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第1章「暗夜」(13)

 ひっそりと静まり返った白い廊下を、四人の王宮警護官と緑の衣の四人の侍女が、内政官房長官ベールを導き、歩いていた。

 ベールの一歩ごとに、銀糸を織り込んだ藍染めの正装の長衣の裾が目の奥に影を残す。


 純白の大理石を全体に張り詰めたこの『控えの廊下』は、陽の落ちきった今の時間帯でさえ、定感覚に掲げられた飾蝋の光を拡散し、目を眩ますように思えた。


 思考に沈んでいる様子のベールを妨げる事を避け、王宮警護官は足音を抑えて目指す北宮へと進んだ。

 彼等は王妃と、王女エアリディアルが住まう館の警護官と侍従だ。

 控えの廊下からまず行き着く居城中央の広間に至ると、警護官は広間を挟んだ正面の北へ向かう廊下を選んだ。

 ベールは一度、右手にある別の廊下へ視線を向けた。廊下はやや明かりを落とし、静寂の中に沈んでいる。


 その先に、東の館、ファルシオンの暮らす王太子宮があった。

 今はファルシオンが休んでいるはずだが、その静寂は長くは続かないのだろう。


「失礼致します。内政官房長官、ベール太公がお越しになりました」


 それまでの無言を破り、王宮警護官が扉に向かって呼ばわる。既に北宮の中で、一行は両開きの扉を前にしていた。

 白と淡い青灰色で整えられた廊下は、控えの廊下よりもずっと落ち着いた色合いだ。


 王妃クラウディアと王女エアリディアルが暮らすこの館は『月華宮』と呼ばれ、その呼び名の通り、柔らかな月の光が満ちているようだった。

 扉が、内側に向けて開く。


 その向こうに、この館の主が待っていた。






 ベールの報告を聞く間、王妃は一言も発さなかった。

 ただ、白い穏やかな面は血の気が失せ、瞳は今にも震えて閉ざされるのを耐え、見開かれている。


「――ファルシオン、殿下は……どうして、おいでですか」


 ようやく押し出された震える声に、ベールは慎重に口を開いた。


「王太子殿下は、国王陛下代理として、その任を十分に果たされておられます。我々の意思を統一し、決定される――幼い御身にお辛い事と拝察いたしますが……」

「そう――それは、ご立派に」


 王妃の身体がぐらりと傾ぐ。


「王妃様!」


 侍従長が声を上げ、傍にいたエアリディアルが咄嗟に腕を伸ばし、王妃の背中を支えた。まろび寄った侍従長がそっと引き受ける。

 エアリディアルは王妃の前に身を屈めた。薄水色の柔らかな裾がふわりと空気を纏う。


「まずはお心をお安めください、お母様。この先のお話は、わたくしが」

「いいえ――」


 首を横に振る王妃を、エアリディアルは侍従長と共に近くの長椅子へと導いた。

 振り返り、ほっそりとした両手を前に重ね背筋を伸ばすと、華奢な面をベールへと向けた。

 静かに顔を伏せ、そして持ち上げる。


「ベール太公。わたくし共にできる事があれば、何なりと、お示しください」


 普段の柔らかさを閉じ込め張り詰めた表情と、向けられる藤色の瞳を、ベールは慎重に捉えた。

 その瞳がベールの上に視るもの、それこそが、エアリディアルの面を硬く張り詰めさせているのかもしれない。


「有難い御言葉です。王女殿下、そして王妃殿下には、一番に王太子殿下をお支え頂きますよう、僭越ながら申し上げます」


 この国の現体制では、王妃は実質的には政治的立場を有していない。

 僅か五歳の幼い王子に国王代理としてこのまま責務を負わせ続けるのか、王妃を統治者として立てるのか、いずれ改めて選ばなければならないが、そのどちらも異を唱える者は出てくるだろう。

