三姉妹の誕生日
九月三十日。
珈琲屋『ろーれらい』にて。
「初さん、淀子さん、江代さん! お誕生日、おめでとうございますッ!」
入店した瞬間、遠藤に祝福の言葉を頂き。
パーティーが始まった。
◇◇◇ 本編に入る前に三姉妹に対するメッセージコーナー
浅井三姉妹のバカな日常 琴柄凪
「初さん達、おめでとうッ!
これからもよろしく!」
浅井三姉妹のバカな日常 スタ子
「初さん達、お誕生日おめでとうございますッ!
これからも仲良くしてくださいね!」
氷のピアニスト 鈴野氷子
「お誕生日おめでとう、初。頑張ってね」
今日からアイドルを始めたい! 杉谷寿奈
「初さん、淀子先輩に江代先輩! 私達より輝ているように見えるのが羨ましいですッ!
これからも私達に負けないくらい、輝いてくださいッ!」
汝は裏切り者なりや? 北条朝美
「初さん、淀子さん、江代さん! お誕生日おめでとう!
これからも、よろしくね!」
◇◇◇
さて、皆に集まってもらったのは良いが、何をするのだろうか。
「ふふふ、私に考えがあるわ」
え、まさか・・・・・・。
◇◇◇
はいいつものアレだ。
看板に、『浅井三姉妹ラジオ』と書かれたあれだ。
「またコレやんのォォォォッ!?」
「さて、浅井三姉妹ファンの皆様、こんばんは!
司会の浅井淀子ですッ!」
いつもの奴。私の隣を見る。
「こ、こんにちは。浅井三姉妹主人公の浅井初だ」
「今回は、浅井三姉妹の誕生日という事で、スペシャルな内容をお届けしたいと思います。
今回の企画、それは」
突然用意されたモニターに、文字が表示された。
『浅井三姉妹クイズ』と
「はい。そんなわけで、今回はゲストの皆さんに浅井三姉妹クイズをやっていただきます!
それでは、提供の後選手紹介に入りまーすッ!」
嫌な予感が少しするな。
『この番組は、松野心夜と小説家になろうの提供でお送りします』
◇◇◇
「それでは皆さん、浅井三姉妹クイズ!
司会の淀子ですッ! では選手紹介、まず、北条朝美さんッ!」
バン、という音と共にアサミにスポットライトが点灯。
「あ、うん。なんでこうなったのかは知らないけど、頑張るよ」
「続いて、杉谷寿奈さん!」
「あ、はい! まだ浅井三姉妹に関する知識は浅いですが、頑張りますッ!」
「最後に、松岡浩児さん」
「ほぼ毎日のように松野と話している俺に、死角はない、と思うぜ」
おいおい自信持てれらい。
「それでは、このコーナーでは浅井三姉妹本編からクイズを出題します。
得票数が多い人の勝ちです。なお、読者の皆さんには答えは次の話で発表となります」
うわあ、いやらしい奴や。
「それでは、第一問!」
第一問初の身長は?
えーこれめっちゃ簡単じゃねえか。私が答えちゃダメなのかなぁ。
「あ、因みに答えられたとしても、読者に見られないように台詞は消されます。
答えは次回までお待ち下さいッ!」
「思考を読むなッ!」
そしてまず、松岡がボタンを押した。
「はい、松岡さん」
「〇〇〇」
「正解ッ!」
うん。まあファンを名乗るならコレを答えられないと困るな。
松岡、プラス一
「第二問!」
第二問次の文章を読んで答えなさい
休みの日。
私達浅井家の三つ子は、割り勘で電車に乗り、渋谷に来ていた。来ている理由は淀子姉さんがナンパしに行こうと言ったからだ。
さすがに滋賀から来た人と付き合おうとしても、遠すぎて無理があると言ったが、淀子姉さんは全く話を聞かずに私と江代からも金を回収した。
駅の改札を抜けてから、私は二人に言う。
「じゃあ、誰が先に行く?」
「行ってきま~す」
姉さんは軽そうに言いながら、駅の外へと出た。私と江代も姉さんを追いかけ、最初のターゲットを見つけたところで止まる。
相手はそれなりに美形な男子高校生。身長は高校生にしては高い方。
淀子は彼の前に立ち、声を掛け――ずに。
(浅井三姉妹のバカな日常 第二話「ナンパに行こう」より引用)
さて、ここで淀子は何をした?
「これは難しいですよ~!」
まだキャラ固まってない頃の奴だな。
アサミがボタンを押す。
「はい、アサミさん」
「うーん、壁ドンかなぁ?」
「不正解!」
まあ常識でこの小説は語れないし、あの時壁なんて無かったしな。
松岡が次にボタンを押す。
「〇〇〇」
「正解!」
松岡すげえなおい。
松岡にプラス一。合計二ポイント。
第三問初は主に淀子から何と呼ばれている
おいこれ公開処刑だろざけんなッ!
「〇〇〇〇」
おい松岡ァァァァァァッ!
「正解!」
松岡に一ポイント。しかし私は恥ずかしい思いをした。
第四問 江代の恋第二話での、淀子の名言を答えよ
早くも松岡がボタンを押す。
「〇〇〇」
「正解!」
てかあんな長い台詞よく暗記出来たなおいッ!
「では皆さん、誠に残念ですが。
次の問題で最後です! これがもし正解出来れば・・・・・・」
「初の一人でシたあとのティッシュプレゼントですッ!」
おいやめろォォォォォォォォォォォォ! てかいらねぇだろォォォォォォォォ!
「第五問!」
第四問さてこの「浅井三姉妹のバカな日常」を読んでいるタカシ君は、この小説の感想欄に「僕ちんおパンちゅっちゅっー」と書きました。その時のタカシ君はどんな気持ち?
さて、この問題の答えについて言えと?
私と回答者の三人は口をそろえて叫んだ。
「知るかァァァァァァァァァァァァァァァァッ!」
松野心夜です! 今日は三姉妹の誕生日ということで、この話を書かせていただきました!
さて、ここでお知らせです。
現在ハールメンにて、初が幻想入りするシリーズを書いております!
是非読んでください!
https://novel.syosetu.org/135015/




