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第十四羽:でかーい

 この森どうなってるんですかねぇ。


 目の前に見えるのは、でかい鳥。ダチョウ的なあれです。たしか絶命した、ジャイアントモアとか呼ばれている。あの鳥にそっくりだ。ってかまんまやん


 ただし、一つ違うと言えるのはその大きさ。多分あっちの比較にならないくらいこちらのは大きい。名前とか気になることはあるが、アプレイザルフリッパーをしたところで名前しかわからないのであればする意味は特にない。というかスキルを使うと疲れるので、できれば使いたくない。


 そして、ジャイアントモアは一般的に草食といわれている。それに比べてこっちは……何かの肉と骨をボリボリと貪りながらやってきた。つまり、こいつは肉食の可能性が高い。


 目の前に肉食と思わしき鳥…………これ食われるやつじゃないですかヤダー


 ギロリそんな擬音がなりそうなぐらいの眼光で睨みつけられる。これは、戦闘フラグですね。いざ尋常にーレディーファイッ


 俺は先手を取りに行く。こっちは基本的に小さめ(100cm超え)なので、向こうは舐めた感じで襲ってくる。自分と同種からすればこいつは天敵なのかもしれない。だがそのお陰で、先手は取れる。喰らえ先手必勝


 [ビートフリッパー]


 しっかりと足に当たった。相手の想像していないであろう一撃によりかなり痛がっている。やはり、こっちが攻撃することは基本ないのか避ける素振りすら見せなかった。しかし、痛がってるとはいえ全然ダメージが入ってなさそうなのが悲しいところ


 だが、この技には調べることによってわかった隠し効果がある。この技は同じ相手に当てれば当てるほど火力が上がるのだ。つまりこの技は当て続ける限り火力が多分理論上無限に上がる。相手が耐えるなら。よって、この技がある限り1対1の戦いではかなり優位に立てるのだ。


 相手もやられたままではいかないのか暴れ出す。足を上に振り上げ俺を自身に踏みつけるかのごとくおろしてくる。如くというか本当にそれを狙っているのだろうけど。


 相手が足を使って攻撃し続ける。でかいが、そこまで早くないので避けること自体は簡単だ。なおかつ二足歩行な関係上攻撃に使う足は交互に使っても最大1本。たった1本の足による攻撃を避けるくらい、レベルが上った今なら余裕で可能なのだ。


 レベル上げサイコー。こうして地味なところで強くなったのでは?と思えるとモチベーションが上がるのだ。しかし、今は戦闘中そんな事を考えている場合ではない。流石にこの攻撃が通用しないことがわかったのか人まずは攻撃をやめた。


 状況は最初に戻ったと言いたいところだが、向こうは完全にこちらを敵と認識している。一撃目も油断していたから入ったようなものである。なので、状況は若干不利といったところだろうか。


 しかし、あの様子ではそこまで移動速度は早くないだろう。巨体なのも相まって基本的にこちらのスキルを避けるのは厳しいはずだ。ということでさっきの攻撃のお返しだ。喰らってないけど


 [ビートフリッパー]


 避けられた。普通に避けられた。足を狙ったから当たると思ったが、別に横に避けなくても足上げればいいもんねキミ。でかいってやっぱりズルだわ。こっちが必死に攻撃しようにもサイズ的な問題で簡単に避けられてしまう。もし、これが人間対大怪獣ぐらいのサイズ感だったならば話は違うが、あいにくこちらのサイズ差は人間1人から1.5人分くらいなのだ。


 電子レンジと冷蔵庫のサイズ差。といえばわかりやすいだろうか。ま、その電子レンジも十分でかいはずなんですけどね。

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