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第2章『冥漠の空』(14)


 ヴァン・グレッグの号令一下――

 丘の上に並んだ正規軍大方陣の、その頂点を形成する第一陣及び二陣の騎兵が突進を開始し、続く第三、四陣と共にすり鉢状の底に広がる西海軍六千の中央へと雪崩れ込む。

 ワッツの部隊を追って広がっていた西海軍は、鋭い突進に耐え切れず瞬く間に中央を切り裂かれた。


 そこへ西方軍左右翼の兵が正に鳥が両翼を広げるが如く広がり、畳み掛けるように突進した。

 一旦中央を切り裂いた兵列もまた同時に騎首を返し、狼狽える西海軍に更に襲いかかる。



 ワッツは丘の上から戦場を見下ろし、部下達に向け、何度目か頭上に剣をかざした。


「行くぜ――これを最後と考えろ!」


 野太い(いら)えとともに、少将スクード、クランを始め千騎が再び丘を駈け下る。

 ヴァン・グレッグ本隊の攻撃を受けじりじりと押されていた西海兵の将官が、蹄の音に振り向いたその瞬間、ワッツの叩き下ろした剣が鎧ごと斬り倒した。

 その傍らをスクードの騎馬が抜け、槍を縦横に振るい西海兵の塊に突っ込む。


 西海軍兵士と西方軍兵士、西海兵の跨る海馬――馬と鰐との間の子のような硬い外皮に覆われた乗騎と、その間に雪崩れ込んだ正規軍の騎馬とが、瞬く間に入り乱れる。

 すり鉢状の地形は剣戟の音で埋め尽くされた。


 肉を断つ音、鎧と骨の砕ける音、悲鳴と苦鳴。

 先ほどまで数的優位を誇っていた西海軍は、強靭で鋭い騎兵の攻撃に曝され、押し包まれ、飲み込まれた。


 西海兵は人頭姫(ハゥフル)に加え、主にヴェパールのような青白い肌の人に近い姿の者、そして全身を鱗が覆う半魚の異形で構成されている。

 その見た目に比して、脆く――、皮膚を覆う鱗も鎧の代わりにはなり得ず、地には西海兵の屍が重なり、じりじりと後退りした。

 だが追い込まれた丘陵の底では、互いの背がぶつかるばかりで逃げ場などない。


 ゼーレィは怒りに長い髪を振り乱した。


『戦え! 返り討ちにするのだ! ――使隷共!』


 ゼーレィの声に応え使隷の波が進む。

 恐れを知らない水人形は騎馬の脚元を掬い、次々と引きずり倒した。

 落馬した兵士を銀の波が飲み込む。

 ゼーレィは波に乗って進み、手近な兵を掴んでは力任せに地面に叩きつけた。


 地面を這い進む使隷の波に西方軍の騎兵が浮き足立ち、すり鉢の底から離脱しようと馬体を返す。代わりに西海兵が勢いを取り戻し使隷の波にと共に前進する。


『そうだ、飲み込め! 切り裂け!』


 ゼーレィは腕と尾で辺りの兵を薙ぎ倒し、上体を反らし、叫ぶ。


『歌え!』


 人頭姫(ハゥフル)達が同様に喉を反らす。

 地面を流れる使隷の波が振動し、水の刃が鋭い切っ先を起こした。

 鋭い切っ先が波打ち、丘を駈ける騎馬の速度を超えて迫る。


 刃が騎馬を、兵を引き裂くと見え――だがゼーレィの浮かべた笑みはすぐに拭い去られた。

 水の刃は西方軍の兵に触れる事が出来ず、波頭から形を崩していく。


『おのれ……おのれェ』


 ゼーレィはギリギリと歯を嚙み鳴らした。

 ゼーレィを三の鉾の地位に押し上げたのは、紛れもなくこの歌だ。誇る武器を封じられた屈辱が身を焦がす。


『ならば、ならば全て飲み込むまでよ! その後で千々に引き裂いてくれる。使隷共!』


 銀の波が一旦窪地に流れ込む水のように引き、人型を次々立ち上げて自軍の兵士を囲む防壁となった。ゆらりと身を揺らす。

 西方軍の兵は今は方形から円環へと陣容を変え、ゼーレィ等西海兵から距離を取っている。北東の丘の上には尚、最初の方陣形を保った一団。

 両軍は睨み合い、丘陵は一瞬耳が痛いほどの静けさに満ちた。


 ゼーレィが美しい面を夜に持ち上げる。

 ゼーレィの正面、丘の上の一団の中央が割れ、一頭の騎馬が進み出た。

 西方軍の指揮官、西方将軍ヴァン・グレッグだ。

 ゼーレィは遠く、ヴァン・グレッグの視線を捉えた。

 ヴァン・グレッグの声がすり鉢の底へ落ちて来る。


「いかに使隷がいようとも、もはや無駄だ、三の鉾。お前の歌は完全に封じ、既に兵数の差は開き始めている」


 ゼーレィは辺りの気配を探った。

 ヴァン・グレッグの言葉通り、兵士は西方軍の攻撃により、四千の兵の内既に千近くを失っていた。五百いた人頭姫(ハゥフル)達も歌を封じられては一兵卒ほどの力も無く、半数を削られている。


