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『非常勤講師、雨守。』シリーズ登場人物の名前について②

同性、同名の方がいらっしゃいましても、

どうか気を悪くされないよう重ねてお願いします。

あくまで作品登場人物の場合はこう考えました、ということです。

天野あまの晴美はるみ

雨守の学生時代以来のライバルと言えそうな人。

はっきりした性格であることから命名。

このあと説明する影沼と対になるように「晴れ過ぎた空」をイメージしました。


話の中では名前と本人の性格がミスマッチな感じのキャラですが、

それは多分に雨守の存在のせいです。

(本来は第六話で見せたように明るく面倒見の良いところがある。)


一つ年下の雨守に、いつも展覧会で敵わなかったこと、

自分に振り向いてもらえなかったことが影響してます。

それで特に雨守にはきつい性格に。


ですが実は雨守と性格が似ています。(雨守もかなり辛辣に言うタイプ。)

雨守からすると同族嫌悪で苦手なタイプ。

天野からは似た者同士で安心感があって好意を寄せた……みたいに考えました。




影沼かげぬま直人なおと

天野に恋焦がれ、文字通り彼女を太陽のような人だと慕ってました。

強い光(天野)はまた、はっきりとした影を生むことから「影」

幽霊になってから天野に良かれと、他人に部分憑依を繰り返し

その人間が天野を恨む霊となって現れると

今度は天野を守るためにその霊を喰らい、

やがて自分が悪霊化してしまったという……自縄自縛、泥沼状態を表して「沼」

天野の言葉を、そのまま受け止めて実際死んじゃったように、

変にストレートなところから「直人」




辻替つじがえ幸生ゆきお

霊が見えてしまったがために、人生が途中で大きく変わってしまったことから

道が変わってしまったことを表して「辻」「替」

「幸生」という文字面からは、

幸せな生き方、と明るいイメージを抱かせてますが、

同時に「ゆきおえる」とも読め、本作では「人生を全うする人」を表しています。

名前からしてフラグ立ててました。





今回はちょっと凝り過ぎたなぁという気がしないではありません。



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