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村雨・グラン・圭祐 3

ごめんなさい!! 間あけちゃいました!! 気を抜いちゃったのですー。すみんません。

物語はクライマックスに入っているつ言うのに。本日は夜23時までには続き上げます。季節の変わり目で風邪ひいたようです。皆さんもお体気を付けて。

村雨・グラン・圭祐 3


「この中に入れたげるね」

 莉奈先輩はそう言ってニコッと笑った。恐ろしい笑顔だ。

(ごめんだぁそんな事されたらもう、俺は動けなくなっちゃう。なんとかしないと俺の人生の旅はここでお終いだよー)

「先輩、落ち着いて下さい」

 俺は両手を前に翳し、今までになく真剣な表情で莉奈先輩の眼を見て、気持ちを落ち着かせようとゆっくり話しかけた。

「痛くしないから、一瞬だから……」

(だめだこの人、全然人の話聞こうとしてない!!)

 その時突然、俺の意識が乗っ取られた。

(だめだ、体から俺のコントロールが離れた、口も利けない、どうしたんだ!!)

「生活指導の法天寺先輩、僕です村雨圭祐です」

 俺 ピクサー・グラントの意識を押し退けて圭祐の意識が表面に現れている。

 声も多少違っている感じだ。

「そう村雨君ね、知ってるわ」

 そう莉奈先輩は答えて、そのまま体勢を崩さないで意識を集中しようとしている。

(ダメだ、この人は俺が圭祐と入れ換わった事に気付いていない。やっぱりドジっ娘の陰陽師なんだぁ)

「先輩、こっちを向いて下さい。僕は正真正銘、村雨圭祐ですってば」

「えっあっ村雨君、意識が戻ってきたのね、私まだ貴方から悪鬼を排除したりしてない筈なんだけど……あれ、知らない間に出来ちゃったのかしら?あれ?てへぇ」

「違います。そんな事しなくて良いんです先輩、聞いて下さい。

 僕は変わりたかった。今までの自分を変えたかったんです。だから、だからずっと自分を換えてくれる何かが、誰かが来てくれる事を念じていたんです」

「村雨君……そんなあなたの悩みに悪霊が着け込んだのね」

「違いますって、やっと僕の願いが叶ったんです。今この体に入っている勇者の人は、」

「なに、勇者ぁ?」

 勇者と聞いて莉奈先輩の表情が俄かに曇った。しかしそれには構わず、圭祐はゆっくりと莉奈先輩の考えを変えてもらえる様に、ゆっくりと説明を続けた。

「そう勇者です。その勇者の人は僕と一緒に戦って、共に強くなろうとしてくれているんです。彼は僕に必要なもう一つの心なんです」

「村雨君!!」

「分かってくれましたか先輩……」

「ええっ分かったわ。悪魔はエクソシストに排除されそうになるとありとあらゆる手段を使ってそれに抵抗し、体を奪われまいとするものね。キミに入り込んだ異世界の意識は相当に性悪な魂のようね」

(このドジっ子陰陽少女、全然人の話聞いてねえ!!)

 俺はそう思った、思ったけど体の操作を圭祐に渡している状態では何も出来ない。ただ、心の中で文句を言い続けるだけだ。

「違います、先輩、分かって下さい」

「…………揭帝揭帝 般羅揭帝 般羅僧揭 帝菩提僧莎訶」

(やっばい!!)

 とうとう莉奈先輩が離魂の法誦を唱え始めた。その時……。

どん、どん、どん、どん、ばん、ばん、ばん、ばん、ガン、ガン、ガン!!

どん、どん、どん、どん、ばん、ばん、ばん、ばん、ガン、ガン、ガン!!

 さっきのドアを激しく連打し呼び鈴を押し続ける攻撃が止んだと思ったら別の方向から何かを更に激しく叩く音が飛び込んで来た。

 窓だ。揚羽のヤツが部屋の窓によじ登ってサッシの窓ガラスを叩き始めている。何をやっているんだ、いったい。

どん、どん、どん、どん、ばん、ばん、ばん、ばん、ガン、ガン、ガン!!

どん、どん、どん、どん、ばん、ばん、ばん、ばん、ガン、ガン、ガン!!

