのは珍しいことなのだそうだ。それに胡座をかいている、というわけでもないが、リュカと牧村の手が止まらない。


「ふわぁ。リーリぃ、お腹空きましたよ〜」


「リーリ殿ぉ。はい、こっち向いて。狼娘の写メが撮りたいでござる〜」


「黙れ! お前達はもう飲むなと言っただろう!」


「リーリ殿こわーい!」


「こわーい!」


 上機嫌なリュカと牧村とは反対に、リーリの怒りのボルテージがめらめら上がっていく。それもこれも、


「はい団長ちゃん、もう一献」


「おお、すまない。ととととぉ! はい、かんぱーい。っくぅ〜! 旨い!」


「やねぇ。やっぱりこれは最高やわぁ。はい、リュカちゃん、勇者ちゃんもどんどん飲もか」


「そうだぞ。次にこんな旨い酒を飲めるのはいつになるかわからんからな」


「はーい。いただきまーす」


「騎士団長に酌をしてもらえるのも贅沢でござるなぁ」


 分別を弁えるべき大人である団長とアヤさんがお子様達を煽るからだ。リーリがどれだけ飲むなと言っても団長とアヤさんが勝手にお酒を注いでしまう。


「知らん間にやって来たかと思えばどんちゃん騒ぎにしよって!」


「えぇ? お酒の席なんて暴れてなんぼのもんやろ?」


「違う!」


 中でも、ちょっと前に現れたアヤさんがとにかくタチ悪い。カウンター胡座で座って次から次へと酒瓶を空けていく。オレ達の旅行に付いてきたのではなく、ただ遊びに来ただけだと言うが、この様子だと嘘だ。リュカや牧村を酔わせて楽しんでいる。


「……余所見してる暇はないわよ。はい、次どうぞ」


「……」


「……あら、もう降参?」


「まさか。ちょっと一息入れただけだ」


 結構キツくなってきたが、それを顔に見せたらいけない。ギラは顔色一つ変えていないのだから。て言うか、ゾンビだから顔色とかわからん。ずっと青い顔してるもん。


「う」


 隣から変な声が聞こえてきた。見ると、ギラよりも顔色がおかしくなった牧村がいた。待て待て。なんでオレの隣にいるんだ。


「う」


 お、おい。まさか。


「う」


「ま、牧村。待て。待て……!」


「う、ゔぇえろぇぇぉ!」


「うおぉ!? なんでオレに向かって吐くんだよ!」


「あ、アヤさんに言われて……うぷ」


「何を言ってるんですかアヤさん!」


「だってうちの前で吐かれたら嫌やん?」


「いやそうだけど! いやそうじゃないだろ!」


 テレビでならキラキラ加工しなくちゃ放映できないものが、オレのズボンにちょっとかかった。酔っ払い相手に真剣に怒るつもりはないが、やっぱりこれは嫌だ。


「こら勇者! 吐くならちゃんとこの袋にだな……」


「り、リーリ。それください。早く……早く。お願い、しま……」


「うぉぉ!? リュカ、あと一秒待て!」


 しこたま飲まされたせいで、リュカと牧村が決壊した。これは飲み比べとか言ってる場合ではないのでは? 死にそうな顔をした牧村と、同じく死にそうな顔をしたリュカがカウンターに頬をつけてダウンしている。美少女がそんな風にになっているのは、あまり目に入れたくない光景だった。


「……お次どうぞ」


「……」


「……お水いる?」


「いる」


 オレも他人の心配してられる状況ではない。酒にはそこそこ強い方だと思っていたが、今飲んでいる酒はかなりキくらしい。


「オレを、配下にして、サタニキアはどうするつもりだよ」


「……さっきも言ったでしょ。そんなの知らないわ」


「ならギラの予想でいいから教えてくれよ」


 時間稼ぎ半分、本音半分。オレはサタニキアに気に入られるようなことをした覚えがない。ユニコやケアトルと知り合ったから、その繋がりで名前を覚えられたのかもしれないが、思い当たるのはそれくらいだ。


「……強過ぎる力を持つ者、自分と対等にいられる者が側に欲しいのかもしれないわね」


「お友達感覚か。なら、尚更そんなのに付き合ってられない、な! はい次ぃ!」


「お、リューシちゃん良ぇ飲みっぷりやねぇ!」


「アンタが勝手に注ぐからでしょうが!」


「あ、バレてた?」


「途中からですけど!」


 アヤさんがこっちに来ていた。見れば、団長はすでに気持ち良さそうに眠っている。リュカと牧村は、リーリにおぶられて店の外に出ていった。少し夜風に当てるつもりなのだろう。一応、他の魔族に見つからないように龍王の右腕(ドラゴン・アーム)で細工しておく。


