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コラボ編第二弾 異世界のスクールアイドル編その三

チーム紹介が終わり、私達は楽屋で休憩していた。

「なんかあんな感じの人、どっかの漫画で見たことある気がするんだけど・・・・・・」

 ネタを知っていたらしいアサミが呟く。

 全員が私服に着替えてから楽屋を出ると、二人組のチームと遭遇した。

 彼女達はチーム衣装のままだ。

 片方は優しそうな顔をした、黒髪ショートの少女。

 もう片方は、髪型は同じだがクールな容姿をしている。

 先に口を開いたのは、前者だ。

Flames(フレイム)の皆さんですね、御機嫌よう。

私はGod's twin sword(ゴッドツインソード)のクロアです」

「同じく、God's twin sword(ゴッドツインソード)のオロトよ」

 クールな容姿をした少女、オロトの自己紹介が終わってから、姉さんは口を開く。

「あんた達、ここの人間じゃなさそうね。

私はFlames(フレイム)のリーダー、浅井淀子。よろしく」

 クロアと握手する、姉さん。

 その瞳は彼女達をライバル視しているようだった。

 God's twin sword(ゴッドツインソード)。先のチーム紹介で、一際異彩を放っていたチーム。

 他チームには無かったクールさで観客を盛り上げていた。

Flames(フレイム)のチーム紹介、聞かせてもらいました。

ですが、勝つのは私達ですわ」

「フラグを立てたねあんた達。勝つのは、私達 Flames(フレイム)よ」

 クロアとオロトの瞳も、姉さんを睨み付けた。

 瞳から放たれた眼光が火花を散らしているようにも見える。

「三週間後が楽しみですわね。行きますわよオロト」

 クロアは逆方向に去って行く。

 オロトもお辞儀をしてから、クロアについていった。

「淀子姉さん・・・・・・」

「大丈夫、私達なら勝てるさ」

 その時、姉さんは私を見ていなかった。

 ただ、去って行くライバルをそのまま見ていた。

 

◇◇◇

 

「うわァァァァッ!! すっげー緊張したあ!!」

 家に帰ってすぐ、姉さんが脱力しながらそう叫んだ。

「いきなりどうした?」

「やっぱ私シリアスなシーン苦手だわ!! 苦しくて仕方ない!! 勝つのは私達!? 思い切り私達もフラグ立ててるし!!」

 姉さんは言い終えてから俯せになる。

「リーダーがこれで大丈夫なんでしょうか?」

 マリーが心配そうに姉さんを見る。

 今姉さんは陸に打ち上げられた魚のようにピチピチと動いていた。

「大丈夫だ。問題ない」

 むしろ問題しかねえよ姉さん。

「申し上げます!! 鈴野が音楽を完成させました!!」

 江代がア〇ゴルのような仮面を着けながら告げる。

「ダ二ィ!?

早速踊りの練習をしに出掛ける! あとに続け皆」

「腹減ったなあ」

「臆病者は着いてこなくても良い。皆、早くしろ」

 ベ〇ータのような台詞を言い放った後、姉さんは私とアサミ以外を連れて行った。

「てかアサミって、意外と食いしん坊なんだなぁ」

「今知ったの?」


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