表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
グリフィンクエスト~2人は勇者~  作者: 大石次郎


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

3/14

チュートリアル? 中編

初ガチバトル回です!

「おーっ、いいじゃん! っぽいっぽい、アマラシアっぽい。村の子供AちゃんとB君って感じ。まぁカニーラ3号に乗ったストーンマンの子供はあんまそこら辺にはいないけどっ。ニヒヒっ」


2人が交代で隣接した物置で着替えを済ますと、チカゲは面白がった。

蟹車椅子に乗った歩夢は厚手の麻の貫頭衣に柔らかめの皮のブーツと皮のグローブ。

莉子は尻尾の有る獣人用の木綿の貫頭衣を着て、大きめの皮のショートブーツを履き、チカゲが即席で作った頭にカチッと固定させられる機械の耳当ても付けていた。


「俺は服も靴も破けてないからそのままで良かったのに。グローブも付けないとダメなのか?」


「自分じゃわかんないだろうけど、ストーンマンの肌は硬いんだよ、特に所々ある石みたいな部分は。普通の服や靴だとすぐボロボロになる。手もザラザラしてるから普通の人や柔い物を素手で触ると傷付けちゃったりするから、普段グローブをハメるのがマナーになってんの」


「そんな感じなんだ、俺・・」


「莉子は耳当て大丈夫?」


「うん、普通になった。これ、洗えるよね?」


「洗える洗える。本来の聴覚で音を良く聴きたい時はボリュームを調節する摘まみで変えられるから。まぁ、ワーラビットは耳の中に鼓膜とは別に膜がもう1枚あるから、訓練すれば耳当て無しでも普通に暮らせるんだけどね。時間無いし元の身体に戻った時ややこしいから、耳当て付けときな」


「わかった。付けとく」


実質、誘拐されてきたのにすっかり素直な子供達にチカゲは少し苦笑してしまったが、ここでゴネて事態が好転するワケでもなかった。

一応、さらっと死ぬかも、等とリスクについても話したはみたが、実際に勇者の使命で命を落とす者や死ぬよりも無惨な目に遭う者はいる。

なるべくスムーズに最初の支度と、旅立ちを促さなくてはならなかった。チカゲは、自身の危険については今となってはおまけの様な物だとも考えていた。


「よ~し、じゃあ次の場所に行ってもらうけど、途中までは案内するわ。ここ天宮、って言うんだけど、広いんだわ。歩夢はオート設定にしてからカニーラ3号のテキスト読み込んどきな」