 対する西方軍はほぼ無傷の上、丘の上に手付かずの兵を残し、総数八千。

 ヴァン・グレッグは黒い双眸をゼーレィへ据えた。


「これで最後だ。貴様等は西海へ戻る事も無く、ここで終わる。侵略の代償を身をもって知れ」

「ほざけ――」


 歌を封じられ兵士を削られても、なおまだ使隷の群れ二千がゼーレィの手許に残されている。

 西方軍は一見数に勝り西海軍を推し包むように見え、しかし明らかに使隷を警戒している事をゼーレィは見抜いていた。

 使隷により機動力を封じれば、勝機はある。


『死ぬのは貴様等よ! 地上で溺れ死ぬがいい! さあ使隷共、奴等を引き摺り込んでしまえ!』


 左右に身を揺らしていた使隷が形を崩す。

 再び波と化し、四方を囲む西方軍の騎兵へと這い進んだ。

 だが予想に反し、迫る波頭にも騎兵達はその場を動こうともしない。


 訝しんだゼーレィの視線の先で、ふいに波の動きが止まった。

 同時に、頭上から光が差しかかる。光はゼーレィの影を黒々と地に落とした。


『何だ――!?』


 ゼーレィは空を振り仰ぎ、喉の奥で呻いた。

 上空に飛竜の影が浮かんでいる。その数は一騎や二騎ではなく、夜の暗い空を更に黒く埋め数十騎が旋回していた。

 光源は、その更に上だ。


 飛竜の影に切り取られながら、光る法陣円が三つ、空に浮かんでいた。

 三つの法陣円はすり鉢状の戦場をすっぽりと覆う蓋のように大きい。


 降り注ぐその光を受け、使隷の造る波は銀の光を弾きながら震えた。一体化していた使隷達が次々身を起こす。

 意に反した使隷の動きに、ゼーレィは慌てて高らかな声を発した。


『何をしている! 進め!』


 だが使隷達は身を起こしたまま動かない。


『進め!』


 ゼーレィの意図とは逆に、使隷達はぐぐ、と空へと()()()した。

 そう見えたのは、使隷達の身体が縦に伸びた為だ。方陣円が輝きを増していくと共に、使隷達の身体が地面から離れ、浮き上がる。


『何だ……』


 使隷達が法陣円へ、糸を括り付けられた人形のように吊り上げられていく。数十の西海兵を巻き込みながら使隷は一体残らず吸い上げられ、二千体の使隷は上空で分厚い雲のようにひと塊りになった。

