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プロ野球への天道  作者: 日下田 弘谷
第6章 最下位争い
53/150

プロローグ

 夏の甲子園も終わり、高校3年生達にとっては最後の夏が終わった、2年生以下にとっては新たな1年が始まった9月。土佐野球専門学校では、学内リーグ戦が佳境を迎えていた。

 全54試合のペナントレース。

 44試合が終了した時点での順位はと言うと、


1位 1組 30勝13敗1分 (マジック)

2位 2組 25勝18敗1分 ゲーム差5.0

3位 3組 17勝27敗 ゲーム差8.5


 一時は優勝射程圏内にあった2組も、3組・4組に足を引っ張られる形でゲーム差を離されてしまう。残り10試合を残した状況で、優勝はほぼ絶望的となってしまった。また3位の3組も2位の2組と8.5ゲーム差であり、2位を奪い取るのもほぼ不可能となっている。しかし3組にとっては気がかりがあった。


4位 4組 14勝28敗2分 ゲーム差2.0


 あの開幕大連敗から脱出した4組は、まるでそれまでの連敗が嘘だったかのように連戦連勝。3組のしっぽを捉える事に成功する。背中から駆け寄る存在に気付いた3組は、それ以降1組・2組相手に勝利を可能な限りで重ね、直接対決もひとまず勝ち越し、なんとか2.0ゲーム差に止めている。が、残り10試合でこのゲーム差は非常に心もとない。

 ペナントレース唯一のレース要素。

 3組対4組の最下位争い。

 残り10試合程度の長くも短い戦いが幕を開く。

まだ最新話は書き終えていませんが、

最新話プロローグ部分だけを、次回予告がてら先行投稿です

リーグ戦も佳境

果たして『3位』はどちらの手に?

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