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作者: 梔子

 それが始まるのは決まって夜だった。妹の部屋から泣き声とも叫び声ともつかぬ声が響いている。


 妹と僕の部屋は廊下を挟んで向かい合わせにあった。その声は妹の部屋を中心として、この家全体を揺らしているようだった。


 廊下の電気がついて、階段を慌しく上がる音がする。母は妹がこれを始めるとすぐに階下から駆け付ける。泣き叫ぶ妹の声となだめる母の声で一層騒がしくなった。


 これが始まってから僕は眠れなくなった。妹の癇癪はもう数年は続いている。


 妹は病気だった。そして生来の癇癪持ちだった。妹は病気で学校は疎か外へも容易に出られない身体だった。


 外への欲求が制限される分、内への欲求が激しくなった。あれが欲しいこれが欲しいと泣き喚く。その度に両親は可哀想だからと何でも買い与えた。与えれば、静かになるからといった思惑がないこともなかった。


 妹は妹で泣けば要求が通ると学習した。それだから、妹の我儘に拍車がかかった。その欲求は次から次へと留まることを知らない。


 妹の病気は身体だけでなく、精神にまで及んでいるように見えた。機嫌の良い時と悪い時では別の人間だった。


 まるで一つの身体に二つの人格があるようだった。大声で奇声を上げ、強い口調で口汚く罵る。それは相手を悪人に仕立て上げた。


 母はというと、看病することが自分の役割だと言わんばかりに甲斐甲斐しく妹の世話をした。それは端から見ると必要以上であった。


 母は妹が求める度に与えた。泣けばすぐに駆け付け、暴言を吐かれてもそれを受け止め、なだめるのが正しいと信じ込んでいる。そうやってあの化け物を作り上げたことに母は気づいていない。


 母が妹に構うのは、妹を哀れに思っているからだけではない。前に隣に住む老婦人が家へ訪ねて来た。妹の泣き声が聞くに堪えなかったらしい。頻りに妹を可哀想だと言った。そしてもっと優しくしなければならないと母を責めた。


 彼女は妹の本性を――子どもの皮を被った化け物であることを知らない。母はそうやって責められるのに堪えられない。自分が悪い人間だと世間に思われるのに堪えられない。


 両親は妹のことばかり気にかけて、健康な僕は誰も顧みなかった。廊下の電燈が付けられたことで光が入り、僕の部屋の中の様子がぼんやりと映し出された。時計を見ると、疾うに十二時を過ぎていた。今日は何時間眠れるだろう。僕はそればかり考えていた。


 いつしか僕は眠っていて、スマホのアラームの音で目が覚めた。妹の声ももう聞こえない。アラーム音だけが静かに響いている。


 あれから数時間は経っていた。夜の騒がしさは嘘のように、皆寝静まっている。


 顔を洗うために部屋を出て一階に下りた。洗面台の鏡の前に立つと、醜い顔がこちらを見つめていた。数時間しか眠れていないため、顔色が悪い上に、目の下の隈は青く、より一層陰気さを際立てていた。


 僕は醜い。何がこれ程醜くさせているか、鏡の中の顔を眺めた。


 細くつりあがった目は、睨んでいるかのように不機嫌な目をしている。それを補うように口角を上げているが、片側だけが異様に上がった唇はどう見ても不自然だった。小さく尖った顎と肉付きの悪い頬――次第に見るのも嫌になって、さっと顔を洗って、前髪で目付きの悪い目を隠した。


 僕はそそくさと鏡の前から立ち去った。僕が鏡を見るのは一日のうちにこの一度きりだった。


 制服に着替えて、口元をマスクで覆って顔を隠す。僕は醜いこの顔を他人に見られることが恐ろしくてならない。こうすることでようやく外へ出られる。こうしなければ僕は外に出られない。


 家を出る前に、母の眠っている部屋の前に立った。


「行ってきます……」


 母は眠っている。僕の声では目を覚ますことはない。僕の声は聞こえない。


 学校へ向かっている道中、ひそひそと話す声が聞こえて来た。僕の家の近くに住む人達は僕の家の事情を知っている。


「妹さん……病気……可哀想に……」


 僕を見ても妹の話ばかりする。妹が可哀想と言われるのを聞く度に嘘だと思った。この人達は眠れない僕がいることを知らない。僕は可哀想だとは言われない。せいぜい、妹と妹を中心に出来上がった家族に付属する一人だとしか考えられていない。


