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プロ野球への天道  作者: 日下田 弘谷
第4章 真夏のマリンサイドバトル in 兵庫
43/150

最終話 そして帰る先は日常

 土曜日。

 一時期は再起不能なまでに最下位独走状態であったが、ここまで引き分けを挟んで6連勝。怒涛の勢いで5.5ゲーム差の3組を追う4組。調子のいいこのクラスを迎え撃つは、2位の2組から2.5ゲーム差を付けて首位を走る1組。

「相手ピッチャーは鶴見か」

「7連勝がかかってるこの試合。最難関だね」

 以前の試合で鶴見は打ち崩した。が、投手成績は6回3失点。ギリギリクオリティスタートは決められている。つまり彼が先発である以上、この試合は必ず投手戦になる。

「けど、負ける気しないな」

「かんちゃん、強気だね」

「だってそうだろ」

 守備に付く準備を整えた宮島はグラウンドへと足を踏み出す。

「みんな、あの合宿で大成長した。長曽我部・友田ら先発陣。新本、塩原、立川。勝利の方程式はもとより、僕ら野手陣もな」

 キャプテンとして一声。

 将来は敵かもしれないが、少なくとも今は味方である仲間を率いて。

「行くぞっ。みんな」

「おうよ」

 長曽我部に引き続き、7人がグラウンドへ飛び出していく。

「時に神主。ひとつ質問いいか?」

「なんだよ?」

「宮島さんの神主がおみくじ引いて申すには?」

 彼は小さく笑って答える。

「今日も4組は勝~ち、勝ち、勝っち、勝ち」


 1組 5 ― 6× 4組

 勝利投手:本崎  敗戦投手:城ヶ崎

 1年4組 怒涛の7連勝で3組を猛追

 3位浮上までゲーム差4.5

最終章はおそらく過去最短ですね(投稿ページ曰く554文字らしいです)


さて終わりました第4話

海回でしたね!!

え? 水着が無い? 濡れたのは野郎だけ?

誰も水着回とも濡れ回とも言ってないよ?(ゲス顔)


前々から言ってるじゃないですか

僕は水着回よりもかっこいいシーンが好きだと

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