 塊が縮み始める。


 逃れようともがく西海兵ごと、初めは池をそのまま空へ持ち上げたようだった塊は、容赦なく収縮した。池から水溜りほどの大きさへと縮み、更に縮む。

 圧縮されていく。


 静まり返った戦場に、その音だけが響く。窪地はじわりと蒸し暑くなった。

 使隷を形造る核が砕け、ただの水に変わる。

 更に小さく。

 方陣円が明滅する。


「アルジマール院長の術には、我々の肝も若干冷えるな」


 あれは手のひらに乗るほどのほんの小さな球体になるまで、その収縮を続けるのだ。

 ヴァン・グレッグは巻き添えになった西海兵にやや同情を覚えつつも、面を丘の下に向けた。

 今や西海兵は、丸裸だ。


「奴等には既に使隷も歌も無い」


 その数はおよそ三千弱。

 対して西方軍は八千の兵を保っていた。


「二カ月と半――」


 ヴァン・グレッグは彫りの深い面を引き締めつつも感慨を浮かべ、深い息と共にそれを吐き出した。

 長く膠着した戦場に、ようやく決着を着ける時が来たのだ。


 空になった肺に息を吸い、短く号令する。


「蹴散らせ――!」


 西方軍の騎馬が、波の如く打ち掛かる。

 前面にいた西海兵達を瞬く間に切り裂いた。

 海魔の歌と使隷が無ければ、地上の西海軍はあっけないほどに脆かった。押し包まれ、切り裂かれ、西海軍の陣形は跡形も無く乱れた。


 西海兵は一人、また一人と剣に斬り倒され、槍の先に貫かれて倒れていく。

 抗戦の意志は馬蹄の轟きに押し潰されて掻き消え、恐怖の叫びを上げ数名が逃げ出した。

 ゼーレィは瞳に怒りを迸らせた。


『踏み(とど)まれ! ここを退く者は我が喰ろうてやる!』


 だが数人が逃げ出せば、伝播するのは一呼吸、二呼吸も要らなかった。

 ゼーレィの怒号も虚しく、西海兵は次々と身を返し、陣形すらなく敗走し始めた。


『戻れ! 戻れと言うに!』


 逃げる兵を追い、正規軍の騎馬がサランセラム丘陵を疾駆し刈り倒す。


『おのれェ!』


 ゼーレィは身を返し、丘の上に騎馬を立てるヴァン・グレッグへと突進した。ヴァン・グレッグとの間の騎馬や兵達を跳ね飛ばし、尾で地面を抉るように突き進む。

 美しい顔を歪めて咆え、三間もの体躯を捻り、青い鱗で覆われた尾をヴァン・グレッグへと叩き付けた。

 ヴァン・グレッグの騎馬の前へ、人影が走り込む。

 ゼーレィの尾を盾で受けたのはワッツだ。


『貴ィ様ァア!』


 尾を引きざま、ゼーレィの左手の鉤爪がワッツへと繰り出される。

 剣で弾き上げたワッツへ、ゼーレィが再び尾を叩きつけた。

 翳した盾を越えて尾の先がワッツの左肩を叩き、鎧の肩当てが砕ける。

 ワッツはそのままの体勢で後方へ一間、弾かれた。

 ゼーレィの爪が追う。


 だがその爪がワッツを抉る前に、空を鳴らし飛来した槍が左手首に突き立った。

 短い苦鳴を洩らし、ゼーレィは手首を抑え振り返った。


「流石に貴様一人では手に負えんだろう、ワッツ!」


 第五大隊大将ゲイツが蹄の音と共に騎馬を駆り、ゼーレィの右腕へ剣を叩き込む。


『っ』


 躱したゼーレィの尾がゲイツを追おうとした時、その間に新たな槍が突き立った。

 もう一人、第四大隊大将のホフマンの騎馬が進み出る。


「貴様も終わりだ、三の鉾」


 正面のワッツ、そして左右のゲイツとホフマンを見比べ、ゼーレィは歯ぎしりをし僅かに後退った。


『――我は、西海の三の鉾ぞ! 我を甘く見るな!』


 咆え立て、正面のワッツごとヴァン・グレッグを打ち果たそうと、ゼーレィは巨体をくねらせた。尾が地面を抉る。鋭い鉤爪をヴァン・グレッグへと振り下ろす。

 迎え撃つワッツの剣より早く、ヴァン・グレッグの剣がゼーレィの右手首を切り上げた。手首が断たれ、血飛沫を撒き散らす。

 遅れて悲鳴を上げたゼーレィの脇腹へ、ホフマンの投擲した槍が深々と突き立った。


 ゼーレィは苦鳴と共に身を捩り、槍を引き抜いた。

 ホフマンへと投げ返し、躱された槍を見届けず――

 ゼーレィはその巨体を翻した。敵も味方も構わず跳ね飛ばし、尾で地面を叩きながら逃げる。


 まだ辛うじて残っていた西海兵達は指揮官が逃げ出す姿に、僅かばかりの抵抗の意志も掻き消え、我先に逃げ出した。

 西海軍はもはや千騎も残らず、散り散りに来た道を敗走して行く。


 ヴァン・グレッグは戦場を見渡し、剣を鞘に納めると、第六大隊大将グィードを招いた。


「グィード、第六全兵を率いて追撃しろ。歌を封じたとは言え、ゼーレィと残りの海魔共に警戒を怠るな」


 グィードはヴァン・グレッグへ敬礼を返し、揮下の騎兵千六百騎及び竜騎兵三百騎へと、すぐさま号令を発した。

 戦いの間後陣として奇襲への警戒に徹していた第六大隊の兵達は、それまで抑えていた逸る思いを解き放つように、力強い蹄の轟きを上げ、追撃を開始した。