 現に僕一人が話題に上がることは一度もなかった。僕の存在は妹があって成り立っていた。そういうことがある度に自分の空っぽであることを嫌でも認識せられた。


 蝉が絶間なく鳴き続けている。声は聞こえるが、その姿は見えない。声だけでその存在を主張している。 

 顔を上げると、一等高い建物が目に入った。ここから少し離れた所にある四階建てのビルで、もう僕が生まれた時には既に廃墟と化していた。が、取り壊されることもなく、そこにある。


 中学三年になり、周りは進路を決めている。が、僕は自分がどこへ進んで行けば良いかわからず未だに漠然としていた。

 

 歩きながら、僕は高校よりもずっと先のことを考えていた。両親がいなくなれば、あの妹の面倒は誰が見る?妹の病気が治らなければ、僕は一生あの悪魔に呪われる運命にある。その想像は僕の将来により一層暗い影を落とした。


 僕は妹を可哀想に思えない自分がいることを認めていた。僕にとって妹は害でしかなかった。どこか遠くへ――いっそ死んでしまえば楽になれる。そういう考えが浮かぶことがないこともなかった。


 住宅街を抜けると踏切が見える。その踏切を越えると狭い通りがある。両側に向日葵の花が咲いていた。


 それは僕の住んでいる町で最も綺麗な所だった。向日葵の花は太陽に向かってその花を広げている。勿論、妹が今よりもずっと小さい頃は哀れに思うこともあった。小遣いで妹に物を買ってあげたこともあった。それが今では――


 僕は歩きながらこの状態がずっと続くのだろうかと考えていた。僕の両親は、とりわけ母親は妹を傍に置いておきたがる。少し離れたらいいと言っても、聞く耳をもたない。自分が面倒を見なければならないと意地になっている。


 ここからもあの手つかずのビルが見える。僕はそれを見る度に、自分自身と重ねていた。あのビルも僕も取り残されている。


 往来に出ると、同じ学校の生徒が群れを成して歩いている。彼等は皆楽しげに話しながら、歩いている。僕はその群れを避けるようにとぼとぼ歩いた。


 太陽の光がじりじりと僕を焦がす。眠れない上にこの暑さのせいで、僕の身体は弱っていた。


 学校へ辿り着いた時には、すでに息が切れていた。重い足取りで階段を上り、教室に入ってすぐに自席に着くと、机に突っ伏して目を閉じて、身体の重みを机に預けた。汗で首に髪が張り付いて気持ち悪い。


 外は蒸し返すように暑かったのに対して、教室内は冷房が利いていて、涼しさよりも寒さを感じる程だった。


 くすくすと笑う声がする。学校は家と変らず居心地の悪い場所だった。変、汚い、気持ち悪い。僕の耳はそれらの言葉に過敏に反応した。


 それは中学校に入学したばかりの時に、名前も知らないクラスメイトが僕に放った言葉だった。


 何がおかしい?前髪を引っ張り、少しでも顔を隠そうと試みた。


 クラスの人達の顔を見渡しても、僕程醜い顔はなかった。どうして僕だけがこれ程までに醜いのだろう。


 皆が僕を見て笑っている。僕を嘲っている。その事実が恐ろしい。誰も醜い僕と話したがらない。僕はこの教室で会話らしい会話をしたことがない。誰もが僕を遠ざける。僕はこの教室で唯一孤立していた。


 僕と同じような人間がいないか見渡した。同じ人間を見て、僕だけではないと安心したかった。


 けれど、どこを見ても僕のような人間はいない。僕のように醜い人間も、孤立している人間もない。教室は息苦しくて、恐ろしい。ここにいたくない。下を向いて、ただ堪えるしかない。


 僕は授業が終ると早々と学校を後にした。妹のいる家へ帰るのも嫌で、遠回りするのが常となっていた。学校から逃れても家という地獄が僕を待ち構えている。逃げ場のない中、どこへ行くともなしに歩いて行った。 


 朝とは違い、太陽が雲に覆われている。湿度のせいか、汗のせいか制服が身体に張り付いて気持ち悪い。


 ぽつぽつと雨が降り出した。雨は次第に激しさを増していく。僕は空を見上げ、呆然と立ち尽くしていた。


 ふと、後ろから肩を軽く叩かれた。振り返ると、傘をさした女性がすぐ後ろに立っていた。


「――叔母さん」


 返事をする代わりに彼女は微笑んだ。叔母は目鼻立ちのはっきりした、端正な顔立ちをしていた。目と眉がややつり上っていて、凛々しい印象を与えている。長い前髪を綺麗にまかれた髪と一緒に後ろへ一つに束ねていた。血色の良い肌に、紅く塗られた唇が目を引く。