「わ、わかった。オート、これだな」


歩夢は蟹車椅子をオート操縦モードにして、膝の上に置いていた蟹車椅子のマニュアルを読み始めた。


「それ難しい?」


「別に余裕。莉子も後で読んどいてくれよ」


「わかったー」


チカゲは機械だらけの小部屋の扉を開けた。甘い香りのする風が中に吹き込んできた。顔を上げる莉子と歩夢。


「外は結構、見晴らしいいよ?」


チカゲが先に出てゆき、2人はそれに続いたが、すぐに部屋の外の景色に驚いた。

部屋の前の廊下の手摺り壁の向こうが雲海だった。


「えーっ! ビルの上? えーっ?!!」


「何何っ? 俺も見るっ」


莉子と座席を蛇腹で上げた歩夢は、手摺り壁の外を覗いて、さらに驚いた。

2人が居る建物は宙に浮いていたのだ。よく見ると雲の向こうにいくつも宙に浮く小島や建造物があった。

大型の鳥や飛行する魚介類に見える奇妙な生き物達も多数見えた。


「チカゲちゃんっ! どーなってるのっ?!」


「天宮は空を飛んでるから。周りの島や他の建物も飛んでる。アマラシアではわりとよくあるんだけど、ここは神様が住んでるからやっぱり特別だよ」


「凄ぇ・・チカゲっ、ここにカジノとホテル建てたら儲かりそうだぞっ?!」


「バカなこと行ってないで、もう行くよ。結構立て込んでんだから。あと、カニーラ3号のテキストほんと今読み込んどかないと20分後くらいに後悔するからねっ!」


「20分後?」


チカゲはそれ以上構わず、廊下の先へ進み、2人も手摺り壁の向こうの景色に気を取られつつ、後に続いた。



数分後、崩壊した遺跡の破片が散らばるやや荒れた中庭の様な場所に3人は来ていた。庭には壊れた土偶や埴輪の様な人間大程度のサイズのロボットが多数放置されていた。


「あの子達、何?」


「機械兵達だよ。昔、神様の為に悪魔達と戦ったんだ」


「わたしと歩夢、悪魔っぽいヤツに連れてこられたよ?」


「アイツは悪魔の裏切り者。契約であたし達に協力してんだ。スポーツチームの助っ人外国人みたいなもんよ」


「え~??」


テキトーな例えに困惑する莉子。歩夢は部屋を出てからチカゲに数回怒られた後、今は大人しくオート操縦の蟹車椅子に座ってマニュアルを読み込んでいた。


「・・チカゲちゃん、今、何歳?」


「急にお友達ムーヴしてきたねっ」


動揺するチカゲ。


「あたしは複雑なんだ。まぁ・・歳は今年で16歳だよ」


「嘘ぉっ?!」


「いや同い年くらいだろ?!」


聞き流していたが、思わず反応してしまう歩夢。チカゲはやや気まずい顔をした。


「まず、あたしは熱帯種のホビット族なんだ」


「ホビット?」


「映画で観たことあるヤツっ!」


「はいはい、あったね。そのホビットは寿命が人間の2倍あって、成長や老化も2分の1。だから見た目も年齢の2分の1くらいなんだ」


これに2人は腑に落ちない顔をした。


「半分だったら8歳だよね?」


「そこまで小さくは見えないぞ?」


「だーかーらっ、複雑なんだってっ。そのつまり、あたしもあんた達と同じ世界から来たんだよっ、10歳の時にっ! 来てすぐホビット族になった。それから6年経った。だからあたしの見た目は13歳くらいなのっ!」


「13、中1かぁ・・」


「中学行ってないけどねっ」


チカゲの顔を念入りに観察する歩夢。


「やっぱ、同い年くらいに見える」


「ホビット族は映画と一緒っ! 小柄で童顔な種族だからその辺微妙なんだよ。あたし自身、日々アイディンティティを見失ってるわっ」


「・・?? よくわかんないけどチカゲも大変なんだな」


「まぁねっ」


「チカゲちゃんは元の世界に帰れないの?」


チカゲは少し沈黙した。


「・・帰れない、ていうか、帰らないんだよ」


「え? 何で? 家に帰らないの?」


「誰でも帰るとこがあるワケじゃないんだよ」


「えー・・でも」


莉子はさらに質問を続けようとしたが、歩夢が莉子の袖を引っ張ってアイコンタクトでそれ以上の問いを止めさせた。



その後はさしたる会話も無く、歩夢はマニュアルの読み込みに専念し、莉子は今流行ってる老舗事務所の男性アイドルの歌や、日曜朝の変身少女戦士の主題歌や、ミニバスチームの応援歌や、小学校の校歌や、近所の激安スーパーのテーマソングや、ネットで人気のボーカルユニットの歌をその歌詞が実は自殺を隠喩した物とは知らずに呑気に歌い続けていた。

そうして3人は、真下に床も地面も無く、ジェットコースターのレールがいくつも重なった様な形の通路の中程まで来た。

周囲には浮遊する樹木や草花とそこに生息している奇妙な虫の類いや、鳥ではないが飛行する獣達が多数いた。


「・・あたしはあそこの二股になってるとこまでだから。あんた達は太い方の道を真っ直ぐ進んで、その突き当たりにある魔方陣、わかる? 床に変な図形や文字が書かれているヤツ。それに乗ったらドゥーンって次の場所に飛べるから、そこにまた別の案内人がいるから、あとはその人の言う通りにして」