 俺の部屋はマンションの6階の角部屋に当たる。その部屋の窓側には小さいフェンスが付いている。部屋の外の廊下から横の壁を伝わって東側の窓のフェンスに入り込むことは出来なくはない。ただここは6階なので大変危険な綱渡りになるのだが、どうやら揚羽はそれをやってのけたようだ。

「開けて、圭祐、お願開けて、この窓を開けて」

 揚羽はサッシの窓に顔を押しつけて酷い顔になっている。ただただ窓ガラスを両手で叩き続けて俺に部屋の中に入れて貰おうと思っている様だ。

「その女は誰なのぉ?圭祐から離れてぇー」

 そんなことまでして叫んでいる彼女の事が可哀そうになってきた。

「ああっもうっまた、また邪魔するの、何でよ大事なとこなのに、呪文間違えちゃうでしょう。一文字間違えても大変なんだから。

 異世界の空間に大穴開けたらあんたのせいよ!!」

 今ここで莉奈先輩の決定的な法誦を止めてくれたのはとても助かったが、呪文を間違えて唱えるのだけはやめて欲しい。そんな事でこの世界の終わりを見たくない。

その一瞬、俺は気になっていた付けっ放しになっているTVの画面に視線を向けた。するとTVの画面では臨時ニュースが放送されていた。

「成田空港を離陸して1時間程前から連絡の途絶えていた韓国航空1090便は、2機のエンジンにトラブルが発生し、機体が失速しない様にパイロットがコントロールを継続して居ると言うニュースが入りました」

ほら来た……と俺は思った。

「機は操縦士と副操縦士の必死の努力で飛行を続けていますが、機体は完全にコントロール不能の状態に入っており、乗客の中にはパニックを起こしている方も既に数名出始めています。その為、機は急ぎ成田か羽田に強制着陸することになりそうです。」

(ヤバい……これはヤバい……)

 俺の今までの経験が心に強く警鐘を鳴らし始めた。

「臨時ニュース、続報です。韓国航空1090便は、電気系統の更なる故障により現在脚が出せない事が判明し、空港に着陸する事を一端停止しました。このまま機体を東京上空で旋回させて、回線の修理に当たると言う事です。

 更に続報が入りました。立て続く機体トラブルの発生から主パイロットがパニック症状を起こし、それを副操縦士とクルーが抑えつけている状態だと言う事が判明しました。錯乱状態からパイロットはクルーの何名かと揉み合いになり、通信が再度途絶えてしまいました。レーダーで追跡しているところ管制塔の報告では機は低空で東京の上空を旋回している模様です」

(これは……くる。この部屋に直撃だ。俺がこの世界に来てからの最大の危機かもしれない、これは!!今日は朝からいろんな事が起こり過ぎた)

 そう俺は確信した。

 莉奈先輩は、東向きの窓に向って「うるさい、黙れ!!」とか叫んでいる。玄関のドアはさっき莉奈先輩と飛び込んでオートロックが掛ったままだ。その時圭祐は俺の方に体のコントロールを全て戻してきた。

(グラン、僕の説得では莉奈先輩を止められないよ)

 俺はその時、瞬時に決断した。

 キッチンに置いてあった果物ナイフを懐にしまい。その場からダッシュで走りだした。

 莉奈先輩の横を走り抜けて、部屋を飛び出し、階段を駆け下りて行った。エレベーターを使わなかったのは更なる別の「カーマナイト・スピリッツ【KS】」に引っ掛かるとヤバいと思ったからだ。

「あっ待ってずるい。圭祐君は引き籠りのはずでしょ。何で部屋から逃げだすのよぉ」

 という莉奈先輩の叫び声を背中で聞いたが、今はそんな言葉には構ってられない。

 このまま俺はこの部屋にいると、マンションの居住者全員、俺の部屋に集まっていた全員を巻き添えにしかねない大惨事に発展する予感を感じてしまっていたのだ。無論この予感外れてくれれば、それに越した事はないんだが……。

 この状況では一旦あの部屋を放棄して、何処かへ逃げだすしかない。今まで突っ込んで来る大型トラック、マンホールの地下爆発とかは避けきった経験は持っている。しかし飛行機レベルが突っ込んで来る経験に遭遇するのは今回が初めてだ。

 とにかく周りを巻き添えにしないで済む場所に移動しないとダメだ。俺は圭祐の記憶を最大限引っ張り出し逃走経路を考え始めていた。

「圭祐、私も一緒に行く」

 マンションンを走りだした俺のすぐ後ろから実宝の声が聞こえた。実宝が俺のすぐ後ろから低空で飛んで追いかけて来ていたのだ。

「実宝?どうして?実宝はあの部屋の呪縛霊じゃなかったのかい?」

「実宝分かんない、圭祐が走り出ちゃったの見たら、実宝も付いてくって思ったの。そしたら体が自然に圭祐の後を追っかけてたの」

「そうか、そんなこと出来たんだね」

「実宝、もしかしたらお部屋に憑いてたんじゃなくて、圭祐に憑いてたのかも?自分でただお部屋の呪縛霊だとばっかり思い込んでた様な気がしてきましたぁー」

「そうかもなぁ」

 マンションの1階のエントランスを出ると実宝が叫んだ。

「圭祐、正面」

 近所で朝からサッカーの練習をしていた少年達がマンションの前の道で、「稲妻シュート」とかふざけて叫んでいる。それがサッカー少年の当たり処が良くて出来ちゃったから驚きだ。

