今はあった日常
日常怪奇
1話 『常識外れ』
この話は俺が高校生活2年目を迎えて間もないときに起きた話
今でもこの出来事は覚えている...
絶対に忘れられない...
絶 望 的 な じ け ん だ か ら
朝
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鶏『こけこっこー!!』
外から鶏は鳴き声を出して、住民の朝を迎えさせる
そう、この一軒家に住んでいる少年...
?『ふぁ〜もう朝か〜』
寝ぼけているのか、ベッドから起き上がるのに五分の時間が経過した
彼の名前は三山孝田みやまこうた
彼は去年から 市立幻色河口高等学校しりつ げんそくかこうに行くことになった ごく普通の高校生である
(フリガナがおかしいのは仕様です)
そして...
ガチャん
と音とともに孝田の部屋の近くから窓を開ける音が聞こえる
?『おーきてぇー!!!』
と言う少女の声が聞こえる
『ま、またか...』
彼女の名前は宮野柚花みやのゆずか
孝田と昔ながらの幼馴染み(よくあるパティーんですw)
柚『こ、孝田!ご、ゴキブリィー!!いやぁー!!!!!』
毎朝こんな感じで必ず柚花は騒がしいのである
『お、おまえな...今行くよ』
『窓から飛び移ってぇー!!』
『無茶いうなー!』
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そんな騒がしいさとはまた別で、ある村では不吉なことが起きようとしていた...
想空村そうくう
『ふっ...ようやく成功したか、これでまた面白いのが見えるぞ...ふふ...』
謎の男は変な生物を見て笑みを浮かべる
『どうした?気持ち悪いぞ?』
この男もこんなことをいいつつ笑みを浮かべている
『そんなこと言ってられんのも今のうち..ふふ...』
今 とある村 とある場所で、とんでもないことが
起きようとしている...
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『はぁー...朝から運がないわ〜...』
学校に向かっている時のことだった
『俺は朝から疲れたんだが?』
ゴキブリは男も女も苦手である危険な虫である
女の子がゴキブリが出て叫んでる時は大人しく
男の方がやるのをおすすめします
『だってぇー朝からあんなもの出ると思わなかったんだもーん..』
?『おーい 宮野ー!孝田ー!』
?『ちょ、ちょっとお兄ちゃん!声でかいよー』
兄弟のような二人組が柚花と孝田に向かって歩いてきている
男の方は市崎俊いちさきしゅん
女の子の方は市崎小春いちさきこはる
見た目は全く似てない兄弟である
俊『やっほー、相変わらずお二人で登校するのが趣味のようですね〜』
俊は嫌味ったらしく言った
小『ちょっとお兄ちゃん!失礼でしょ?』
小春は柚花と孝田のペコペコ頭を下げて謝罪する
『いや、小春ちゃんが謝ることじゃないから!』
『そうそう!俊なら後でボコスカするけど気にしちゃダメだよ!』
『柚花...怖いよ?』
柚花の笑顔で問いかた姿を見て身震いした
あの笑顔の裏にどれだけ悪意があるのだろうか
俊は教室行ったらたぶんログアウトするであろう
『俺らもとうとう二年生か〜 小春ちゃんは今年から一年 時の流れってあっと言う間だよなー...』
『おっさんじゃないんだからー』
四人は雑談をしながら高校へ向かっていく
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下駄箱前
『それじゃ、また帰りにね〜 ついでに私は三組ね〜孝田も三組だよー』
柚花は孝田が紙の見えるように移動する
『あ、ほんとだ。また帰りに〜』
それを見て、おっ と反応した
『おっけー 俺は一組な〜』
『はーい!私は二組だ〜』
四人はそれぞれの教室へ向かった
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二年三組
『お、孝田と宮野じゃねえかー』
『お、また同じクラスか?』
『俺ら三人もまただな』
いつ面のように見える三人は
坂巻死凪さかまき しなぎ
狩山そら(かりやまそら)
狩野優太かりのゆうた
の三人である(物語には終盤のみでまーす)
『お、さかか たちか!またお前たちとは...暇しないわー』
『そこに関しては深く同意だわ』
『誰が さかかだ!』
3人は同時に声をあげた
二人は顔を向けあって笑い合う
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一年一組
『わー...誰もわからないよー...』
小春は少々戸惑っているが、すぐに雰囲気になれた
小春なのであった
『あ、小春ちゃ〜ん!』
小春に声をかけたのは、黒髪でロングヘアーで肌が白い男にとっては結構理想な彼女である、そんな女の子だ(あ、胸は想像に(ry
『あ、憂希ちゃん!』
彼女の名は、西村憂希にしむら ゆき
小春の中3の時の同級生
と言っても今も同級生だけど
『同じクラスになれてよかった〜』
小春は安心したように息を吐く
『そうだね、小春ちゃんと同じクラスじゃなかったらどうしようかと』
憂希も同じように息を吐く
『朝は一人できたの?』
『ううん!お兄ちゃんと柚花先輩と三山先輩ときた!』
憂希は驚きの表情を浮かべて小春に問いかけた
『せ、先輩たちここの高校だったの!?』
『あ、言ってなかったっけ?そうだよ〜』
小春はポカーンとした表情で質問に答える
『全く聞いてないよそんなの!』
あはははは とお互い笑いあった
チャイムが鳴った
そして始業式が始まった
そして終わる直前
『全校生徒の皆様の高校生活が充実することを祈ります。終わります』
『きょつけ、礼!!』
教頭先生が噛んだ時全校生徒の一部はクスクスと笑った
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ホームルーム(二年三組)
『それでは今日はこれでホームルームを終わります。皆さん気をつけて変えるように』
『んーっ!ようやく終わったー!』
と、柚花は伸びて叫ぶ
『クラス替えで友達増えたし最高だな』
孝田は満面の笑みを浮かべ、柚花に問う
『俺たちも一緒のきもちさ』
優太もその話の中に入って自分の気持ちも伝える
『ほんとほんと!』
便乗したかのように死凪が言う
そして帰り道...
『お兄ちゃーんこの人達誰ー?』
小春は俊に問いかける
『あ、そっか小春はこの三人とあってないもんな』
孝田に説明お願いと言わんばかりの視線を送る
『えっとね、こいつらは(以下割愛)って言うんだよ』
もちろんこの説明にはまともなことは言われてない
そんな三人である
『へー...よろしくお願いします!』
『よろしくね〜』
これから日常怪奇メインで頑張ります!!!
それではみなさん!
さよーおーならーあー!