 ベールはその想いを伏せ、膝をついた。王妃が身を起こす。


「我々も王太子殿下を全力を以ってお支え致します」

「お願いします――。……今、殿下のお傍に参っても?」


 肯定を込めて頭を垂れる。


「とてもご安心なされましょう。現在は館にお戻りでございます。スランザール公と近衛師団第一大隊大将がお傍に付いております」


 逐一状況を報告する、まだ王の安否を完全に確認した訳ではない、と重ねて伝え、ベールは長身を起こした。

 侍従長が扉を静かに閉ざす、その僅かな隙間から、王妃が長椅子の上に崩れるように身を伏すのが見えた。

 か細い声を扉が途中で閉ざす。


「――陛下―― !」







「ベール太公」


 王妃の前を退出し、再び白い廊下を歩き出したベールを抑えた声が呼び止めた。

 ベールは振り返り、扉の前に立つエアリディアルへと歩み寄った。

 王女の隣には誰も控えていない。


「――」


 黙礼し、臣下の距離を置いて立つ。

 白い廊下の中で、エアリディアルの波打つ銀の髪は、淡い光を纏うようだった。

 エアリディアルはベールを見つめ、そっと声を押し出した。


「陛下の御身について、大公ご自身はどのようにお考えなのですか」


 震えるのを堪えた問いかけの中に、真実を受け入れる厳しさが込められていた。

 エアリディアルの藤色の瞳はしっかりと見開かれている。

 それは耐える為だ。

 ベールは先ほど王妃の前では告げなかった事を口にした。


「――アヴァロン総将の、折れた剣が戻りました。西方第七大隊が保管しているため、直接目にしてはおりませんが……」


 花びらのような唇が、ぐっと結ばれた。肩が小刻みに震え、身体の前で揃えた細い指先は、左右互いの指に強く絡んで白さを増している。

 それでもエアリディアルは、真っ直ぐに背筋を伸ばし、瞳をベールへと向けていた。

 酷な話だ。だが、ファルシオンを支える手が必要だった。


「――王女殿下、もう一つ、殿下にお話がございます」


 藤色の瞳が、その奥に微細な光を移ろわせる。ベールの言葉の向こうを見つめているのか。

 エアリディアルの瞳にだけ映る色彩――それは相手の感情がそう映るのだと、王はいつだったか、そうベールに告げた事がある。


「貴女には恐らく、嘘偽りは通用しないでしょう。今後不要な混乱を避ける為にも、王女殿下、貴女には率直に申し上げます」

「かまいません。どのような事実でも、わたくしは受け止めます」


 ベールは頷き、一度黙礼した。


「現在、ボードヴィルに、ミオスティリヤ殿下がおられます」

「――」


 微かに息を飲む、そのほんの束の間に、様々な思いがエアリディアルの瞳の中に交錯する。

 そこには『兄』という希望にすがる想いが、確かにあった。


 その想いがベールに、ルシファーがどれほど明るい灯火を掲げたのかを、まざまざと感じさせた。

 僅か五歳の幼い王子と比べ、十九歳になる、その存在は。

 王を失った混乱の闇に、煌煌と輝く。


 ベールの思考を読み取ったかのように、エアリディアルの瞬きと共に、想いは跡形もなく隠された。


「ルシファーはロカの街より殿下を連れ出し、ボードヴィルで西方第七大隊の駐留隊を掌握、殿下をその旗頭に掲げました」

「それは、」


 明らかな、反乱ではないか、と。

 言葉は音を得ず、エアリディアルの唇が結ばれる。


「この件はまだ公表しておりません。王太子殿下もご存知ではありません。王太子殿下には、今日中にもお伝えしなければなりませんが」


 廊下に満ちる静かな光は、エアリディアルの姿を透き通らせるようだった。


「ボードヴィルの状態をこのまま隠す事は不可能です。然しながら我々は、国として、ミオスティリヤ殿下の存在を認める訳には参りません」

「――解っております」


 エアリディアルは悼むように瞳を伏せた。







 王都の街は宵闇の中に無数の灯りを灯し、瞬くように揺れていた。

 その灯りが一つ一つ、街の賑わいと住民達の息遣いとを、遠く離れた居城の露台から望むエアリディアルにも伝えてくる。

 何よりもこのまま、保ち守り続けなければならない灯りだ。


 微かな、冷たい音と共に、手の中で細い鋼の刃が灯火を弾く。

 美しく装飾された鞘から現れたその短刀を、エアリディアルはじっと見つめた。

 白々とした表面を幾つもの場面が去来する。


 自分が、父王を引き止められていたら。

 何故もっと、何度でも諦めず訴え続けなかったのだろう。


『陛下の御身を、どうぞ』


 そう言ってただ他者に不安を託して――

 それで何を成したつもりでいたのだろう。


 吸い寄せられていた白刃から瞳を剥がす。

 鋭く澄んだ切っ先を自らの喉に向けるのは、簡単な事なのだろうと思った。

 そしてまた、そうすべき時期はもう、とっくに過ぎているのだとも。

 朝、父王の前に身を伏せた、その時こそが――



 エアリディアルは細い短刀を鞘に戻し、胸の内に押し込めた後悔と共に、懐に収めた。












 サランセラムの丘は、既に西陽の名残も無く、濃紺の夜の帳に沈んでいた。

 ボードヴィル城壁に掲げられたままの王太子旗も、その紺の中に完全に溶けている。

 そしてまた、ボードヴィルを取り囲み不気味に静まり返る西海軍も、篝火すら無くただサランセラムを覆う闇と同化していた。


 昼にボードヴィルに潜り込ませていた偵察隊から受けて報告では、初めにシメノスから侵攻し押し戻されてからは、ああしてずっとボードヴィル前面に陣取り静まり返ったままだという。