「便利やねぇ」


 酒杯を傾けながら、大して羨ましくもなさそうにアヤさんが言う。


「……私からも質問して良いかしら?」


「何ですか」


 すると、ギラもお酒を用意する手を止めた。一息いれるためにキセルの先に弱い火をつける。ギラが吐き出した煙は良い匂いがする。


「……あなたが居なくなることで、悲しむ子らはいるでしょう。それなのに、どうして頑なに帰ろうとするのかしら。元の世界でそんなに良い思いをしてきたわけではないと思うけど」


「あなた、誰からどこまで聞いてるんですか」


「……」


 肩を竦める仕草だけを返された。この女主人も底がまるで見えないな。不思議と怖い感じはしないが。


「何ででしょうね」


 酔っていて無防備になっていたからか、心の片隅にあった気持ちがぽろりと転がり落ちた。


「……あなたが自分で決めたんじゃないの?」


「それは、まぁもちろん。でも、自分でも不思議なんです」


 ギラの言う通り、オレは元の世界での良い思い出なんて一つもない。忌み嫌われ、疎まれ、ことごとく集団から追い出されてきた。もし今のままでオレが日本に戻っても、きっと似たような扱いしか受けない。

 それに比べて、こちらの世界はとても優しい。オレを好きだと言ってくれる可愛い女の子がいて、文句を言いながらも最終的には面倒を見てくれる女の子がいて、世界を渡ると言う大きな経験を共有できる少女、人間世界の存亡を双肩にのせる勇ましい女性とも出会った。可愛い可愛い男の子も、いつも飄々とした態度で屋敷の者を見守ってくれるお姉さん的な魔族もそばにいてくれる。

 どう考えても、オレはこの世界の方が幸せに生きてこれた。色んな出会いがあって、辛いことも経験したけど、未来は希望に満ちている。でも、


「でも、オレはこの世界を、自分の肌で感じられないんです。だから、帰るんです」


 ここにいてはいけない感覚。そして何よりも、オレは幸せになってはいけないんじゃないかという恐怖感。オレは、もうどうしたって、この世界の中心として生きていくしかない。力を持っている限り、誰かがオレを頼り、アテにし、そして恐怖するだろう。そこが日本とこの世界の大きな違いだ。日本では、オレは世界から弾き出されようとしていた。世界の巡りから遠い所に置かれようとしていた。それが、オレにとって唯一の安心を与えてくれたのだ。


「この龍王の右腕(ドラゴン・アーム)を、オレは使いこなせない。使いこなしてはいけない。だったら、必要とされる世界じゃなく、必要とされない世界で生きていきたいんです」


「……酷く内向的で小心的で、身勝手ね」


「ですよね。自分が一番わかってます」


 わかってますと言っていても、酔いがもたらす地に足つかない感覚は消せない。これは本心のようで本心ではない。心の隅にあったものが零れ落ちただけだ。


「あぁ……何が何だか、もうわかんね」


 水を口いっぱいに含んで、ごくりと飲み込んだ。


「……お酒は、飲む者の本質を暴くことが、時々あるの」


 ギラが静かに言う。


「どっかの馬鹿とどっかの馬鹿が殺し合いしてたのと同じ。殺し合ってた当人達は心からそれだけを望んでいた、訳じゃない。心のどこかで殺し合わないで済む落とし所を探してた」


「えー。そんなことないと思うよ」


「……なら、そうかもね」


「あの、何の話ですか」


 景色が歪んできた。


「……誰しもが、一つ以上の感情と選択肢を持っているという話よ。例えば、帰らなくちゃいけないと思っている反面、帰りたくないと思っていたり。帰るべきだと思っているけど、帰って良いのかわからない。そんな話」


「なる、ほど……?」


 わかったような、わからないような。


「もー、リューシちゃんは無駄に色々と考えすぎなんとちゃう? 力があるとかないとか、そんなんほっといて楽しく生きたら良いやん?」


 なんだかアヤさんが言うことにしてはまともだな。オレの悩みに対して初めて真剣な言葉を返してくれた気がする。アヤさんはいっつもオレやリュカ達を揶揄う立場にいたから。大人なのに、子供のような存在だったから。だから、これはきっとアヤさんの本心で、そして最後の言葉なのだろう。そんな風に思えた。