「チカゲちゃん、怒ってる?」


実は気まずかった莉子。チカゲは笑った。


「ニヒヒっ。怒ってないよ、莉子。あたしは先回りしてちょっと準備があるからさ。歩夢もテキスト読み込んだね? こっからはカニーラ3号のオートは切っときな」


「はいよー」


歩夢はマニュアル本を閉じて、肘置きにある操作盤でオート操縦モードをOFFにした。

それから道が二股になる所まで、今、東京で流行ってる洋菓子の話を主に莉子とチカゲがし、歩夢が「まぁ、俺も莉子も東京行ったことないけどな」と混ぜっ返したりした。

道の二股まで来た。


「じゃ、また後でね」


「バイバーイ」


「じゃあなぁ」


チカゲは手を振って、それからは一度も振り返らずに通路の先の建物の暗がりへと足早に立ち去って行った。


「俺らも行こうぜ。何か凄ぇ成り行きで動いてるけど」


「もし、悪いことになったら逃げよう」


「どこに? 空の上だぜ?」


「うーっ、・・飛んでるんだから降りられるよっ!」


「莉子、ポジティブだよなぁ」


「ミニバス副キャプテンだからっ!」


「そんなもんかぁ?」


「っだよ!」


2人は言い合いながら突き当たりまで進んだ。

突き当たりはちょっとした広間になっていて、中央に件の魔方陣があった。


「・・乗る、しかなさそうだよな」


「手、繋ぐ?」


「ああっ、いい、いいっ! さっさと行こうぜ?」


歩夢はうるさがって先に蟹車椅子で魔方陣へと入っていった。莉子も続いた。

と、陣が光りだし、最初に悪魔に連れてこられた時程ではないが、強い力に覆われ、次の瞬間には大きな岩の淵の底の様な大穴の端に移動していた。

ちょうど正面の岩壁が、巨大な岩の扉になっていた。


「テレポートだね」


「ワープだっ」


「テレポートとワープって違うの?」


「知らね」


ラチも無いことを言っていると、莉子は聴覚程ではないが鋭くなった鼻に、知らない人間の匂いを感じた。

おそらく大人の女性だが化粧や香水の匂いはせず、代わりに汗とバーベキューの様な匂いがした。

莉子は耳当てのボリュームを上げようとしたが、摘まみに手を振れる前に、2人の目の前の岩の床に弾丸の様な速度で2本の槍と2本の杖が撃ち込まれた。


「わぁあっ?!」


「危なっ?!」


先に匂いでおよその位置を感じていた莉子はいち早く投げ付けてきたいちを察して見上げた。岩壁の上だった。

そこにビキニ水着の様な露出の多い鎧を身に付けた長身で筋骨隆々とした白人の女性がいた。ピアスはしていないが、耳は長く尖っていた。

全身傷痕だらけで、右手を腰に手を当て、左手に食べかけのソースが掛かった骨付き肉を持ち、肩幅に開いた脚で真っ直ぐ立っている。


「だぁーはっはっはっ!!! 待ちくたびれて3時のおやつを食べだしてしまったぞ?! 勇者達よっ!! 私はエイダス・レッフーっ!!! 私を知る者は私のことを、エイダス、エイダスさん、エイちゃん、ダースー、レッフー、レッフー殿、レッフー様、レッフー氏、オイっ、お前っ、貴様っ、筋肉っ、等と呼んでいるぞ?! 好きに呼べっ!!! だぁーはっはっはっ!!!!」


