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プロ野球への天道  作者: 日下田 弘谷
第2章 馬鹿と鋏と下手は使いよう
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第1話 胎動 ~スポーツマネージメント科~

 対1組第6戦から、1日の休みを挟んだ翌々日。火曜日。

「はい、どうぞ。こぼさないでね」

「ありがと」

 割と新しい型のノートパソコンを、不慣れな手つきで操作中の宮島に、秋原がマグカップに入れたホットミルクと差し出す。一見、自室のようなくつろぎようだが、自室と言うわけではない。

 マネージメント科研究棟。言わばスポーツマネージメント科の授業が行われるビルであり、10を超える教室の他、情報系大学顔負けの情報処理機能を持つ『情報処理センター』を所有。大型食堂、軽い手術なら可能な『土佐野専学内病院』を併設。さらに、野球関係を中心に、医学関連、統計処理、語学、経営マネジメントなど、多くの分野の本を取り揃えた『土佐野専図書館』も附属しており、ビルの前にはマネージメント科私有の救急車が在中。

 野球科に対して影の薄いマネージメント科ではあるが、意外とスペックが高い組織なのである。

 その中にあるのがクラス別研究室。それぞれのクラスのマネージメント科に1室ずつ割り振られた部屋であり、研究から宿題まで様々なことをやっている部屋だ。そして今は、

「えっと、こことここを指定して」

「なるほど」

 情報処理の得意な4組マネージメント科・高川(たかがわ)の補助を受けつつ、宮島が何やら行っているのである。

「かんちゃん、練習はいかなくていいの? さっきから私の電話に、ウチの投手陣から『宮島を知らないか?』って凄いメールが」

「何通?」

「1、2、3、4、5……5通」

「あいつらぁぁぁぁ」

 呆れて頭をかきむしる宮島。

 一応、野球科の練習は自由参加となっている。そのため、勝手に休んでもさしたる問題はないのだが、そうなると練習相手を失ったメンバー、主に投手陣が捜索を始めることもあるのだ。

「で、宮島。ここをこうすれば、ここの値が出る」

「あ、うん。あぁ、なるほどな」

 とりあえず、今、重要なのはこっちの話。高川の話に自分の意識を元へと戻す。

「高川。この出た数値、どう見る?」

「ま、ローテの2番手だけはある。なかなかの数値だ」

 掛けてあるメガネをわざとらしく押し上げながら、いかにもな知的アピールと共に返す。が、言っている内容はそれほど知的ではない。宮島にも分かる程度だ。

友田康平(ともだこうへい)、か。宮島ぁ。こいつはどんなやつなんだ? いや、人間的な意味ではなく、選手的な意味でよ」

「ストレートは130弱。変化球は主に、カーブとシュート。とにかく平凡」

「たしかに平凡だなぁ」

 15歳――高校1年生相当で130はかなり速い部類に入るだろう。しかしそれはあくまでも高校野球基準。土佐野専では140を大きく越える長曽我部は規格外として、だいたい130前後が平均球速と言える。120を下回ると遅い部類に入り、そこにはアンダースローの4組・塩原を始めとする変則投手、新本を始めとする女子投手が名を連ねる。

「で、宮島の疑問って言うのは」

「友田康平。こいつが分からない」

「てぇと?」

「さっき言った通り平凡。正直、4組には友田以上のピッチャーはざらにいる。なのに、防御率がこれだ。不思議なんだよなぁ」

 彼が指さす通算防御率は、長曽我部に勝るとも劣らない数値。ついでに言えば、ここ数試合に限定すると、4組トップクラスの防御率なのである。

「こいつの謎を解析できて、それを他のピッチャーにも転用できれば……」

「投手陣全体の底上げになると」

 頷く宮島。

 これだけの凡投手があれだけの成績を残せる理由。そんなもの、そう簡単にまねできるものではない可能性が高い。

 だが簡単ではないだけで、まねはできないこともないかもしれない。

 もしかすると、簡単にまねできるものかもしれない。

 そんな「かもしれない」に1年4組の浮上を賭ける。

「分かったよ。俺に任せろ」

「本当に? 恩に着るよ」

「いやいや。下手な授業より面白そうだ。ほんと、身震いするね。一回、こういう選手データの大規模解析やってみたかったんだよ。ふふふ」

 妙にテンションが上がり始めている高川を見て、室内の掃除をしていた秋原は絶句。今までみたことのないほどえげつない顔であり、これは九分九厘よからぬことを考えているような目付きである。例えるならば、足利義輝が暗殺される1日前の松永久秀だ。