「嫌な雨だね」

「うん」


 自然とさしている傘の中に僕を入れた。女性にしては背が高く、僕とほとんど背丈は変わらない。折り畳み傘だから、二人で入るには小さく、傘から出た肩が雨で濡れる。


「家に寄っておいで。傘を貸してあげる」


 僕は黙って彼女と並んで歩いて行った。姉妹だけあって、横顔は母と似ている。耳には白の丸いピアスが付けられていた。よく見ると、白地に金で菊の花が描かれていた。


 叔母はここから近くにあるマンションの二階の一室に一人で住んでいた。叔母は部屋についた途端、すぐに奥へ入って行き、タオルを持って戻って来た。そうして僕の頭にタオルを被せ、がしがしと拭った。


「いいよ、自分で出来る。子どもじゃないんだから」

「中学生はまだ子どもだよ」


 叔母は屈託のない笑みをして、そう言った。僕は叔母に子ども扱いをされることを内心喜んでいた。叔母は荒々しい所作や大雑把な性格の持ち主だった。


 一方で僕の母は繊細で一つのことが気にかかる性格だった。けれど、僕は母よりもむしろ叔母の方に母親らしさを感じていた。


「上がって」


 彼女はそう言ったきり、返事を聞かずにまた奥へ入って行った。


 僕は叔母が貸してくれたタオルで濡れた髪を拭いながら、奥へと入って行った。キッチンにはお湯を沸かしている叔母の姿があった。


「紅茶かコーヒーどっちがいい?」

「どっちでも大丈夫。叔母さんと同じのでいいよ」


 しばらくして、両手にティーカップを持って、一個は僕の前にもう一個は僕の向かいの席に置いた。そうして、椅子に腰かけて、僕に向きあった。


「家の方はどう?」

「相変わらずだよ。妹も母さんもずっと家にいる。少し離れたらと言っても、聞かないんだ」

「そうか……あの人は人の話を聞かないからな」


 そう、母さんは僕の話を聞かない。聞いているようで、結局は自分の思考の枠以外のことは受け付けない。そうして自分のことを可哀想だと思っている。


 叔母さんと母は仲が良くない。それも僕が叔母さんに親しみを感じる要因の一つだった。


「夜に癇癪を起すのも、ずっと治らないんだ」

「夜に、ね……君も大変だろう。顔色が良くない」


 叔母は僕のことを憐れんでくれる。叔母だけは僕の話を聞いてくれる。叔母の前ではちゃんと呼吸が出来る。僕のことを一人の人間として扱ってくれる。「大丈夫だよ」と笑って、聞き分けの良い子どものように振舞った。そうして、また憐みを求めた。


「けれど、あの子も可哀想にね」


 僕は言葉を失った。あの子は妹のことだ。予期せぬ叔母の言葉に機能が停止していた。同情してくれると思っていた。今ここに鏡があれば、強張った僕の顔が映っているに違いない。


「……可哀想?」

「可哀想よ。一晩中泣き続けるのもしんどいはずよ。可哀想に、そうすることしか出来ないのよ」


 叔母の言葉に僕は紛れもなく動揺していた。そんな僕を気にせず、叔母は話し続ける。


「そうだ、林檎があるんだ。好きだろう?食べるかい?」


 叔母は立ち上って、キッチンに向かった。林檎を手に取る叔母を見て、林檎を食べて楽園を追放された男女の話を思い出した。


 どうしてこの時期に林檎?林檎を手に持つ叔母はその重さを量っているように見えた。その姿は、まるで僕の罪の重さを量っているようだった。


 まな板の上に林檎を置く。右手に包丁を握っている。刃を林檎に付け、そのまま下へ振り下ろす。林檎は真っ二つになった。僕は慄然としていた。味方だった叔母は裁きを下す神と化した。


 可哀想――僕が悪いのか?悪いのは、間違っているのは僕?病を病と受け止められなかった僕が悪いのか?僕は椅子から立ち上がった。


「もう、帰らないと」


 僕の声は不自然な程に震えていた。叔母が何か言う前に、裁きの場から逃げ出すように部屋を出た。僕は転ぶように階段を駆け下りてマンションの外へ出た。

 

 外はまだ雨が降っていた。先程より、雨脚が強くなっている。雨が僕を叩く。僕を非難するように、僕の身体を容赦なく刺す。紅い唇――妹を可哀想だと言った叔母の紅い唇が頭から離れない。罪から逃げるように僕は走り出した。早く、一秒でも早くここからいなくなりたかった。