一直線に飛んでくる「稲妻シュート」を俺は両腕に力を込めて正面でブロックする。だいたい表に出たらこんなもんだ。

 俺はマンションの裏に半年くらい前からずっと駐輪したままの自分の自転車に飛び乗って、表の道路に走りだした。とにかくこのマンションから少しでも離れないと。

「実宝、上に飛んで!!もし上昇出来るなら上空からこの近くに人の少ない、出来れば人のいない場所を探してくれないか」

「わかった、やって見る」

 そう言って実宝は俺が全速力で漕いでいる自転車から、一気に上空に向って上昇して行った。

(実宝のやつ、実はこんなに自由に飛べるんだ……)

 知らなかった……。

「圭祐、右の路地から軽トラック、左の角を曲がってお蕎麦屋さんの出前がぁ」

「大丈夫!!」

 俺は実宝の警告で予測行動を取れたので、左右からの突撃を間一髪交わし切った。

 それにしても、どこに向って行ったら良いんだ。気持ちが焦ると頭が全然働かなくなる。勇者ってヤツはこれだから。俺はペダルを漕ぎながら焦り捲っていた。

(大丈夫だと思うよ、実宝が行先ならすぐ見つけてくれるから)

 俺の心の中で圭祐が囁いた

「そうかぁ、分かったぁ」

 俺はその声を聞いた途端、つまらない迷いを捨てて全速力でペダルを漕ぎ続ける事に集中しようと思いなおした。

 電線に止まっているカラスの群れが妙に騒いでいる。朝の餌の時間なのか?群れの中の1匹が急に羽ばたいて飛び出したかと思うとこちらに向って滑空してきた。ヤバい、俺を狙っている。カラスが人間を襲う確率とか、ケースを考えたら限りなく希少な事だろう。

 だったら狙いは俺に決まっている。俺は自転車のペダルを必死に漕ぎながら、体勢を低くして正面から突っ込んで来るカラスの襲撃に備えた。カラスが俺にぶつかるほんの少し前に俺は思いっきり頭を下げてその突入を交わした。髪の毛がカラスと接触して少し持って行かれた。

 今遭遇しているこの突然の展開には、最近の筋トレが大いに役に立っている。

 以前の俺だったらこんな風に部屋からダッシュで1階の駐輪場に走りこんで、すぐに自転車を漕ぎだしたらあっと言う間に息が切れてよたよたになっていただろう。勿論今の俺だって結構しんどいけどそれなりのスピードでペダルを踏み続けていられる。全てトレーニングの成果だ、ホント始めといて良かった!!

「圭祐、見つけたぁ直線で1000メートル程度の距離に公園がある。あとちょっと遠いけど東に2キロ程度の距離に廃屋になっている造船工場が見えたの。そこに向うには次の角を右ぃ。     

 どっちに向う?」

 俺は即答した。

「右だ、公園だとどうしても何人かは巻き添えになっちゃう」

「わかった、圭祐」

 俺は進路上のすぐ先にある交差点を右折した。後は全速力で走るだけだ。

 今、連絡の途絶えた旅客機はどこいらへんまで来ているんだろうか?

(もし君が考えている様な「カーマナイト・スピリッツ【KS】」が掛っているとするのなら、そう遠くではない筈だよ)

 心の中で圭祐が答えた。

 そうだ……圭祐の言う通りだ。

「実宝、もう1回上がってくれ。こっちに向って来る飛行機は見えないか?」

「わかった、実宝探して見る」

 そう言って実宝は再度上空に一気に駆け上がって行った。俺は全速力のペダル漕ぎは、そろそろ限界に近付いていると思った。でも今はそんな事は言ってられない。とにかく2000メートルのチキンレースを走り抜かないといけないのだ。

「圭祐、南から大きな飛行機がこっちに向ってくる」

「そうか、やっぱりだ」


(君の予感が的中した様だね……)

圭祐が俺にそう言った。

「ああっ、全く悪い予感だけどね。ところで、圭祐怖くないのか。今回は俺のせいで死ぬかもしれないんだグラン」

(不思議と全然怖くない。むしろ今までになく気持ちが昂ぶっている感じがする……勇者に魂を預けた気分さ)