「ま、万事、俺に任せとけ。見事にやってやるよ」

「期待しとくよ」

 シャットダウンしてからノートパソコンを閉じると、置いてあったホットミルクを一飲み。若干、温くはなっていたものの、むしろこれくらいの方が時期的にもしっくりくる。

 完全に飲み干したマグカップを手元に置いてから、座ったまま何気なくあたりを見回す。

「なんというか、ここって文化系クラブの部室みたいだよな」

「文化系クラブよりはいいかもね。温度設定に制限があるとはいえ、クーラーも付いてるし、小型とは言えテレビもあるし」

 宮島が飲み終えて空になったマグカップを片付けつつ、テレビの電源を入れる。時間的には昼と言うには早く、朝と言うには遅い時間帯。テレビではワイドショーで、最近起きた事件や、経済状況についてコメンテーターが話をしている。

「これって備品?」

「備品だったり、私物だったり、だよね」

「だな」

 秋原の問いかけに頷く高川。

「例えば、さっきかんちゃんが使ったマグカップは私の持ち込みだし」

「宮島が使ってたノーパソは俺の私物。テレビや、この机は備品。まぁ、だいたい、家具や大きな電化製品は備品で、パソコンや本とか、細々したものは私物かな」

「ふ~ん」

 部屋の中には、事務用机に、センターテーブル、3人用ソファが2つ。小型のテレビに、冷蔵庫まで。さらにガスコンロや流し台もあり、その横に置かれた食器棚には、皿やコップが並ぶ。『秋原』や『高川』と書かれたシールが棚のガラス戸に貼られていることからして、明らかな私物である。そして本棚には、セイバーメトリクス関連、パソコンの基本操作に関するもの、数学や、医療など、種類も厚さも様々な本が並んでいる。

 ついでに何かに使うのであろう、移動式のホワイトボードも。表には、焼きそばパンやら、あんパンやら、なんだか意味が分からないメモ書きが。そして裏へと回ってみると、いろんな張り紙がこれでもかと言うくらいに貼られている。

「ん、これは?」

「どうしたの?」

 宮島は適当な紙を手に取ってまじまじと見始める。

「あぁ、それは土佐ベースボール放送の話だね」

「土佐ベースボール放送?」

 まったくもって聞いたことのない名前。テレビも見るが、そのような番組名や、放送局名も聞いた事はない。となると、ラジオの類だろうか? そう想像する宮島に対して、秋原は彼の手からそれをかすめ取りながら答える。

「あくまでも案なんだけどね、地元のケーブルテレビと協力して、土佐野球専門学校のリーグ戦だったり、イベントだったりって言うのを公共の電波で放送しようって言う企画」

 さらに彼女の背後から、メガネを押し上げながら出てくる高川。

「予定としては9時からの1時間って言う、いい時間をもらう予定だな。それと場合によってはそれ以外の時間にも『出張。土佐ベースボール放送』って言って、枠を取ろうっていう案が出てる。あくまでも案の段階だから知名度は低いけど、地域振興も兼ねているから、市長さんや、テレビ局の重役もかなり乗り気みたい」

「へぇ、いつから?」

「夏頃の予定かなぁ。とりあえず今度、放送無しでのテスト収録もする予定。ただこのプロジェクトの中心はスポーツ経営科だし、私たちは主にアナウンサーとしてだからね」

「え? 明菜とか高川もアナウンサーやるの?」

「秋原はそうらしいな。けど俺は裏方かな。あまりその手のものは得意じゃないし」

「そうなのかぁ。ほんと、面白そうなことをやってるなぁ」

 楽しそうに微笑む宮島に、高川も微笑んで返す。

「そりゃあ、楽しそうな事をやってるのは野球科だけじゃないさ。目立たないとはいえ、土佐野専には野球科以外に3学科あるんだからな。忘れてもらっちゃぁ困るぜ」

「そいつぁは悪かった」

 スポーツマネージメント科、スポーツ経営科。そしてここでは話に出てきてはいないが、審判養成科。野球科ほど日の目を浴びることはないが、こうした学科もやることはやっているのである。

「か~んちゃん。楽しく話しているところ悪いんだけど……携帯電話チェック」

「電話?」

 秋原に言われ、カバンの中から電話を取り出す。すると、

「着信15件。あいつら……」

 電話15件に加え、メール23件。

「やっぱりね。あれからも次々メールが来たから、きっとかんちゃんの方は凄い事になってると思ったけど」

「宮島は投手陣に好かれてるなぁ」

「実体験的には、好かれてるって言うか、こき使われているように思うなぁ」

 そう言っている間にも、マナーモード状態の彼の携帯電話が震える。

「かんちゃんは好かれてると思うよ? 私、同性のよしみで新本さんと仲良いんだけど……」

 彼の言葉を否定する秋原。

 マネージメント科は野球科生徒のサポートも授業の一環なのだが、女子である新本は、アイシングなど裸になることもあるゆえ、男子にサポートしてもらうわけにいかない。よって新本は秋原がサポートの管轄。それだけに仲もいいようであるが。