「今だって、そんな酔いくらいは腕の力を使えばどうにでもなるやろ?」


「使いません、よ。それじゃあ、意味がないと思うんで」


「……ところでだけど」


 龍王の右腕(ドラゴン・アーム)を使いたくないから闘っているのに、龍王の右腕(ドラゴン・アーム)を使って勝ったら本末転倒だ。そういう類の話を酔いに振り回されて意味もなく力説していると、ギラが煙を吹き付けてきた。話を戻せということか。と思ったら違った。


「……貴方達、今夜はどこで眠るつもり?」


「あ、あぁ。まぁどこかの空き家とか、見つからないなら最悪ギラに頼めばここに泊めさせてくれるかなーって」


「……意外と図々しいのね」


 旅行と言いつつ、詳しいスケジュールもコースも一切決まっていない。そこにいい具合にチャンスが巡ってきた。


「オレが勝ったら、全員を泊めてもらいますよ」


「お、条件上乗せするなんて、小心者のリューシちゃんにしては珍しいやり方やーん。お酒入ったから?」


「多分」


 もう何を何杯飲んだかも覚えてない。オレはトイレに行けば思いっきり吐いてしまえる自信がある。対して、ギラは余裕の笑みでキセルを揺らしている。勝てる気が全然しない。だが、それでもオレは勝たなくちゃならないんだ。ベルゼヴィードと闘う前に、一つ景気良く勝ちを収めておきたい。あとは普通にサタニキアの部下にはなりたくない。


「はい、飲んだ。次くださいよ」


「……はい、どうぞ」


「はい、飲ん、だ。まだまだ」


「……存外に粘るわね」


 当然ですよと言いかけて、オレはエチケット袋を抱え込んだ。流石はリーリだ。リュカや牧村に渡していたのよりもひと回り大きい。そのまま五分くらい吐いたり悶えたりしていたが、少し気分が良くなってきた。これでもう一度闘える。そう思った時、思わぬところから誰かの手が伸びてきた。


「もういい。私が代わる。貴様も外の空気を浴びてこい」


「え、リーリ。そんな、リュカと牧村はいいのか?」


「良くはない。が、なんとか眠ってくれた。明日は地獄だろうが、そこまでは面倒見きれん」


 気がつくと店の隅っこでリュカと牧村が肩を寄せ合って眠っている。リーリの上着がかけられていた。


「そ、そうか。でも、別に代わってくれなくて大丈夫だ」


「貴様の事情はどうでもいい。私はただ、できることをしておきたいだけだ」


 できることをしておきたい、とはどういうことだ? ただでさえ回らない頭なのに、そんな難しいことを言わないでほしい。リーリの真意をはかりかねていると、


「あいっかわらず鈍いなぁ。ええか? リーリちゃんはな、リューシちゃんの役に立ちたいんよ」


「え、そ、そうなの?」


 そんなまさかと思うほど、オレは薄情ではなかった。リーリが色んな場面でオレを助けてくれていたことくらいは知っている。だが、リーリはそれをオレやリュカ達には見せようとしない。だから思わず「そうなの?」と聞いてしまった。まぁ、リーリなら違うと答えると思って。


「そうだ」


 だが、予想に反して、リーリは素直に頷いた。ギラから受け取った杯を一息に飲み干す。ちょっとイライラしてるみたいだ。


「なんだ、おかしいか? 自分で言うのもなんだが、私はこれまでかなり貴様を助けてきたと思うが?」


「いや、そうなんだけど。そんな素直に言われるとは……」


「ふん」


 リーリがオレに横顔を見せてくる。頬がほんのりと赤くなっていた。杯を不満そうに突き出した唇に当てている。


「……酒の席だ。少しばかり肩の力を抜こうと思っただけだ。勘違いするなよ」


 何をどう勘違いするのだろう。オレの考えが顔に出ていたのか、リーリはもう一度、さっきよりも露骨に不満そうな顔をした。その勢いで酒をあおる。頬の赤みが増していく。オレ、リーリ、その向こうにいるアヤさん。アヤさんがもの凄く嬉しそうにニヤニヤしていて、リーリはそちらを見ないようにしている。そうなると、自然とリーリの身体はこちらに向く。だが、リーリはオレも見ないように目線を下げている。


