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短時間で読める異世界転生

3分で読める異世界転生



僕は現実世界では平凡な高校生。


しかし、ある時乗用車に轢かれて、死んでしまった。


そして、次に目覚めた時。そこは異世界だった。



僕「おお、ここが異世界か」



可愛い女の子「盗賊に追われてるの、手を貸して」



僕「おう、任せろ」手から炎ー ぼぉぉぉぉ



盗賊「」じゅわぁぁぁぁ(跡形もなく消える)



可愛い女の子「な、なんて凄い魔力なの!?素敵!私、貴方に付いていくわ」



僕「おう、わかったぜ」



僕「ここに魔王とか居るの?」



可愛い女の子「居るわ」



僕「おっけー、倒すわ」



可愛い女の子「きゃー、なんて勇敢なの!?抱いて!!」



僕「おっけー、抱くわ」




可愛い女の子と素敵な一晩を過ごした僕は、酒場に向かった。




僕「今から魔王倒しに行くけど、誰か一緒に行かへん?」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「冗談も休み休み言えよ。お前なんかが魔王を倒せるわけ……」



僕「」天井に向けて手から炎 ぼぉぉぉぉぉぉぉぉ



可愛い上に筋肉が凄い女の子「うわぁ、いけそう!魔王倒せそう!」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「一緒に付いていくわ!あと、抱いて!」



僕「 おっけー、抱くわ 」




可愛い女の子と、可愛い上に筋肉が凄い女の子と3人で素敵な一晩を過ごした僕は、

魔王を討伐すべく、魔王の城がある山へと旅立った。




可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「きゃー、とってもデカい魔物に襲われてるわ!誰かー」



僕「ふん!」手から炎 ぼぉぉぉぉぉ



とってもデカい魔物「ふん、効かぬわ」手に持った棍棒で ドーン



僕「うわ、危なっ!……こいつ、俺の”手から炎出す奴”効かへんやんけ」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「多分、魔力耐性が強いのよ。私に任せて」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「ふんっ」手に持った大斧でズバーン



とってもデカい魔物「ぐわー、やられたー」バタン(倒れる音)



僕「おぉ、強いな。助かるわ」



僕「そこのお嬢さん、大丈夫かい?」



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「なんて素敵な斧捌きなの!」



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「私、貴女に付いていくわ」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「じゃあ、魔王を討伐することになるけど、大丈夫?」



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「大丈夫よ!私は回復魔法が使えるし、役に立つわ!」



僕「そういえば君は何が出来るの?」



可愛い女の子「私は可愛いだけよ」



僕「そっか……」




道中色んな事があったが、頑張ったので魔王城に辿り着くことが出来た。




僕「ここが魔王城か。やっぱり貫禄があるなぁ」



可愛い女の子「なんか、来たわ」



魔王「儂に挑もうという愚かな小童共は貴様らか!笑止!」口から炎がバフォーー



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「私に任せて。プロテクト!」透明なバリアがパカーン



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「ぐっ、凄い威力だわ。プロテクトが破られちゃう!」



僕「まあ、俺に任せておけ」手から炎が ビャフォーー



魔王「なっ!?馬鹿な!?私以上に強い炎だと!?ぐ、ぐわーーー」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「あら、意外とあっけなく勝っちゃったわね」



可愛い上に筋肉が凄い女の子「ぐふっ……」後ろからナイフで刺されて、絶命



可愛い女の子「ふふふ、あんな奴が本当に魔王な訳ないでしょう……?」



僕「ま、まさか!?」



可愛い魔王「私が本当の魔王だよ。気づかなかったかしら?」



僕「全然気づかなかった」手から炎 ビャフォーー



可愛い魔王「効かないわ、そんなもの。あんたの手の内は全部分かってるんだからね」片手でひらり



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「よ、よくもお姉さまを!でぇやぁ」杖で後頭部をパコーン



可愛い魔王「あ、それは痛いかも」バタン(倒れる音)



僕「おー、勝った」



僕「これからどうしようか?僕たち」



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「私はお姉さまにしか興味がないから、教会に帰ります」



可愛い上に胸がめっちゃ大きい僧侶「お姉さまを復活させないと」ずるっずるっ(遺体を引きづる)



僕「そっか、頑張って」



僕「なんかやること無くなっちゃったな」



可愛い魔王「ぐっ……油断したわぁ」



僕「おっ、生きてるやんけ」



可愛い魔王「あれ、あんたしか居ないじゃない?じゃあ、勝ったも同然ね」戦闘態勢 ピキーン



僕「いや、もう戦う気はないんや」



僕「やることないし、俺もこっち側につくわ」



可愛い魔王「えっ、そ、それは助かるけど」



僕「よし、じゃあ手始めに」



僕「子作りからやな」




僕と魔王は素敵な一夜を過ごした。


この時に出来た子供がこの世界の人類を脅かす最悪の魔王となることを、誰も知る由はなかった。






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― 新着の感想 ―
[良い点] ストーリーがコンパクトにまとまっていて、新鮮な感じがしました。良かったです。
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