「かんちゃん、凄く投げやすいって、投手陣はみんなが言ってるんだって」

「僕が? 僕よりいいキャッチャーはいるだろうに。そもそも、ここに来て他の奴と組む機会なんてないだろ」

「中学校以前のキャッチャーと比べて、じゃない?」

「でもさぁ」

 少し意地悪な考え方をすれば、宮島も土佐野専ではあまりレベルの高い選手ではないが、同世代と比べればトップクラスの選手。中学以前のキャッチャーと比べれば、そう感じるのも当然とも取れる。

「まぁ、まぁ。好かれることは良きことだよ。みんなが投げやすいって言ってくれているみたいだし、素直に受け取っておけばいいと思うよ」

「明菜もそう言うなら、そう思っておこうかなぁ」

 どことなく釈然としない部分もあり、もしかしたらみんなしてゴマを擦っているのでは? とも疑問に思ってしまう。しかし、彼女も言っている通り、否定したところでどうにかなるものでもなく、額面通りに考えればいいことなのだから、ここは素直に受け取っておくのが得策であろう。

 すると彼女は笑顔をもう1ランク上のものに切り替えて、彼の背中を思いっきり叩く。

「ほ~ら、練習、行ってらっしゃい。それとも今日はオフ日とか?」

「いいや。用件を済ませたら戻る予定だったけど」

「それで、用件は済んだの?」

「とりあえず、全部終わったかな」

 答えると、再び彼の背中を思いっきり叩く。

「じゃ、行ってらっしゃい」

「へいへい」

 宮島はカバンを肩から掛けると、そのまま追い出されるように部屋の外へ。残った高川は、ずり落ちてもいないメガネをもう一度押し上げ、横にいた秋原に目を向ける。

「さて、秋原。これから予定は?」

「えっと……授業」

 手帳の時間割を確認して答える。

「なるほど。では仕方ないな。1人で行こうか」

「早速?」

「そう。備品管理部でビデオカメラ借りてきて、早速調査と行こう。ふふふ」

「盛り上がっているところ悪いけど、高川くん、授業は?」

「休む。なにせ、野球科からの依頼だ」

 悪そうな笑顔で高川がはっきりと答える。

 マネージメント科の授業は一般の大学のように行われる。しかし『実践授業制度』と言うものがあり、野球科のサポートを行えば、仮にそれが理由で授業を休んでも出席した扱いになり、さらに少しとはいえ単位がおまけでもらえる。もちろん授業自体の単位も取得しなければならないのだが、メリットの多いシステムである。

 例えば4月末、14人の投手を相手にした結果、完全にノックアウトされた宮島。彼を助けるために飛んできた秋原は、この制度を利用している。緊急体調管理の他にも、ノッカー・ノック補助など、練習の手伝いも含まれる。

 とはいえ、授業を休むことには間違いないため、『必ずしも今でなくてもいい事案』、先の2例とは違う、言わば今の高川のような場合は、授業に出るべきではあるのだが。

「ふっふっふ。今の俺にはこっちの方が重要さ。行って来るぜぇぇぇぇ」

「あ、うん。じゃあ、授業の先生には私から話しておくね……」

 鉄砲の弾のようにすっ飛んで行った高川を見送りつつ、机の横に掛けてあった自分のカバンを手に取る。それを肩から斜めに掛け、部屋の鍵を取り出した。

「い、一応、授業のプリント、もらっといてあげようかな?」

 秋原、今期5本の指に入るほどの苦笑い。



「……」

「そろそろ6時だけど、高川くん。まだ部屋にいる?」

「うん」

 結局、今日の授業はまったく出席せず。朝の10時くらいから昼を挟み、15時くらいまで外出していた高川。かと思えば、クラス別研究室にこもり、動画を落としたパソコンとテレビを接続。精神的に病んでいるのではと思うほど、巻き戻しと再生を繰り返し、ここ3時間くらいずっと同じ映像を見ている。

 秋原は気持ち程度に、彼の好きな種類のコーヒーを入れる。それを差し出すも、まったく反応を見せず。厳密にはわずかに目玉が動いたのだが、そんな些細な動きに気付く者などまずいない。部屋にいる他の2人の男子マネージメント科生も、ここまでくると心配そうな眼差し。

「高川くんがこれだけ見て分からないとなると、投球フォームではない?」

「……かもしれない。一応、友田と同じく、オーバースローのピッチャーに、何人かフォームを撮らせてもらった」

 隣に腰かけた秋原に、彼はその何人かの映像を見せ始める。

 長曽我部、新本、本崎(ほんざき)立川(たちかわ)と4人のピッチャー。そして頼んだのであろう、数週間前に内野に転向した前園、そして今日、外野転向を決心したばかりの小崎、合わせて6名。