 サランセラム丘陵の上に、西方軍の兵士達が上げる勝鬨(かちどき)が、張りつめていた空気と闇を打ち払うように流れた。








『まさか――まさかこんな、こんな事になるなど――』


 四千の兵の大半と、そして使隷さえも失ってみじめに敗走する事になるなどと、思ってもいなかった。

 夜の闇の中、踏みにじられた尊厳に苦悶を面に浮かべ、ゼーレィは身をくねらせながらシメノスを目指した。

 追撃の蹄の音が背後から響いていたが、泥地に逃げ込みさえすれば追撃は止まる。

 あと二つ、三つ、丘を越えれば――


 背後で喧騒が膨れ上がった。

 追撃の手が敗走する兵達に追いついたのだ。

 ぎくりと身を強張らせ、それからゼーレィは闇に身を伏せるように地を這った。


『おのれ、おのれ、おのれェエ』


 呪詛の言葉を絶えず吐きながら、丘を這う。

 何もかも、失った。

 絶望に眩暈がする。

 同胞。

 全てを切り裂くはずだった歌。

 三の鉾の地位――ようやく上り詰め、手に入れた地位。


 そして何より、あの女――ルシファーの冷笑が深まること。

 それが身を焼き尽くさんばかりに腹立たしい。


『おのれ、決してこのままではおくものか……ッ!』


 ゼーレィは夜の闇を見透かした。

 その奥にボードヴィルがあり、そしてあの女がいる。

 西方軍を打ち果たし、そうしたら海皇からあの女を褒美にもらい、引き裂いてやるつもりだったのだ。

 高慢で、身の程知らずなあの異国の女が、今も息をしている事が身を焦がすほど耐え難い。


『いっそ、今このまま――』


 西方軍には歌を封じられたものの、それは奴等の法術によるものに過ぎないはずだ。あの法術さえなければ、ゼーレィの歌はなお全てを切り裂く武器だった。


『そうだ、そう』


 残忍な笑みと共に、前へ、身をくねらせた時だ。

 前方の闇から、ずるり、と重いものを引きずるような音が耳を打った。

 闇の向こうから何かが近付いて来る。

 ゼーレィは這うのを止めた。


 双眸が闇の奥を凝視する。

 三間もの体躯を持つゼーレィよりも、なお巨大な何かが蠢いているのが判る。

 身を圧し潰すような気配――その気配には覚えがあった。


 視線の先に、夜よりも濃い闇が生まれる。とぐろを巻くような闇。

 喉が枯れた音を搾り出した。


『――ナ、ナジャル……』


 渦巻く闇は、人の形を吐き出した。

 身長はただの人と変わらない。

 ナジャルはゼーレィへと、ゆっくりと歩み寄って来る。ただそれだけの姿に、ゼーレィはその五倍にも近い身体を硬直させた。


『何の用だ、今更……』


 辛うじて声を保ち、辺りを塗り込める夜の中、ゼーレィはナジャルと向かい合った。

 ナジャルの口元が三日月の空洞に歪む。身を覆う長衣の中で両腕を開いた。


『敗戦か、人頭姫(ハゥフル)どもの長よ。残念な話だ。ほとんど全ての兵を失ったのではないかね?』

『それは』

『お前は三の鉾としては、どうも力が足りていなかったようだ』

『何だと!』


 咆えながらもゼーレィの声には力が無い。怒りよりも恐れ――、この絶望的な敗走時に現われた味方でありながら、ナジャルの登場を喜ぶ気にはどうしてもならなかった。


『全体的に手駒不足としか言いようがないが、その点は駒を育てなかった海皇の責任でもあったろう。まこと残念だ』


 ナジャルの口元の、笑みの形に空洞を開ける闇。

 ゼーレィの身体に震えが走る。


『これは……、これは、我が実力の敗戦ではない、奴等の計略、そう、あさましい法術に絡め取られただけのこと――!』


 その響きは懇願に近く、震える身体をできる限りナジャルから遠ざけながら、ゼーレィは懸命に言葉を継いだ。


『もう一度兵を与えられれば結果は違う。今度は奴等を全て引き裂いてくれよう』

『もう良い』


 憐憫を含んだ柔らかな響きでナジャルは告げた。

 止まっていたナジャルの足が、ゼーレィへ向けて草を踏む。ナジャルの進んだ後の草は這いずる痕を残して黒く枯れた。


『もう良いのだ。お前が良き兵になれば良い。永劫に動く兵に』


 ゼーレィは首を振った。


『止せ』

『感謝するがいい。我が身が在る限り、何度断たれようと、何度磨り潰されようと、何度でも戦えるのだ』

『止せ、止せ――止せ……! 我は、我は海皇陛下の兵ぞ! 貴様如きが海皇陛下の兵を』

『海皇――おお、なるほど』


 ナジャルが身を揺らす。

 ゼーレィは双眸を見開き、息を呑み、正面の男をまじまじと見つめた。

 その瞳に浮かんだ、絶望。


『貴様……』


 ナジャルの輪郭はじわりと闇に溶け、気付けば巨大な蛇の姿を現わしていた。

 蛇の口蓋が大きく赤黒い闇を拡げる。

 にじるように後退りしたゼーレィの上へ。


『止せ!』


 悲鳴ごと、ゼーレィの身体は闇に呑まれた。








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