「そうか」

(頼もしいよ、君なら何とかしてくれると信じてる。グラン)

「ありがとう、その信頼に答える。必ず何とかして見せる!!」

 もっともこのピンチを抜けきる事が出来ないとそれまでなんだが……。俺は今走ってきた方向を見渡した。俺達の住んでいたマンションがまだ小さく見えている。

「この方向だと俺達のマンションからはかなり離れたことになる。旅客機は南から来るんだろう。それならこの距離まで離れたら、まずマンションを巻き添えにすることは無くなった」

 俺はそう言いながら、さらにペダルに力を込めた。

「圭祐、もう飛行機の形がはっきり分かるくらい。大きくなって来てる」

 俺はすぐ後ろから飛んでくる実宝の報告にそれ以上は答える余力も無く、ただひたすらペダルを漕ぎ続けていた。

 前方にそれらしい建造物が見えてきた。目標の造船工場後までは500メートル程度まで近づいたとみた。。

「圭祐、後ろ、後ろ」

 実宝の声が聞こえる。

「圭祐、すぐ後ろぉーーーー!!」

 あと500メートル、距離にしたらほんの少しだけど自転車だと1分はかかりそうだ。

 どうやらそこまでの時間は俺には残されていないようだ。

 俺は最後の力を振り絞りペダルに全体重を掛け続けた。

「実宝ありがとう、もう良い、十分だ。上空に飛んで俺から離れろ」

 俺はペダルを踏む足の力を緩めずに、そう叫んだ。

(ありがとう実宝、逃げてくれ!!)

 圭祐の心の声だ。

「嫌だぁ実宝は圭祐から離れないもん。死ぬんなら一緒なのぉ」

 実宝が俺のすぐ後ろから叫び返してくる。

「ダメだ、実宝離れてくれ、俺から離れれば実宝は助かるかもしれない。圭祐、ごめん!!」

(諦めるな、ピクサー・グラント。君に掛けている、まだだ!!)

 圭祐はそう言ってくれているが、どうやら残り時間は数秒って感じだ。


「さようなら」

 俺は俯いてひたすらペダルを漕ぎ続けて、2人に向ってそう呟いていた。

 その瞬間、俺の周りが一気に暗くなった。俺のすぐ後ろに迫った旅客機の機体の影に自転車ごと呑みこまれたんだ。

「いやだぁぁぁぁぁーーーー」

 瞬間、そう言って実宝が斜め後方上空から俺の首筋にしがみ付いて来た。俺と一緒に木端微塵に消し飛ぶ覚悟だ。

 その時、轟音をあげて旅客機の機体が軋むような音が聞こえた。その直後俺の頭上僅か数メートルを通り過ぎる風圧が俺の自転車に襲いかかり、俺は自転車もろとも地面に叩きつけられた。

 地面に擦りつけられた顔で上空を振り向くと、たった今頭上数メートルを通過したと思われる旅客機が大きくダイナミックに弧を描いて旋回し俺の視界の中を遠ざかっていく。

 一体何が起こったんだ。

 この状況は俺が旅客機の軌跡から完全に避けきれたというわけではない、旅客機の方が方向を変えたんだ。咄嗟に考えられる事は、コクピットの中でパイロットがクル―達に抑えつけられ、一端は機体のコントロールが安定を取り戻し、地上への激突を回避したと言う状態だろうか。


「助かったよう、圭祐」

 俺の首筋にしがみ付いていた実宝がゆっくりと体を離してほっとしたように俺の顔を見た。

「ああっとりあえずは……」

 しかし俺の中にはなお、不安感が強く蟠っていた。

 その理由は、はっきりしないが俺の方で避けられたというこれまでの過去の事例、車とかに突っ込まれた時、それを何とか回避したというはっきりした達成感覚が今はまだ持てていないせいだろう。

 なんにせよそれでも助かっているんだから、あれこれ贅沢は言っられないのだが……。

 俺は自転車を起こして、グリップを掴んで乗り、再び正面の目標物造船工場の廃屋に向ってペダルを漕ぎ始めた。どうやら今の転倒で左膝を強く打ってしまったようだ。ペダルを漕ぐ度に左足に激痛が走る。

 しかしそんな事は言ってられない。とにかく今のうちに目標の造船工場廃屋まで辿り着かないといけない、まだ終わってはいない……そう思ったのだ。

「圭祐、まだ行くの?」

 実宝が飛びながら後ろから声を掛けて来る。

「そうだ、たぶんこれじゃ今回は終わらない……」


 村雨・グラン・圭祐 4  に続く

物語はいよいよ佳境へ!!

です。

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