「美味しいな。何という名前の酒か」


「……秘密」


「……危ないものは入ってないだろうな?」


「……秘密」


「それは秘密にするな」


 ギラが少し笑った。出してきた酒を、


「よっと」


「おい。私のだぞ」


「お前ばっかりに飲ませるか」


 せめて交代交代だ。リーリの空の杯にコツンと当てる。すると、


「私は、このまま屋敷に帰る」


「え」


「パトリシアだけを残してはおけんだろう。少し頭に血が上っていた」


「……そ、そうか。なら、これが最後になるのか」


 リーリが子供のようにこくりと頷いた。

 これで最後。そう言われても、あまり現実感がなかった。オレは本当に鈍いらしい。


「私は貴様が嫌いだ。もちろん人間も」


「あぁ、そうだったな」


 リーリは昔から人間が大嫌いだった。オレのことが嫌いな理由は、大好きなリュカを奪われたということだけではない。そもそも人間が嫌いなのだ。だが、


「だが、そんな私も、貴様や勇者、団長と過ごす時期が長くなり、少しばかりものの見方が変わった」


「だよなぁ。牧村や団長の世話を一番やってたのはリーリだもんなぁ。ははは」


「笑うな。まぁ、そう言うことだ。貴様のおかげなどとは死んでも言わんし、思ってもいないが、キッカケは貴様だということくらいはわかってる」


 語るリーリの声が小さくなっていく。酩酊しているらしい。


「まわりくどいなぁ。リーリちゃん、結局は何が言いたいん?」


「……アヤ。貴女は少し黙ってなさい」


「はぁい」


 オレもアヤさんと同じ気持ちだ。リーリは何を言いたいんだろう。


「えっと、つまりは?」


「レヴィアの独唱会は衝撃的だった」


「あ、あぁ、レヴィアは凄いよな」


「そこじゃない」


「え?」


「あんなにも沢山の魔族と人間が同じ場所にいるのに、殺伐さがカケラもない。皆んなが皆んな笑顔だった。あれこそが、この世界の本来あるべき形なのだろう」


 レヴィアの独唱会。確かにリーリの言う通りだ。魔族も人も、レヴィアの前では平等だ。だからこそ、アスモディアラ領を譲渡することにしたのだ。

 六体の魔王は、四体になった。ベルゼヴィードが一匹狼であり、集団に属することがない以上、魔界は残りの三体のものとなる。そうなればやはり、憤怒の王サタニキアと魔界アイドルレヴィアの一騎打ちとなるだろう。


「だから、その、だな。最後くらいは、貴様の役に……」


「え、聞こえない。もっと大きい声で言って」


「う、うるさいな!」


「は!? うるさくはないだろ!」


「うるさい! 寄るな!」


「えぇ!? 何で急に怒り出してんの!?」


「知らん! もういい! 貴様など、どこへなりと行ってしまえ!」


 杯をガツンとカウンターに叩きつけるリーリ。酔っているせいもあるだろうが、マジギレだった。そんな様子を見て、オレは何だか腹が立ってきてしまった。何だよ何だよ。こいつのキレポイントはいつもよくわからない。


「あぁ行くさ! もう明後日にはいなくなるさ!」


「明後日と言わず、今すぐ行ってしまえ!」


「それは予定的に無理だ!」


「そうか! すまん!」


「あぁ!」


 せぇーので一気飲み。短い怒鳴り合いだったし、まだ言いたりない部分もあったが、一応はストレス発散できた。


「くっ」


 するとリーリがカウンターに頬をつけた。眠いらしい。狼耳がひくひくしている。リーリは酔うと眠くなるタイプか。リュカや牧村のように吐くタイプなら大変だったから助かった。

 なんだか、助けられてばかりだな。


「ねぇねぇ」


「何すかアヤさん」


「リーリちゃん寝よるよ。襲わんで良ぇの?」


「何言ってるんですかいきなり!」


「だってぇ。これで最後なんやろ? お別れなんやろ? だったら置き土産に子種撒いとくんもオツってもんやない?」


「また子種の話か!」


 かつてレヴィアと飲んだ時も同じ話をしていた。女の子はどんなお土産やプレゼントを喜ぶか。


「そうだな……」


 最後の最後まで、リーリはオレを気遣ってくれた。ならば、それに対する感謝の気持ちを形にするべきか。


「リーリ」


「んぅ……?」


「今までありがとう」


「ぁぁ、けっきょく、そんなことか」


 半分眠った状態のリーリは、少し残念そうに呟いた。オレはリーリの腕の中に、アザラシのぬいぐるみを置いた。龍王の右腕(ドラゴン・アーム)で作ったのだ。便利すぎて怖い。


「アザラシってこの世界にいるのかな?」


 こんなもので喜んでくれるだろうか。こんなものを部屋に飾ってくれるだろうか。そして時々、オレなんかのことを思い出してくれるだろうか。


「さようなら。今までありがとう。素敵な従者さん」


 完全に寝入ったリーリの頭をひと撫でして、オレは飲み比べに戻った。


「さぁ、続き、やろうか」


「……そうね」


 女の子たちがあちこちで眠っている酒場で、ゾンビの女性との飲み比べを再開する。そこからの記憶はない。

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