「これらと比べて、友田が特段、優れているポイントは見当たらない」

「ちょっと私にも見せて」

 秋原の要求に頷いた高川。その様子に気になった2人の男子も、彼女の後ろに回り、そこからパソコンの画面へと目をやる。同様の映像がテレビにも映っているはずなのに、なぜあえてパソコンを見るかは謎である。

「フォームで言うと、本当に分からないね。腕の出所、球の見え方」

「ですね。一番、腕が高いのは立川。低いのは新本。新本に至っては、オーバーと言うよりスリークォーターっぽいですね」

 後ろにいた背の高い男子、数学の得意な島原(しまばら)が冷静に答える。さらにその横、逆に女子の秋原と同じくらいに背の低い男子、特技は『スコアブックを付ける事』の冬崎(ふゆざき)もそれに続く。

「そうちゃねぇ。球の見えにくい、見えやすいにも差はなさそうっちゃね」

「と言う事は、やっぱりフォームではないって事だよね。テンポとか?」

 秋原も確信を持って答える。しかし、

「特別おかしなテンポではない。むしろ平凡すぎて反応に困った」

「そっかぁ……」

 今となっては宮島の親友である秋原も、ここはさすがに「面倒な事案を持ってきたなぁ」と呆れることこの上なし。一方で、マネージメント科生が4人集まって動画を凝視しても、まだ分からない友田の謎。次第に知りたくもなってくる。

「つまり、残る可能性はボールそのものっちゃね」

 それを聞いた高川は、やや小さい声で問い掛ける。

「あのさ、3人に聞きたいんだけど、明日の授業は?」

「何、協力? 私は休んでもいいよ。どうせ、独学でもなんとかなりそうだし」

「僕も、休んでも構いませんが?」

「俺も大丈夫っちゃ」

「だったら協力を……でもこの全員休むとノートやプリントどうしようか。無くても大丈夫だろうけど、少し怖いしな」

 1日丸々休んだことを思い出し、少し後悔の高川。秋原からプリントと、ノートのコピーはもらたのだが、授業そのものを休んだことに後ろめたさがあるようで。

「大丈夫。私が必要なら他の人に頼むから」

「「「グッジョブ(っちゃ)、秋原」」」

 3人揃って秋原に向けてサムズアップ。

 彼女も「なんでその考えが出てこないの?」と言う至極当たり前のツッコミに関しては、あえて飲み込んでおく。

「だったら、明日はアレの貸し出し申請をする」

「「「アレ?」」」

「土佐野球専門学校、マネージメント科が誇る器材の1つ。超ハイスピードカメラ」

「「「!?」」」

 ついにあれを出すのか。と3人は驚いてしまって声が出ない。

 マネージメント科が保有する高価器材で、1台、約500万円する――と、その手の物の相場が分からない彼ら彼女は思っているが、スポーツ経営科の2年生に言わせれば、「あぁ、20万円くらいの、まぁまぁいいヤツだろ?」と返答のある超ハイスピードカメラである。

「秋原。明日は俺と一緒に友田の情報収集を任せたい」

「う、うん。了解」

「島原、冬崎。2人には、過去のデータから、球種別の被打率の統計データ解析および、友田と他投手の比較をお願いしたい。数学とスコア付けの得意な2人だからこそ頼める仕事だ。特定の球が打たれていないのか、それとも、全体的に打たれていないのか。それが分かれば仕事の効率が大きく違う」

「任せてください」

「分かったっちゃ」

 今ここに、友田解析プロジェクトが立ち上がった。

「よし、プロジェクト高川。始動だ」

「「「「えいえい、え?」」」オー、お?」

 1人だけ拳を突き上げた高川に、3人の不思議そうな視線が集中する。

「なんで、『プロジェクト高川』なの? 私たちは?」

「そうです。なんで高川だけしか名前が無いんですか」

「酷いっちゃ」

「でも、創設者は俺……」

「「「異議しかないっ」」」

 さらにこの後、30分ほど時間が経過。

 その結果、『冬の高島、明朝の風作戦』という、第二次世界大戦における『春の目覚め作戦』もビックリな作戦名に決まる。もちろん、冬=冬崎、高島=高川・島原であり、秋原の『秋』は『冬』と被ってしっくりこないため、下の名の『明菜』から『明』を取り、辞書を引いて適当に出てきた『明朝』を作戦名に追加。ちょうど外は風が強かったため、気まぐれで『風』を追加した結果……もう一度。


 冬の高島、明朝の風作戦


 である。仮に誰かに話せば、百歩譲って『明朝の風』は分かるとして、『冬の高島』は、いったい何だ? と疑問に思われることこの上ない。

(7/26・訂正)

土佐野選 ⇒ 土佐野専

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