表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
浅井三姉妹のバカな日常  作者: 心夜@カクヨムに移行
浅井三姉妹のバカな日常 せかんどしーずん!!(コラボから~)
78/119

スタ子の必殺ファンクション

休みの日。今日はスタ子と共に公園に来ていた。

 ベンチに座りながら、私が訊く。

「なあスタ子。生徒会編の時から思ってたんだけどさ、お前の攻撃技と技発動時のかけ声って、どうやって手に入れたんだ?」

「そうですねぇ。必殺技は博士が搭載した独自のもので、かけ声は博士の趣味です!」

 博士ダ〇ボール戦機ファンだな間違いなく。

「あと私が独自に入手したものも存在します。ネット上に存在する架空の必殺技を再現することも可能です」

 なるほどなるほど。

「じゃあ、何か再現出来るものあったら、やってみてくれよ。私に」

「え? 初さんにですか?」

 ちょっと興味あるし、やってみるのもいいだろう。

 

 私とスタ子は広場に赴き。

 まるでL〇Xバトルの如く、向き合った。

「じゃあ、バトルスタート!」

 私は二丁拳銃――のようにエアガンを持ち、スタ子は既に戦闘特化モードに移行している。

 最初に移動したのはスタ子。

 スタ子の右腕が銃型に変化し、中から光剣が出現した。

 そして口を開き、技名を言う。

 それは私とコラボした青年の得意技。

「《攻撃用必殺機能(アタックファンクション)勇者之一撃(ブレイブ・アタック)》!!」

 イナズマのように光る光剣が、私に振り下ろされる。

 私は回避し、エアガンで応戦した。

 放たれたコルクの弾を弾き、再びスタ子は襲いかかった。

 ――まだ行けるッ!

 私はやけくそ気味に、心で叫ぶ。

 ――必殺ファンクション!

 自分の口で言う。

攻撃用必殺機能(アタックファンクション)軟木乱発(コルク・ストーム)

 私は全ての弾丸をスタ子に放つ。

「甘いですね! 《攻撃用必殺機能(アタックファンクション)勇者之一撃(ブレイブ・アタック)》!」

 先と同じ技を、コルクに向かって発動した。

 コルクは光の剣に吸い込まれるように消滅する。

 私はがっくりと膝を着き。

「お前、やっぱすげーわ」

「まあ博士のロボットですから!」

 スタ子は嬉しそうに自慢していた。


今回珍しく、初にボケさせてみた。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