高笑いするエイダス。


「・・何か、リアリティーラインがおかしい人が来たぞっ??」


「ミニバスのコーチでたまにああいう人いるよ」


「マジ? 大丈夫なのか? 日本のバスケ界。推薦だけで大学まで卒業させるからだよっ!」


当惑する子供達。


「ふぅううーーーっ。チカゲから大体のことは聞いているっ! 無事、種族チェンジできたのだなっ?! よしよしっ、だっはっはっ!」


「いつ聴いたんだろ?」


「交代で着替えした時、何かスマホ代わりの石の通信機みたいなので俺達のこと、誰かに話してたからそれだと思う」


「スマホあるんだー」


「通話だけみたいだったぜ?」


2人の話は脱線しかけたが、エイダスはそんなことは全く問題としなかった。


「よってっ! 以下略っっっ!!!! 頑張るのだぞっ?!! だぁーはっはっはっ!!!!」


エイダスは骨付き肉を齧りつつ、足元の小石状のスイッチを踏み押した。


ゴゴゴゴゴッ!!!!


正面の岩の大扉が開きだした。


「えーっ?!! 何ぃ?! 略されたよっ?!」


「何か、頑張れ、とか言ってたぞ?!」


「何をっ?!」


「知らないけどっ!」


岩の大扉が完全に開き切ると、中から大型の魔獣が3体現れた。岩その物の様な巨大陸亀の怪物だった。吠える怪物。


「チャーーーッ!!!」


吠え声は可愛い・・。


「だぁーはっはっはっ!!!! その槍っ、ドッズジャベリンとアイスジャベリンっ! その杖っ、サンダーロッドとマグネットロッドっ、を使い、見事そのギガロックタートル達を打ち倒してみよっ!! これはトレーニングだっ!!! だぁーはっはっ!!」


ギガロックタートル3体は可愛く唸りながら、2人に近付きだしていた。


「やっべっ、これ、昭和の可愛がり、ってヤツだ。案内人じゃないのかよっ」


「いきなり特訓なんだ・・」


「逃げられそうにないけど、やれるか? 莉子」


「そっちは? 歩夢」


2人は顔を見合せ、すぐに笑い合った。

莉子はワーラビットの敏捷さで素早く2本の槍を引き抜き、歩夢はカニーラ3号の多間接アームで素早く2本の杖を引き抜いた。


「勇者達よっ! 武器と種族の特性を生かせっ!! 気合いだっ! 根性だっ! 努力だぁあああーーーっ!!!!」


エイダスの絶叫が響く中、戦闘は始まった。


「チャーーーッ!!!」


可愛く吠えつつ、普通の人間ならミンチになる様な小石の散弾を吐きまくるギガロックタートル達。

莉子は飛び回って避け、歩夢は「うわわっ?!」等と言いつつ、蟹車椅子は高速機動させて回避した。

岩壁の上にいふエイダスにも吐き付けたが裏拳の一振りで周囲の大気ごと弾かれ、一睨みされると、ギガロックタートル達はエイダスに歯向かうのを即座に諦め、莉子と歩夢に攻撃することに専念し始めた。


「攻撃しないと倒せないぞっ?! 自分を殺そうとする者を可哀想等と思うなら、相手の為に潔くここでミンチになれぃっ!!!!」


「あの筋肉っ、メチャクチャ言いやがってっ! この杖は・・電撃か?」


歩夢はサンダーロッドを思い切り振るった。すると杖から電撃がほとばしり、ギガロックタートル1体を感電させた。だが、全身から何か、力が損なわれる様な感覚があった。


「効いたけど、何だ? 超疲れる??」


「ストーンマンの勇者っ、歩夢よ! 杖は便利だが燃費は悪いぞっ?!」


「マジかぁ・・」


高速で岩の淵の中を飛び回っていた莉子は自分の速さと身軽さに徐々に慣れてかていた。

合わせてエイダスの大声や怪物の吠え声はうるさくて敵わなかったが、少し耳当てのボリュームを上げていた。

音で、怪物達や歩夢の動きが、歩夢の小さな呟きも聞き取れた。自分の心臓の鼓動さえ聴こえる。

双手に持った槍は硬そうなドリルと氷の槍だ。氷の武器、というのはよくわからないので、莉子はまずドッズジャベリンで攻撃してみることにした。

狙うは今、歩夢が感電させた個体。


「襲ってくるからだよっ!」


莉子は片手持ちながら獣人の腕力と壁から跳び跳ねた勢いで思い切り、ドッズジャベリンを感電したギガロックタートルの頭部に打ち込んだ。


ドガッ!!!