 ワッツ達がここに到着してからも、それは変わっていなかった。


(こっちの存在に気付いてねぇわきゃねェだろうが、何の動きも見せねぇな)


 微かな音を立て、ワッツの横に置かれた篝火に羽虫が飛び込む。風が緩く足元の草を揺らして吹き流れる。


「ワッツ中将!」


 伝令兵が駆け寄り、ワッツの前に膝をついた。発する声には安堵の響きが滲んでいる。


「街道東南方向より、第六大隊です……! およそ半里、半刻後に合流できる模様です」

「来たか」


 ワッツは筋肉の張った分厚い身体を兵士の示した方向へ向けた。

 この宵闇は、西海軍の目から第六大隊を上手く隠したかどうか――


(まあ斥候は当然いるだろう)


 ともかく予定よりやや遅れたが、西方第六大隊左軍及び中軍、二千の兵がこれで合流することになる。

 今ワッツの手にある第七大隊左軍及び右軍千五百と合わせて、三千五百。

 それに対して西海軍はおよそ四千だ。


(ボードヴィルに千五百――普通なら十分だが、今はどこまで当てにできる?)


 ボードヴィルへは伝令使を送ったが、懸念通りと言うべきか、返答はない。


(こっちが見えてねぇ訳じゃあねェだろうが)


 翻る、初めて目にする王太子旗が、全てを物語っているのか。


 ボードヴィルへ入った筈のスクード達からも、まだ連絡は戻っていなかった。

 空を見上げ、雲に隠れた月を探す。


(第六と合流して、襲撃は明け方――いや、深夜がいい)


 西海軍は地形に慣れていないが、第七大隊は周辺を熟知している。

 ぼんやりとした篝火に浮かぶボードヴィルの城壁を一度見透かし、ワッツは第六大隊を迎える為に兵士達の中を歩き出した。













「アスタロト様――何も召し上がってないじゃないですか」


 執務室に入ったアーシアは、銀のお盆に載せられた皿を見つめ、心配に眉を寄せた。

 タウゼンが用意させた軽食は手つかずのまま、ほんの少しの位置も変わらず陶器の皿の上に盛られている。

 こんな状況に食欲がないのは当然で、仕方のないのだとも判っている。

 ただ、何か口に入れる事で、少しでも気持ちを落ち着けて欲しいと思うのだ。


「せめて、お飲み物だけでも」


 自分が今持って来た新しい紅茶を陶器の杯に注ぎなおし、アスタロトの前に差し出す。


「ありがとう」


 そう答えが返ったが、アスタロトは椅子に座ったまま手を伸ばす様子がなかった。

 副将軍タウゼンに呼ばれアスタロトの執務室で彼女を見た時、アーシアは自分が打ちのめされるように思えた。

 目元には隠しようのない涙の名残があり、顔色は紙のように白く、憔悴仕切っていた。

 アーシアの顔を見て微笑みを浮かべようとしたが、苦しそうに口元が上がっただけだ。


 タウゼンから状況を聞き、アーシア自身も大きな衝撃を受けた。けれどその場にいたアスタロトの苦しみがどれほどのものなのか、アーシアには想像する事しかできない。

 見た事もない西海の深い海の中に赴き、命を危険に晒し、彼女の炎を、失い――


(アスタロト様――)


 喉の奥が震える。

 そして、結果として、王をイスに残す事になった。

 結果としてだ。

 けれどアスタロトがそんな言葉で納得できるとは思えない。

 アスタロト自身、それから。


 アーシアは窓の外の夜を見た。中天に差し掛かり始めた白い月の光が、うっすらと空を照らしている。


(レオアリスさんは――)


 その報告を聞いて、今どうしているだろう。

 どんな想いでアスタロトは、その言葉を彼の前で口にしたのだろう。

 西海はボードヴィルまで入り込んでいると聞いた。ただ聞いただけでも、それを許しがたい事だと思う。

 別のやり方が無かったのか。

 避ける方法が無かったのか――


(大きな戦争になるんだろうか)


