プロローグ
竜雅「というわけで」
冬香『始まります』
夏樹「まぁ、期待しない程度に見てあげてください」
俊介「これからもよろしくっす」
藍那「・・・君等、酷くない?」
ジリリリリリッ!!
大きい音が部屋に響き渡る
目覚まし音が、俺の睡魔を邪魔する
「……眠 」
……癪だが、起きないわけにはいかないんだ
今日は、大切な日だから
「……着替えよう」
その大切な日って言うのは……
高校1年生が始めて学校に行くって言うと、入学式しかない。そういうことだ
4畳しかない部屋の布団から這い出て、重い腰を上げる
「どんな学校生活が待っているんだろうな…… 」
苦しい受験を抜けて受かった学校
本当なら、苦しまずとも高校は入ることは出来た
だけど、両親が死んで、金銭的に困るから、奨学金が貰える故郷に越してきた
だけど、それはただの言い訳……
本当は、卓球が弱くて逃げてきた。ただそれだけなんだ
「……考えないでおこう 」
着替えが済んだ俺は、昨日買って置いたサンドイッチを食べて、カバンを持って外に出る
私立とはいえ、通学するために必要なバスや電車の料金を省くために、徒歩5分のところのアパートに住んでいる
一緒に帰る奴なんていないけど、それもまぁいいんじゃないかってことで
歩いていくと、同じ学校の高校生みたいな人を見つける
……同学年じゃなさそうだけど。背丈的な意味で
◇◆◇◆◇
卓球での戦いとは、どういう意味を表すのか
その話を、これから説明していく
……全国クラスの選手と共に――
全員「短い」
藍那「だって・・・ほかにも作品あるし」
竜雅「黙れ」
藍那「orz」
夏樹「・・・まぁ、これからもよろしくです」




