緊急オマケ 日本代表VSアメリカ代表 あれはボーク?
またもオマケです。
日下田弘谷です。
昨日(9/6)に、U-18の野球大会決勝が行われました。
最終的に2-1と白熱した戦いになったわけですが、
その試合中にちょっと疑問の残るプレーがあったようですね。
5回の裏 日本の攻撃
1アウト1塁にて、アメリカ側の左腕投手が牽制球を放りました
これで1塁ランナーが牽制死となってしまったのですが、
この牽制が「ボークではないのか?」と疑問を呼んでいるわけです。
そこで日下田が独自の解説・分析をいたします
(日下田は別に審判の資格を持っておらず、学生時代に野球部で審判をやっていたくらいなので、あくまでも意見程度に)
さて、世間でボークだと言われる原因に、
『自由な足が軸足と交差したから』と言われています
というわけでちょっと考えてみました
『自由な足が軸足と交差』
僕の確認が正しければ、公認野球規則のボークに関するルールに
この一文はありません。
これはおそらく
『自由足がプレート後縁を越えたらバッターに投球しなければならない』を、
『自由足が軸足と交差』と簡略化した結果おきた間違いだと思います。
(審判は石ころと同じ。と似た間違いかと)
「じゃあ、軸足と交差しているのにプレート後縁を越えないことってあるの?」
という問いですが。あるかと思われます。
というのも、
1)投手はプレートに足を触れてはいるが乗せてはいない場合がある(セットポジションの場合)
2)プレートには厚みがある
という理由です。
どういうこと?
という件に関して絵心のない日下田がPCでお絵かきしてきました
(うまく投稿できるかな?)
というわけです。
もちろん今回のこの話は、
『足が交差して牽制』=『ボーク』
ではないという話であり、さらに
『プレート後縁は越えていない』
という前提なので、そうでない場合や、他にボークの要素があった場合は
明らかな誤審となりうるかと思われます
あしからず
では今日はここまで。
日下田弘谷でした
意見・質問等はご自由にどうぞ