 重苦しい溜息をつき、アーシアは銀盆の上の紅茶の杯を、受け皿と一緒に持ち上げ、アスタロトへと差し出した。


「お飲み物だけでも、口に入れてください」


 もう一度頼み込み、アスタロトはようやく手を動かした。

 温かな紅茶を口に含むと、少しだけ落ち着いたように、見える。

 華奢な杯を下ろしたアスタロトは、アーシアの視線を避けるように俯いた。

 ぽつり、と言葉を零す。


「――私は」


 アーシアは白い杯を銀盆に戻しながら、そっとアスタロトを見つめた。


「私は、何ができるのかな」


 アーシアに答えを求めているのかは判らない、微かな呟きだ。


「アスタロト様」

「私に、正規軍将軍なんて資格……ないんだ」


 黒髪が幾筋か頬を隠すように落ち、どんな顔をしているのか判らない。


「そんな……そんなこと」


 ありません、と口にしようとして、それも酷なのかもしれないと、アーシアは言葉に詰まった。

 公爵家に生まれ、若くして公爵家を継ぎ、正規軍将軍を継ぎ――、それは炎を持つアスタロトには当然の流れだった。

 アーシアでさえ、それを大変な役割だと思いこそすれ、そうではないアスタロトを想像した事など無かった。


 けれど立ち止まって見つめれば、アスタロトは、まだたった十八歳にしかなっていない少女なのだ。


 貴方には公爵家を負い、正規軍将軍という重責を負う事ができると、簡単に口にする事はできなかった。

 アスタロトの手に今、『アスタロト』を支えていた炎すら無い。

 アーシアは言葉が見つからないまま、唇を噛み締めた。


「私の力じゃ、誰も救えなかった。イスでも、バージェスでも。誰かに助けられてばかりで」


 アスタロトの肩が大きく揺れる。


「何もできないで全部、置いてきたんだ。正規軍将軍だなんて言って――私は、なんにも――、なんにも、できて、ない」


 そんな事はない、という言葉を、アーシアはもう一度飲み込んだ。

 吐き出させてあげた方がいいのだ。

 とつとつと、諦めたように綴る言葉を全部。


「一里の控えでだって、私は」


 疲れ果てている言葉を。


「なのに、私、を、――ウィン、スター……は」


 アーシアは唇を引き結んだ。アーシアもウィンスターを知っている。

 一里の控えが泥に沈んでいく中、アスタロトや兵士達を転位陣に託し、自らは一里の控えに残った事をタウゼンから聞いた。

 アスタロトの前に両膝をつき、両手を包む。指先ははっとするほど冷えていた。

 俯いた顔を覗き込む。堪えるように見開かれている二つの瞳を見つめた。慰める言葉など持っていない。


「――アスタロト様……今は、ここには私しかいません。だから、泣いたっていいんです」


 アスタロトが辛うじて首を振る。


「レオアリスが」


 微かな声を搾り出すように続けた。


「泣かなくていいって、言ったから」


 胸が締め付けられ、アーシアは咄嗟に俯いて込み上げる涙を堪えた。

 泣かなくていいとレオアリスが言った意味が、そんなことの訳がない。


「そうじゃないです、アスタロト様……」


 言いかけたアーシアの眼の前で、アスタロトの身体がぐらりと傾いだ。

 アーシアは咄嗟に腕を伸ばし、倒れかけた身体を抱きとめた。

 アスタロトの瞳は半分閉じかかっている。


「アスタロト様!」


 驚いて隣室にいるタウゼンを呼ぼうと振り返りかけたアーシアの腕を、アスタロトの手が掴んだ。


「私――」


 何かを怖がっているように、指先が食い込む。


「あのことを、言ってない」

「アスタロト様?」


 何の事かとアーシアは主を見つめた。


「ウィンスターが、言ったんだ……」


 指の力が強い。

 怯えているようにも――、否定したいようにも見えた。


「海皇を、――見て、ウィンスターは」


 驚いた(・・・)、と――


「『まさか』――? まさか(・・・)、何……?」

「アスタロト様、何を」


 指の力が抜け、腕に重みが掛る。

 アーシアの腕の中で、アスタロトは眼を閉じていた。頬に触れても目を覚ます気配がない。


「アスタロト様――」


 疲れ果て眠ったのかとも見えたが、それには唐突過ぎる。

 アーシアは深く眠っているアスタロトを横たえてから、先ほどアスタロトが飲んだ紅茶の杯を手に取った。全部タウゼンが用意させたものだ。


「――タウゼン様」


 アスタロトを無理にでも休ませるためだろう。

 アスタロトは炎を失い、疲れ果てている。

 今 アスタロトにできる事はほとんど無いと言ってよく、まずは身体を休める事の方が先決だと、タウゼンは判断したのだと思う。

 でもそれは、アスタロトにとっては不本意だろうと、そう思った。


(目を覚まされたら、きっと傷ついてしまう)


 アーシアはもう一度、丁寧にアスタロトの身体を長椅子の上に横たえてから、重い息を吐き、扉へ向かった。










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