一撃でギガロックタートルの頭部は吹き飛んだ。


「ええーーーっ?! わっ!」


自分の攻撃のパワーに驚く莉子だったが、勢い余って他のギガロックタートルの甲羅に激突しそうになった。

察知したギガロックタートルは岩の甲羅を石の針山の甲羅に変えて串刺しを計ってきた。


「危なっ?!」


しかし、ふわりっと中空で莉子の身体が浮き上がり、そのまま高速走行する歩夢の側まで引き寄せられた。

歩夢はマグネットロッドを構えていた。


「歩夢??」


「この杖、念力が使えるみたいだ。で、超疲れるから、自分で走れる?」


「あっ、うん。わかった」


歩夢が念力を解くと、莉子は獣人の身軽さで器用に床に着地して転がり、すぐ立ち直ると飛び上がって岩壁に跳ねた。自分自身が誰かにドリブルされるバスケットボールの様に身体が軽かった。


「ワーラビットの勇者っ、莉子よっ! 氷の槍も使ってみろっ、目眩ましできるぞっ?!」


「使うって、・・こうっ?!」


莉子は跳ね周りながら力を込めて振るうと、吹雪が起こり、ギガロックタートル達を怯ませた。槍に力を吸われたが、獣人の生命力は強靭で、まだまだ動けそうだった。


「いけるっ!」


莉子はさっきの教訓から勢いを付け過ぎず、しかし、パワーを得る為にドッズジャベリンとアイスジャベリンを同時に打ち込む形で手近なギガロックタートルの頭部に槍を放った。


「チャッんッバァアッ?!!」


頭部を吹っ飛ばされるギガロックタートル。莉子は今度は勢いをコントロールして、倒したギガロックタートルの首元に着地してすぐ飛び退いた。


「俺だってっ!!」


歩夢はやや強引に残るギガロックタートルの前面に切り込んだ。

多少躱せなかった小石の散弾は蟹車椅子のアームで払い、念力をギガロックタートルの口に合わせて大口を開けたまま仰け反らせ、ブレスを無効化してサンダーロッドを構え、電気を溜めた。


「すんんんごいっっ!! これ疲れるんだけどさぁっ!!!」


愚痴の様なことを言いつつ、杖を振るい、雷撃を開かれた大口に撃ち込み、最後のギガロックタートルの頭部を破裂させた。


「歩夢っ!」


「おう、莉子。マジ、俺もう無理・・」


歩夢は多少ヘバっていたが、2人はハイタッチをして勝利を祝った。

岩壁の上でそれを見ていた、いつの間にか骨付き肉を食べ終えたエイダスは、肉のソースや脂で汚れていない方の右手で蛇の様な形をした腕輪の隙間からシュルっと石の装置を取り出し、片手で操作して通話を繋いだ。


「もしもしっ?!! エイダスだっ! チカゲよっ。有望な子供達だっ。これは良い勇者に育ってくれるぞっ?! だぁーはっはっはっ!!! ああ、すまんすまんっ、うるさかったか。うんうん、・・ごめんってっ! それよりっ」


エイダスはニヤリと笑った。


「子供達のクラスチェンジの準備は抜かりないなっ?! だぁーはっはっはっっ!!!! あああ~っ、すまんっ、ごめんってっ!」


通話の声が大き過ぎて、何やら相手から怒られるエイダスだった。

次回こそクラスチェンジしますっ! 1回バトル挟みたかったのです・・・。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