 雨はいつの間にか止んでいた。そして、辺りはオレンジ色の光で包まれていく。


 往来には部活終わりの生徒達が歩いている。僕は向日葵の小路へと隠れるように入った。向日葵は太陽の方を向いて花を開く――例え向きを変えられたとしても、いつの間にか太陽の方を向いていると誰かが言ったことを思い出した。


 向日葵は光へと向かう。僕はどんなに足掻いても、闇へと引き摺られる。救いようのない僕は、下へ下へと落ちるより他はない。


 その刹那に、僕は言いようのない恐怖を感じた。進む先が見えないばかりではない。どこへ進むにしても、先には闇しかなく、逃れることが出来ない。


 この町で最も綺麗なものだと思っていたのに、今はその黄色い花は、僕には眩しく、見ることが出来ない。


 踏切を越えた時、後ろで警報機が鳴り出した。振り返ると、遮断機が下り始めていた。僕が通ったすぐ後に。それが偶然に思われなくて、まるで僕を追い立てているようで、恐ろしくなった。


 唇の紅、向日葵の黄色、どんな色も僕を責めているようだった。


 気づくと見慣れた家の前にいた。僕の足は自ずと家へ向かっていた。騒がしいあの家。それでも、好き勝手に振舞う妹より、僕の方が真っ当な道を歩んでいるはずだった。行き場のない僕は仕方なしに家のドアを開いた。


 想像と反して、家の中は静かだった。微かに妹と両親の声がする。いつもの泣き声ではなくて、楽しげな声がしている。


 怪訝に思いながら、そっとドアを閉めて奥へと歩いて行く。リビングのガラス戸から明かりが漏れている。息を殺して中を覗いた。


 そこにあったのは、妹と両親が並んでソファに座っている姿だった。三人とも穏やかな表情をしている。


 妹の手には色紙が握られていた。テーブルの上には千羽鶴が置いてある。千羽鶴と色紙――それで一切を理解した。あれは妹のクラスメイトが病気の妹を見舞いに持ってきたのだ。まだ小学校に入って、数える程しか行っていないというのに。


 妹は色紙を両手に持ってそこに書かれている文字をじっと見ていた。丸い目は光が宿っているかのように輝いていた。


 僕はほとんど無意識に階段を上がって自室へ入った。絶望的な気分だった。


 僕は物を貰うことは疎か、話しかけてくれる友人すらいない。妹のクラスメイトは、妹が可哀想だから、見舞いに来たのだ。妹は可哀想だったのだ。間違っていたのは僕の方だった。あれは誰が見ても可哀想な生き物だった。それを妬んでいる僕は――今の僕はどれほど惨めに写っているだろう。


 あれから、どれくらい時間が経ったのだろう。気づくと、妹の泣き叫ぶ声がする。それが始まるのは決まって夜だった。


 さっきまであんなに楽しげに話していたというのに。一体何が不満なのだろう。あれほど大事にされていて、両親からは甲斐甲斐しい看病され、欲しいものは与えられ、その小さな身体一身に愛情を受けている。


 叔母の言葉が蘇った。そうすることしか出来ない哀れな子。そして哀れと思うことが出来ない自分は何て非道い奴なのだろう。卑屈になって、自分こそが一等哀れな人間だと思い込んでいる。


「死んでしまえばいいのに」


 どこかから声がした。どこかからではなく、僕自身が絶えず妹に願っていたことだった。それが今、自分自身に向けて放たれた。死ななければならないのは僕だった。悪いのは僕だ。僕は悪だ。


 いつしか妹の声もなだめる母の声も聞こえなくなっていた。下へ降りると、リビングの電気は消えていて、そこには誰もいない。時計の秒針の進む音だけが響いている。新聞配達のバイクの音が聞こえる。もう夜は明けようとしていた。僕は衝動的に外へ出た。何かから逃げるように。


 気づくと目の前に廃墟と化したビルがあった。僕は何者かに惹きつけられたようにこのビルの中へと入って、気づくと屋上にいた。ぐるりと見回す。周囲は背の高い柵で囲われている。


 僕は何も考えず柵の前まで歩いて行った。柵が一部壊れている。ちょうど人一人が通り抜けられる程の隙間が出来ていた。


 まるで、僕が通るために壊されたかのようだった。僕は徐に足を踏み出した。そこまで僅か四歩ばかりだった。柵を通り抜けて、縁の上に立った。


 急に辺りが明るくなった。いつしか朝日が昇り出していた。陽の光が僕の悪を照らし出す。それは僕という罪人を裁く光だった。


 下を見下ろす――僕の進む先は、下へ下へと落ちるより他はない。


 光が僕の背中を押した。









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[一言] どうしようもない辛く悲しい気持ちになりました  投稿ありがとうございました
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